今日の散歩おじさん地域は一日を通して冴えない空模様で、時おり弱い雨が落ちて来るという、うっとうしい天気でした!
さて今日の記事は、散歩おじさんの地元であります江戸川区内を「ぶらり」した様子をご覧ください(^.^)
この日は都営新宿線の「一之江駅」から東京メトロ東西線の「西葛西駅」を目指しました!
一之江駅から南東方向へ200mほど歩くと、すぐに「新中川」です!
新中川は中川の洪水対策のため開削され、1963年に完成した長さ7.84kmの放水路で、当初は「中川放水路」と呼ばれましたが、1965年に一級河川に指定され「新中川」と改称された川です!
新中川に沿って400mあまり南下した所にあるのが「今井水門」で、葛飾区で中川と別れた新中川はここで旧江戸川と合流します(^.^)
今井水門から300mあまり川下方向へ進んだ所で川から離れ住宅地に入ると、ヤマボウシがきれいに開いてましたよ!
ヤマボウシなど楽しみつつ進むと、この日の「ぶらり」の目的の一つであります「古川親水公園」に至りますv(。・・。)イエッ♪
江戸川区内には5路線の親水公園と18路線の親水緑道が整備されていて、区内随所で水と緑に親しみながらの散策が出来ます!
親水公園に入って間もなくの所にある丸っこい石は、歴史資料として江戸川区の文化財に登録されている「二之江の行徳道石造道標(にのえのぎょうとくみちせきぞうどうひょう)」です!
↑でご紹介した今井水門の近くにあったとされる「今井の渡し」で江戸川を渡ればを「行徳街道」ですので、そこへの道筋を示したものなのでしょう!
この時期は、歩きながら水面に映る緑も楽しめますヨ(^_-)-☆
おっと! 頭上注意~!
すぐ脇が水路ですから、頭をぶつけてビックリしたはずみに「ドボン!」なんてことにならない様、注意しませんとね(^^;
親水公園を350mあまり進むと、水路沿いの神社の境内に大きな木が見えてきます(p_q)
この大木は江戸川区の天然記念物に登録されている「二之江神社のケヤキ」です!
樹齢500年ともいわれ、樹周160cm、樹高20m余の区内屈指の巨木とのことです(@。@)
ケヤキの大木がある二之江神社の拝殿がこちらです(^人^)
ところで「二之江の行徳道石造道標」とか「二之江神社」など、「二之江」が度々出てきましたので、地名だと思われたかもしれませんが、この辺りの町名は「江戸川区江戸川」なのです(^^;
ただ親水公園沿いには区の施設である「二之江コミュニティセンター」がありますし、二之江神社は「旧二之江村」の鎮守だったということですから、旧地名が残っているのでしょうね(^.^)