駅からハイキング~高田馬場から沼袋へ③~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は青空が見えて日差しがあるものの、雲の方がやや優勢という空模様でしたので、昨日ほど気温が上がらず過ごし易かったです!

さて記事の方は高田馬場駅から沼袋駅を目指した「駅からハイキング」の3回目です!

前回の記事の最後に載せました「お地蔵様のお堂付き建物」から道なり距離で600mあまり進みますと、次なる目的地へ向かう通称「トキワ荘通り」に至ります!


昭和のマンガ界に興味がおありでしたら、「トキワ荘」をご存知の方がいらっしゃるかもしれませんが、この通りからちょいと脇に入った所にあったアパートに手塚治虫氏、藤子不二雄氏、石ノ森章太郎氏、赤塚不二夫氏ら著名な漫画家が住んでいたことから、この界隈が「漫画の聖地」として知られるようになったのです(^_-)-☆

「駅からハイキング」のマップには、通りの奥にある「トキワ荘公園」が案内されていましたが、以前にこの辺りを散策したことがある散歩おじさんは、こちらの「トキワ荘通りお休み処」などマップに載っていないスポットも懐かしく散策しました!


トキワ荘の漫画家たちが良くラーメンの出前を取ったという「松葉」さんは健在で、聖地のラーメン屋さんはやはり行列ができていました!

因みに散歩おじさんは前回訪れた時、ちょうどお昼時だったのにナゼかスルっと入店出来て、漫画家たちが食べたラーメンを賞味することがで来たのですよ(^笑^)

松葉さんの前の路地を30mほど行くと、実際のトキワ荘があった場所にはトキワ荘の建物のモニュメントがあります!


散歩おじさんが前回訪れたのは2014年でして、2022年11月オープンの「トキワ荘通り 昭和レトロ館」はお初でしたので、さっそく中を拝見すると・・・


昭和のアパートの一室が再現されていました(@。@)オオォ~ッ!!

ちゃぶ台の上まで、細かく再現されてますねぇ~(^.^)

この部屋の壁に、昭和40年頃の物価が掲示されていたのですが、「うな重(並) 400円(昭和39年)」、「山手線運賃(初乗り) 20円(昭和41年)」、「郵便料金(はがき) 7円(昭和41年)」などの金額に時代の流れを感じました!

目指すトキワ荘公園の向かいのお店の店頭に「鉄腕アトム」発見~\( 'ω')/


トキワ荘公園にもトキワ荘のモニュメントがありまして、これは前回訪れた時にも見たのですが・・・


なんと公園の奥には実物大の「トキワ荘」が復元されていましたヨ(゚Д゚;)    

「トキワ荘マンガミュージアム」と名付けられたこちらの建物は2020年7月の開館と言うことで、これまたお初です!

早速入ってみたところ入館は予約制とのことでしたが、散歩おじさんが訪れた時間帯は「空き」があって、そのまま入館できたのはラッキーでした(^^)v

きしみ音も再現したという階段を上ると、2階には共同の炊事場があり・・・


一部の部屋は住人がいるかのような形で再現されていました(^.^)


部屋のテレビからは、懐かしき「江戸むらさき」のCMが流れていましたよ(´▽`*)


そしてトキワ荘の前には、「当時の若いマンガ家たちが、雑誌編集者と連絡を取るために使用した(電話BOXに記された説明より)」・・・という電話BOXが再現されていました!

因みに(電話としては機能しません)という注意書きもありましたよ(^笑^)

いやぁ~10年ぶりに訪れて、当時は無かった施設なども楽しめたけど、この辺りは通り全体が散策スポットみたいなものなので、駅からハイキングのスポットとして立ち寄るのでは時間がぜんぜん足りません(^笑^)

機会があればぜひ再訪して、ゆっくり散策してみたいものです!