水戸街道~馬橋から南柏へ④~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は朝から良く晴れて、日差しタップリの一日でした(^.^)

気温や日差しから「暑さ」を感じたわりに、それほど汗をかかなかったのは、湿度が低くカラっとしていたからなのでしょうかねぇ!?

さて記事の方は、馬橋から南柏を目指した「旧水戸街道歩き」の最終回です!

前回の記事の最後に載せました、北小金駅近くの道標から道なり距離で700mほど進むと、またまた国道6号線と交差しました(@。@)

この辺りは旧道が大きく蛇行しているのに対し、現在の国道6号線が直線的に整備されているので、国道6号線を旧道が右へ左へと何度も横断するのです!

↑の交差点を超えて150mほどの所に「根木内城跡」があります!


根木内城跡も以前に何度か訪れて記事にしたこともありますが、最近になって「日本100名城」ならびに「続日本100名城」めぐりをはじめ、いろんな城跡を見る機会が増えたせいか、前に訪れた時には「ふ~ん・・・」ていう程度の感想で眺めていた「土塁」や「空堀」を、か~なり興味深く観察することができて面白かったですv(。・・。)イエッ♪


根木内城跡の先は少し高台になるので、緩やかに蛇行する上り坂が続きました!


そんな坂を登り切る直前に2基の石塔がありましたヨ!

向かって右の石塔の表面には「青面金剛」の文字が、また2基ともに「三猿」が彫られているのが確認できましたので、いずれも庚申塔ですね(^.^)

庚申塔から600mあまり進むと香取神社があり、鳥居の向かって右には「一里塚の碑」と刻まれた石碑が建てられてました!

残念ながら辺りに一里塚の痕跡はありませんが、碑文を読みますと、かつてこの辺りに一里塚があったことや水戸街道が旅人で賑わっていたことが忘れ去られることを憂いて、昭和62年にこの碑が建立されたということのようです!

そういうことを憂いている人がいるならば、せめて散歩おじさん一人でも、かつての旅人の往来を想像しながら歩いてみようではないかと勝手な使命感を抱きつつ(^笑^)・・・、さらに900mほど進むと稲荷神社に到着~

鳥居前の石碑に刻まれた「鎮守 いなり神社」の文字が、なんともイイですねぇ(^.^)

境内では何か催しものがあるのか、あるいはそれが終わっての片付けなのか分かりませんが、氏子さんと思しき方がたくさんの長机の移動をされていまして、そんな様子からも地元の方たちに慕われているお稲荷さんなのだろうなぁ・・・、ということが伺えました!


このお稲荷さん、お社は茅葺屋根なのですよ(^.^)

茅葺屋根はそれなりの厚さで葺かれるわけですが、古民家などと違って、わりと小さ目なお社に厚みのある茅葺がドンと乗っているバランスが面白かったです( ´艸`)

お稲荷さんの真ん前が交差点でして、ここを左折するとすぐに南柏駅という場所でしたので、この日の道中はここまでとしました!

 

このたびも連載にお付き合いくださったみなさん、ありがとうございました(^.^)