八王子城~日本100名城~・・・の続き | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の東京地方の最高気温22.6℃は5月上旬並みということで、日中はシャツの袖をまくって歩いていました(;^_^A

各地で桜が見頃を迎えた週末、散歩おじさん地域は昨日と今日の昼前までは冴えない空模様だったのですが、昼頃から雲が多いながらも青空が見えるようになり、ようやく日差しの下で桜を楽しむことができました(^^)v

・・・ので、さっそく桜の記事といきたいところなのですが、散歩おじさんブログは「八王子城」の後半が残っています!

いくらなんでも連載中の記事を放り出して次の話題にいくわけにはいきませんので、今日は「八王子城」の後編にお付き合いください(^笑^)

城・・・というより「山」ですが(^^;・・・に入ってからは、ほぼ森の中の山道を登りますが、山頂下の八王子神社に近づくと、少しだけ視界が開ける場所があります!


小休止を兼ねて遠望すると、こんな眺めを楽しめますよ(p_q)

慣れている方なら、どこに何が見えるって分るのでしょうけど、登城2回目の散歩おじさんにはサッパリ分かりませんので、解説はナシです(^O^;タハハッ!

暫し景色を楽しんでから3分ほど進むと、八王子神社に到着ですv(。・・。)イエッ♪


社殿はがっしりとした覆い屋で守られていまして・・・


格子の間から覗くと白木の社殿が見えます(p_-)

長い間山中にあったせいか、扉の桟が斜めになっちゃっていますけど、建物自体は大きな損傷も無く保存されているようです(-人-)

社殿の脇から岩や木の根っこがゴツゴツしている山道を登り、さらに上の本丸を目指します!


ようやく標高460mの本丸跡に到着~\( 'ω')/

前回の記事で城の「一番下低い所にある」とご紹介しました「御主殿跡」の標高が約270mですので、標高差190mの城攻めと言うことになります!

それにしても、八王子城の前に行った「箕輪城」の広大な本丸に比べると、えらく狭いですけど、考えてみれば山頂ですから、それほど広い平地があるはずもないですよね( ´艸`)

なお、八王子城は北条方の城ですが、豊臣方の前田利家・上杉景勝軍の猛攻を受けたった一日で落城しています!

山の険しい地形を利用した要害でありながら攻防戦がわずか一日で決着したのは、豊臣秀吉の小田原城攻めに対応するため、城主氏照をはじめ多くの将兵が小田原城に詰めていて、八王子城には留守番のわずかな城兵しか残っていなかったので、圧倒的な数の寄せ手を防げなかったという背景があったのだそうです(@。@)ナルホドォ~ッ!

そして「八王子城落城」が、「小田原城開城」の決め手になったのだそうですよ!

さてさて、登ったからには下りなきゃいけないわけですが、足場の悪い急斜面、登り以上に注意しませんと、うっかり足を滑らせたらどこまで落ちちゃうか分かりません(^^;


ふう・・・、なんとか無事に鳥居まで降りることが出来ました(〃´o`)=3 フゥ


こちらは城の駐車場近くの広場に展示されている、八王子城の立体模型です!

表示される矢印の順に攻め上がったわけですが、この模型を見ても「八王子城攻め=山登り」であることがご理解いただけると思いますv(。・・。)イエッ♪

ただ、我ながら不思議に思えたのは、前回は「城めぐりのつもりで行ったのにマジの山登りじゃん(゚Д゚;)」と動揺しつつ登ったのですが、「八王子城=山」であることを知っていた今回は、全く同じルートを登ったのに、登りのキツさや感じる時間の長さがぜんぜん違っていたことです(@。@)

なんたって、最初の時は本丸まではか~なり長い時間をかけてたどり着いたように記憶していたのですが、今回は「アレッ? もう八王子神社なの?」って思えたくらい、余裕をもって登れたのですから、人間の感覚って面白いと言うか、アテにならないと言うか・・・( ´艸`)

・・・ということで、この度も無事「日本100名城」スタンプをGetして帰ってきました!