今日の東京地方は一日を通して曇り空で、傘をさすほどでもない雨がパラつくこともありました!
気象庁のデータから東京地方の今日の気温の状況を確認しますと、最高気温の15.1℃が観測されたのが0時59分で、最低気温の9.0℃は11時38分に観測されていまして、つまり前日の気温が残っていた未明に一番気温が高くて、日中はそこから気温が下がって行ったことになりますね!
それにしても、ようやく桜が見頃を迎えたタイミングで「花曇り」とか「花冷え」とか、天気がイマイチですねぇ(^^;
さて今日の記事は「日本100名城」めぐりで訪れました、東京都八王子市にあります「八王子城」です!
八王子城には2020年に一度訪れているのですが、その時はまだ「日本100名城」めぐりを始めておらず、スタンプ帳を持っていなかったので、「日本100名城」のスタンプを押すべく再訪したのです!
そして行ったからには「本丸」まで攻め上がろうということで、再度登城しましたので、その様子をご覧ください(^.^)
まずはマップが載っているパンフレットをいただくため、ガイダンス施設に行きました!
2度目ですからコースは分かっていますが、どこか変わっていたり、期間限定で立入禁止の区域が設定されていたりすると困りますからね!
そして前回と同様、最初に御主殿跡と呼ばれるエリアへと向かい、築城当時の石垣や・・・
復元された「御主殿虎口」の門などを見学しました!
「御主殿」とは城主北条氏輝の居館のことですよ(^_-)-☆
御主殿がある場所は周りよりだいぶ高くなっていまして、その斜面にも石垣が残っていました(@。@)
御主殿は城の中心とも言える場所には違いないのですが、山城の八王子城の中では、標高としては一番低い所にあります!
そういう位置関係ですので、いざ城をめぐる攻防戦となった時には、山の中で敵を迎え撃つことを想定して築かれた城でしょうから、散歩おじさんは攻城軍の将兵のつもりになって山中に攻め上がります(* ̄0 ̄)/ エイエイオーッ!!
・・・と言うことで城に取り付いてみれば、入り口からこんな光景でして、城の入り口と言うより「登山道入り口」みたいでしょ(^^;
それもそのはず、八王子城は城全体がホントの「山」なのです!
登り始めるとすぐに石垣がありますよ!
石垣に関連することを最後にもう一度書きますので、この画像を覚えておいてくださいね(^^)
石垣のすぐ上に鳥居がありまして、社殿は山頂のすぐ下にありますから、山全体が境内ってことですね(^人^)
途中はほとんど山道でして、「城攻め」というより「登山」です(^^;
それにしても現代の動きやすい服装、歩きやすい靴で登ってもなかなか大変なのですから、具足に草鞋履きでここを登るのは、容易じゃなかったでしょうねぇ(゚Д゚;)
そして道の脇をひょいと見ればご覧の急斜面!
うっかり足を滑らせたらエライことになりますねぇ(;・∀・)
山道からちょいと飛び出すように平らな部分がありまして、「高丸」という札が立っていました!
名前からすると「出丸(本城から張り出して設けられた曲輪のこと)」のようで、たしかに高丸の先端は崖と言って良いような急斜面でしたから、下から攻め上がって来る寄せ手に矢を射かけたり石を落としたりできそうでしたが、具足を着けた武者が5人も立てばイッパイになっちゃいそうな狭さにはビックリでした(@。@)
少人数での奇襲に使われたのでしょうかねぇ(?。?)
山の中のかなり高い所にも石垣の跡があります!
前回登った時、たまたますれ違った方が教えてくださったのですが、山の中には↑6枚目の画像でご紹介した石垣へと連なる様に、所々に石垣が残っているのだそうですよ!
・・・と、ここまで頑張って攻め上がってきましたが、途中レポートしたい所が多かったこともあり、既に画像が11枚になりながら、未だ山中を登っている状況ですので、「本丸」攻めは次の記事に乞うご期待ということでお願いしま~す(^^)