梅の時期の向島百花園 | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

先ほど気象庁のデータからここ5日間の東京地方の最高気温を確認ししたところ・・・

20日(火) 23.7℃[前日差+6.5℃]
21日(水) 13.2℃[前日差-6.2℃]
22日(木)  8.0℃[前日差-5.2℃]
23日(金)  4.0℃[前日差-4.0℃]
24日(土) 10.3℃[前日差+6.3℃]
25日(日)  5.8℃[前日差-4.5℃]

・・・となっており、プラスにしろマイナスにしろ前日との気温差が4~6℃以上もありジェットコースターのような上下を繰り返しています(@。@)

なにしろ20日が23.7℃と5月中旬並みの暖かさ(暑さ?)になったかと思えば、22日、23日と本日は最高気温が一桁という真冬の寒さなのですから、体調管理も容易じゃないですね(^^;

さて今日の記事は東京都墨田区にあります「向島百花園」です!

 

敢えて早咲きの梅を撮りに行った時のことは「早咲きの梅~向島百花園~」という記事でアップしましたが、2月の中旬、いよいよ梅本番と言うタイミングでも出かけてみましたので、その様子をご覧ください(^^)


向島百花園はそれより前からあった亀戸の「梅屋敷」と呼ばれていた名所に対して「新梅屋敷」と呼ばれたほどの江戸の梅の名所だったのだそうです!


・・・ということでまずは梅なのですが、向島百花園には「梅林」のようなエリアは無く、園内随所に他の木々や東屋などと調和するように梅が植えられていて、その眺めがイイんですよねぇ(^.^)


いい具合に梅の木が並んでいる所がありましたので、同じ木の白梅を前ボケにして隣りの紅梅を後ろにボカす・・・なんて構図にチャレンジしてみましたv(。・・。)イエッ♪


やや色が濃い目の「紅千鳥(べにちどり)」が可愛いなぁ~(^^♪


見た人がその大きさに驚いたというのが名前の由来という「見驚(けんきょう)」には、散歩おじさんも驚きました(@。@)


メジロちゃんがチーチーと可愛い声で鳴きながら枝から枝へと渡って蜜を吸っている様子は、まるで「美味しい 美味しい(⋈◍>◡<◍)。✧♡」って喜んでいるように聞こえましたよ!


青空背景の梅を撮っていたら・・・


なんとメジロちゃん登場~\( 'ω')/


梅の木の下では福寿草の黄色が眩しいほどでした!


「節分草」も可愛い花を咲かせてましたよ~(#^.^#)


「蕗の薹」の緑に季節を感じます😋

↑のキャプションの最後が「美味しい」マークなのは、その場で感じた素直な感想です(^笑^)

ところで野点傘の根本には、水を張った鉢に活けた枝で花を咲かせる梅があります!

これがどういう枝なのか庭師さんに尋ねたところ、これらの枝は木の姿的にあまりよろしくない方へ伸びていたものを切った枝なのだそうで、止むを得ず切った枝を、「なんとか花が咲かないかなぁ」ということで水に活けておいたら咲かせてくれたのだそうです(@。@)ホホォ~ッ!

活けてくれた庭師さんの優しさに応えて咲いてくれたのですね(^^♪

ところで↑で「紅千鳥」という梅をご紹介しましたが、紅梅なので「紅」はすぐさま了解できるのですが、「千鳥」はどういう謂れかご存知ですか(?。?)

紅千鳥は一重の梅なのですが、5枚の花弁(①~⑤)の中に、矢印で示した小さい花弁が見えますでしょ!?

小さい花弁は雄蕊が変化したものだそうで、この花弁を鳥に見立たのが「紅千鳥」の名前の由来なのだそうです(^.^)

 

千鳥に見立てられた小さな花弁はどの花にもあるというものではないので、そのことを教わってからは紅千鳥の花を見る時に、小さな花弁を探すという楽しみが増えました(^^♪

 

みなさんもよろしければ紅千鳥を見かけたら、「花の中の千鳥」を探してみてくださいな!


因みにもっとイッパイの雄蕊が花弁に変化したのが、「八重」と呼ばれる花なのだそうですヨ(@。@)ナルホドォ~!