幟祭り~浅間神社~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の東京地方は朝から気温が高く、その後も順調(?)に上がった気温は30℃を超え、湿度も高かったことで蒸し暑くなりました(;^_^A

さて今日の記事は、散歩おじさんの地元江戸川区で昨日行われました、5年ぶりの開催となります「浅間神社 幟祭り」です!

コロナの影響で3年ぶりに各地でお祭りが復活したという話は昨今よく聞きますが、浅間神社の幟祭りは1年おきの開催で、2018年の次は2020年の予定だったのがコロナで中止となり、ようやく今年復活ということで5年ぶりの開催となったわけです!

2012年に初めて見に行って依頼、一年おきの開催を楽しみにしていた散歩おじさんも、コロナの影響で中止というのを残念に思っていましたので、今年の開催を知らせるポスターを見た時はたいへんにうれしく、幟上げに先だって行われる神事から見物してきましたよ(^.^)


神事に続いては鏡割りが行われ、境内にいた人みんなにお酒が行きわたり乾杯が行われ、もちろん「境内にいた人」である散歩おじさんもお酒を頂戴して乾杯に参加しましたv(。・・。)イエッ♪


幟祭りは長さ20m超、重さ約1トンという竿で幟を上げるのですが、予め立てておいた竿に幟を国旗掲揚のようにスルスルと上げるのではなく、横たえた竿に幟を通し幟もろとも竿を立ち上げるのが特徴なのです!

竿に結わえ付けられた綱が画面右方向へ伸びていますでしょ!

綱は画面右奥にある大きな滑車に通され竿の方へ戻って来て、その綱をみなさん力を合わせて画面左方向へ引いて竿を立ち上げるわけです(^.^)

なお、綱は運動会の綱引きの様にグイグイ引っ張るのではなく、「綱を揉む」といって上下に大きく揺すりながらゆっくりと引くのですよ!

その滑車の大きさ、滑車が取り付けられた丸太やそれを支える四角い柱の太さを見ていただければ、竿の重さやそれを立ち上げるためにかかる力の大きさがご想像いただけると思います(@。@)

実際に綱が引かれている時に滑車の近くで見ていると、滑車を支える丸太や柱がきしむ音が聞こえ、みなさんが引っ張るたびに振動が伝わって来て、なかなかの迫力なのですよ!

なにせ1トンの竿ですから、立ち上がり始めるまでにはけっこう時間がかかりますが、だんだんに立ち上がるスピードが速くなって・・・


最後は一気に直立する様は見応え充分です(p_q)


綱が太くて長いので、引き終わった後の綱の回収もたいへんです(^^;


1本上げ終わると次の参道から竿が運び入れられますが、この時も「竿を揉む」といってお神輿の様に揉みながら入ってきます(#^.^#)


運び込んだ竿に綱を結わえる際は、何人もで綱を引きながらかけやで叩いて締めます(@。@)オオォ~ッ!


ところで竿を立ち上げる際は、幟の下部を紐で縛っておいて、立ち上がってから紐をほどくのですが、この幟はその紐をちょいとばかり高い位置で縛ってしまったようです(^^;


さてどうするのかと見ていましたら、なんと不安定な枠の上に幟会の人が上り肩車状態で見事に縄をほどきましたヾ(*´∀`*)ノ

慣れているはずの幟会のみなさんが縛った位置が「ちょっと高過ぎた」・・・なんていうのは5年ぶり開催だったが故のハプニングだったのかもしれませんが、思いがけない光景を見ることができて、それはそれで楽しかったです( ´艸`)


幟が立ちあがってくるのを枠の方から見ていると、こちらにのしかかってくるような感じがして、これまた迫力の眺めですよ(^_-)-☆


そして今年は4本上がったところで「朝食休憩」となりました!

「えっ? 昼食休憩じゃないの?」って思われるかもしれませんが、早朝6時の神事から立て続けに幟を上げるので、9時くらいに朝食休憩となるのですよ(^^)

今年はこの後用事があったので、残念ながらここまでしか見ることが出来ませんでしたが、ともかくお祭りが復活したことが嬉しく、早朝から大いに楽しく見物できました(^_-)-☆