北総ウォーク~印西牧の原③~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域の最高気温は、気象庁のデータで見る限りは昨日よりほんのちょっと低いくらいだったのですが、雲が多く日差しに炙られなかったせいか、だいぶ過ごし易く感じられました!

さて記事の方は「北総ウォーク」の続きです!

前回の記事の最後に載せましたチェックポイントで無事チェックポイントスタンプを押した後、少しアップダウンのあるコースを20分ほど歩くと、次なる立ち寄りスポットであります「中根鳥見神社(なかねとみじんじゃ)」に到着です(^.^)

前回の記事では「小林鳥見神社」をご紹介しましたが、「小林」は地名で、小林という場所にあるから小林鳥見神社でして、同様にこちらは中根という場所にある「中根鳥見神社」というわけです!

こちらの鳥見神社は祭礼の際に社前で演じられる神楽が千葉県の無形文化財に指定されているそうです(@。@)ホホォ~!

中根鳥見神社から200m足らずの所には青面金剛王の石塔、二十三夜塔、庚申塔などの石塔群があり、青面金剛王の石塔には「文化十(1813年)」という建立年が読み取れましたから、少なくとも江戸時代後期からここに石塔があったのでしょう!


さらに250mほど先には馬頭観音の石塔群があり、こちらは建立年から明治時代以降の物であることが分りました!

施主の名前を見ると同じ名字の物がいくつもありましたが、代々の農家の当主が亡くなった農耕馬などを供養したのでしょうかねぇ(?。?)

 

鳥見神社から500m足らずの距離に二つの石塔群があったわけですが、庚申塔や青面金剛王の石塔にせよ馬頭観音の石塔にせよ、人が通らない山奥には建立されたとは考え辛いですから、この辺りは昔からそれなりに人の往来があったのでしょうねぇ!?

 

馬頭観音の石塔群から1kmほど進みますと、前回の記事でご紹介した道作古墳群に続きまして、またしても道路沿いに古墳がありました!

こちらも形がきれいに残っていたので、一目で「方墳」であることが分りましたよ(^_-)-☆

道作古墳群からこの古墳までは直線距離で2.8kmほどという距離でして、比較的近い距離に古墳を築ける有力者が居たということになるわけですが、それぞれの古墳を築いたのが同じ一族なのか、あるいは違う部族だったのか?・・・なんてことを想像しながら見物するのも面白かったです(^^)

ところでこの日は田園風景の中を歩いたり、ちょっとした森や林の中を進んだりもしたのですが、ゴールである印西牧の原駅まで2kmも無いという所まで来ても道路の両側はこの光景なのですから、いかに緑の中を歩いたかご想像いただけるでしょう!


そして森の間の道を抜けると住宅街の中にマンションがそびえ、その景観の変化に驚きつつ進み・・・


さらに進み縦半分に切ったドラム缶を伏せたようなユニークな形の「印西牧の原駅」の駅舎が見えてくると、その駅前に空き地があることにまたまたビックリでしたΣ(・ω・ノ)ノ!


いろんな眺めに興味を持ちつつゴールの印西牧の原駅に到着した後は、駅の中のファミリーマートでゴール受付をして・・・


参加賞の缶バッチをゲット~(^o^)


なお「関鉄 駅からウォーク」でいただいた缶バッチにも「鉄道むすめ」が描かれていたのですが、鉄道むすめとは「実際の鉄道事業者の現場で活躍する制服を着たキャラクターコンテンツです(鉄道むすめのサイトより)」ということだそうです!

そしてこの缶バッチに描かれている鉄道むすめの「白井まきの」ちゃんは北総線の「駅務掛」さんだそうで、その名前は想像した通り「白井駅」と「印西牧の原駅」からの命名だそうですよ(^.^)