成田街道~佐倉から酒々井へ①~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

散歩おじさんの「ぶらりWalk」

散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

東京地方のここ3日間の最高気温の変化を気象庁のデータから確認しますと・・・

22日(月) 29.4℃(7月下旬並み)
23日(火) 17.2℃(4月中旬並み/前日差 -12.2℃)
24日(水) 23.9℃(5月中旬並み/前日差 +6.7℃)

・・・ということで、桜の季節から向日葵の季節まで気温が変化していますから、その変化についていくのも容易じゃないですね(^^;

さて今日の記事は先の週末に歩きました「成田街道」で、この度は佐倉の町の中にあります「おはやし館」前から道中再開です!


まずは道中再開して10分足らずの所にありました、いかにも旧道らしい雰囲気の「石渡家住宅」の眺めからドウゾ(^.^)

こちらは明治から大正にかけて建てられたもので、佐倉町家の特徴を良く残しているとのことで、市の文化財に指定されています!

「石渡家住宅」からわずか200m足らずの所には、これまた市の文化財に指定されている「三谷家住宅」がありますよン(@。@)

この辺りは佐倉城下の旧商家町ということですので、かつては商家が建ち並び、商用で往来する商人も多かったのでしょうね!?

三谷家から120mほど先にある「鈴木金物」さんは比較的新しい建物のようですが、それでも蔵のような造りに趣があり・・・


建物の前に掲げられたこのホーロー看板も良い雰囲気です(^_-)-☆

因みに「飛雀印の鎌」とは房州鎌と呼ばれる種類の鎌の中でも、使い勝手が良いことから販路を拡げたブランドなのだそうですよ(@。@)ホホォ~!

鈴木金物さんから300mあまりで「順天堂記念館」前を通過~!

ここは江戸時代後期の1843(天保14)年、「十二代将軍 徳川 家慶」の時代に開かれたオランダ医学の塾とのことで、当時としては最高水準の外科手術などの教育と治療が行われていたのだそうです!

だいぶ前に見学したことがありますが、当時の最高水準とは言いながら、どうもあまり麻酔が利いていない(?)ような様子の外科手術の絵などは、ちょっと恐ろしげでした・・・(^^;

順天堂記念館前から10分あまり進んだ所にはお地蔵様がいらっしゃいました!

今ではお顔がほとんど分からないくらいに風化していますが、遠い昔から街道を行く人々を見守ってくださっているのでしょうね(^人^)

お地蔵様のすぐ先で道が二股に別れ、左へ進むほうが旧道のようです!


旧道に入るとさっそく散歩おじさんの好きな「旧道カーブ」が現れました!

この緩やかな「蛇行」具合が、なんとも言えずイイですなぁ(^笑^)

旧道からちょいと脇へ逸れた所にある「本佐倉城跡」は、前回の記事でご紹介した「続日本100名城」に選ばれているのですが、城跡の見学はじっくりしたいと思いましたのでこの日はスルーしました!

じっくり見学に来たら改めて記事でレポートしますね(^_-)-☆

その後、街道は今の国道とちょこっと合流して、またすぐ旧道に分かれたのですが、旧道に入って間もなくの所にありましたこちらの神社は、散歩おじさんが参考にしているサイトに載っている写真には立派な社殿が写っているのですが・・・


現在はナゼか小さなお社しかありません(?。?)

不審に思いつつもお社が残っているのでお参りしようと近づくと、なんとお社の扉が開いていて中は空っぽだったのです(@。@)

さてさて、神様はどちらかにお移りになられたのでしょうか???

もしお移りなられたのなら「お引っ越し先」を書いておいてもらえたら助かったんだけどなぁ?・・・(^^;