今日の散歩おじさん地域は、朝のうちこそ青空が見え日差しもありましたが、昼前からどんどん雲が広がって午後にはすっかり「曇り」になっちゃいました(@。@)
夜には雨が降るような予報で、早くも台風の影響なのでしょうかねぇ?
さて記事の方は佐倉宿を目指した「成田街道」の最終回です(^.^)
前回の記事でご紹介しました「海隣寺の坂」の名前の由来である「海隣寺」は、市役所から50mほど進んだ所にありました!
海隣寺さんから先は街道にマッチした建物が多く見られ、見世蔵と丸ポストなんて、ナイスな組み合わせでしょ(^_-)-☆
市役所から南下してきた街道は、ほぼ直角に東に向きを変え「新町通り」へと進みます!
新町通りに入って80mほどの所にある「蔵六餅本舗 木村屋」さんは、「“あんぱん”で知られる銀座木村屋の第二号店として、明治15年に、佐倉の歩兵第57連隊に非常食やパンを納める御用商人として創業しました。(蔵六餅本舗 木村屋さんのホームページより)」ということで、今年で創業140年という老舗です!
木村屋さんから60mあまり進んだ所で街道からちょいと右へ逸れると佐倉市の文化財に登録されている「山口家住宅」を見学できます( ◠‿◠ )
店蔵が通りに面していて実際に物を収蔵する蔵は奥にあるのが一般的だと思いますが、山口家住宅は店蔵と並んで「袖蔵」という形で蔵あり、この形は佐倉の町屋の例でも貴重なのだそうです(@。@)ホホォ~!
山口家住宅から街道に戻った所にある「佐倉市立美術館」のお洒落なエントランスは、「旧川崎銀行佐倉支店」の建物なのだそうですよ!
古い建物を保存しつつ美術館のエントランスとして活用するとはユニークですね!
この辺りは古い建物が残っていることもあり、ローソンの看板も景観に配慮した色になってます(^^)
こちらは明治の呉服商「駿河屋」の建物ですが、江戸時代の旅籠「油屋」の跡地でもあり、油屋には桂小五郎などが宿泊したことが宿帳から分かっているのだそうですよ(@。@)
駿河屋さんから70mあまり先にある「佐倉新町おはやし館」では、佐倉で山車と神輿が出て行われるお祭りの様子を、主に写真や説明パネルで見ることが出来ます!
実は散歩おじさんはJRの「駅からハイキング」などでここには2度ほど訪れていまして、↑に「写真や説明パネルで・・・」なんて書きましたけど、以前に訪れた時も今回も、係の方がとっても丁寧に説明してくださったので、説明パネルだけでは分からないことも教えていただけて興味深く見学できたのですよ(^.^)
そして「佐倉新町おはやし館」の前の丁字路が次回の道中再開の目標としても分かりやすいので、この日の道中はここまでとしました!
今回も連載にお付き合いくださったみなさん、ありがとうございました~(^O^)
なお、この日の「自分へのお土産」は、↑4枚目でご紹介しました「蔵六餅本舗 木村屋」さんの「蔵六餅」ですよん!
蔵六餅とは「佐倉藩主 堀田家に家宝として伝わる、おめでたい亀甲模様の石「蔵六石」にちなんだ餅入り最中です。(蔵六餅本舗 木村屋さんのホームページより)」というお菓子でして、亀甲の最中の皮は見た目も楽しく、餡子の中の求肥の食感が柔らかくて美味しいですよ~😋