今日の散歩おじさん地域は、朝のうち明るい曇り空で日差しも無く、気温がそれほど上がらずに済むかな?・・・、と思ったのですが、昼前から薄い雲を通した日差しが降ってくると気温が上がり始め、午後には次第に雲の切れ間が広がり、直接の日差しでちゃんと暑くなりました(;^_^A
もちろん真夏の猛暑ほどではありませんが、まだまだ暑さに対して油断できませんね!
さて記事の方は「成田街道」の続きです(^.^)
前回の記事の最後に載せました道標に従って進みますと、200mあまり京成線の線路と並行したあと、街道は右へカーブして線路から離れます!
線路から離れつつ進行方向左手(北の方角)を眺めると、沼は見えませんが印旛沼の方へ向かって視界が広がります(p_q)
遠くに建物や京成線の架線は見えますが、昔の旅の人が見た風景に近いかも・・・(?。?)
やがて街道は「八丁坂」という坂道に差し掛かります!
坂を上り始めて間もなくの所の竹藪の前には、石仏群がありました!
いつごろ建立されたものか分かりませんが、坂を上ったり下ったりする旅人を見守ってくださっていたのでしょう(-人-)
「八丁坂」というから800mくらいあるのかと思ったら450mほどでしたので、名前の由来が坂の長さなのかどうか判然としませんが、マピオンで確認すると450mで25mほど上っていますからけっこうな勾配ですねぇ(@。@)
荷車や重い荷を背負った馬などにとっては難所だったかも・・・?
坂を上り切る直前には、佐倉藩の刑場があったという「江原刑場跡」があります!
今は公園として整備されていますが、公園の一角には「南妙法蓮華経」の文字が刻まれた供養塔がありますので、そういう歴史を知ってしまった散歩おじさんとしては、暗くなってから近くを通るのはちょっと遠慮したいです~(^_^;
八丁坂を上り切った先、かつての「佐倉宿」に向かう緩やかな下りの長~い直線の道路は、近年になって整備されたのでしょうか(・・?
もう間もなく佐倉宿に入ろうかと言う所で、街道の左側の高い所に鳥居が見えましたので、鳥居下まで行ってみますと・・・
「八幡神社」と刻まれた大きな石柱は、わりと新しいものの様ですね!?
道中で神社を見つけた時の恒例により、道中の無事を願ってお参りしましたが、頑張って上った石段は55段ありました(^^)
社殿はアルミサッシなども使われていて最近の建物の様ですが、境内は昔の旅姿の人が、お参りがてらに休憩していても違和感がないような雰囲気でしたよ!
頑張って石段を上った甲斐あって、鳥居脇からの見晴らしが良く・・・
これから歩いて行く街道もバッチリ見えました(^_-)-☆