成田街道~薬円台から勝田台へ②~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の午後、自宅でパソコンをやっていたら可愛らしいツバメの声が聞こえたので2階の物干しに出てみますと、散歩おじさん家の目の間の電線に5~6羽、お隣のお宅のテレビアンテナに2羽、飛んでいる個体と合わせると10羽以上のツバメが見えました(@。@)

散歩おじさん家近くでそれほど多くのツバメを見たことは無かったのですが、どこかのお宅にツバメが巣をかけて、仲間が集まって来たのでしょうかねぇ(?。?)

もしそうなら、・・・どこにいるかは分からないけど・・・ヒナちゃんが元気に育ってほしいものです(^.^)

さて記事の方は「成田街道」歩きの続きです!

前回の記事の最後に載せました道標から10分足らず進むと、前方に社叢と思しき大きな木が見えてきまして・・・


次なるスポットであります「八幡神社」に到着です(^.^)


参道の木々の間から見る社殿は、大きな木に守られているような眺めでしたよ!


お社に向かって左側には、台座に「子安講」と刻まれた観音様がズラっと並んでいて、子供を抱いた優しいお顔に和みました(^^)

石像はどうやら建立年の順に並んでいるようでして、一番手前の比較的新しい観音様の光背には「平成十九年」という建立年が刻まれていました!

平成19年の建立以降、子安講の皆さんが信心を止めちゃったってことは無いでしょうから、次は「令和」の文字が刻まれた観音様が建立されるのでしょう(^_-)-☆

次の交差点から左に向かえば、東葉高速鉄道の「八千代緑が丘」駅に至るようなのですが、旧道歩きの時に鉄道の駅との位置関係が分る情報は「自分が今どの辺りにいる」っていうことを把握できるので、とってもありがたいのですv(。・・。)イエッ♪


そんな情報を確認しつつ進むと、街道沿いに「驚くべきほどたくさん」の石塔群が現れました(@。@)

石塔に刻まれた文字を見ますと馬頭観音や庚申塔が多く、さらには出羽三山の参拝記念の石碑もあり、なかなか立派な石塔群でしたよ!

石塔群から15分ほど進むと道標があり、正面に刻まれた「おたきさん」という文字が読めましたので、その場でスマホを使って調べてみましたところ、刻まれた文字は正確には「おたきさん道」で、ここから西の方角にある「瀧不動」を案内するものだということが判りました!

瀧不動の山号が「御瀧山(おたきさん)」なので道標にそのように刻まれているのでしょう(^.^)

そして向かって右側面には「慶應元」の文字も読み取れましたから1865年、つまり155年前に建立されたのですね!

なおスマホ調べの結果、表面に刻まれた散歩おじさんが読めなかった小さな文字が「是より壱り半」であることも判明しました!

「壱り半」はおそらく「一里半」のことと思われますが、地図上で測るとここから瀧不動まで直線距離で約6kmですので、直線に近い道があったとすれば合致しますし、道標の向きも概ね合っていましたけど、辺りの様子からすると155年の間ず~っとここにあったとは考え辛いので、道路整備などで止むを得ず動かす際も、できるだけ元の位置に近い所、元の向きに合うように・・・っていう配慮がなされたんじゃないでしょうかねぇ(?。?)

「おたきさん道」道標から500mあまり進むと、いかにも昭和の建物っぽいラーメンやさんがありました(*^^)v


正面に見えたこの看板に引かれ、わざわざ道路を渡って見に行ったんですけどね・・・(^笑^)


失礼して駐車場の方から敷地に入らせていただきましたら、なんと「由美かおる」さんのホーロー看板がありましたヨ~♪

由美かおるさんの脚線美にドキドキした若かりし頃を思い出しました(^笑^)

 

さらに奥には「キンチョール」などもあり、大いにウハウハと楽しかった~!

こういう思いがけない物を見物できることもあるから、旧道歩きは面白いんだよねぇ~(^_-)-☆