浦安市郷土博物館~前編~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は一日を通して雨でした!

ここ2,3日、テレビやラジオの天気予報の度に注意が呼びかけられていた「東日本から西日本の太平洋側では、金曜から土曜にかけて大雨になる所があるかも・・・?」という情報ほどの降りにならなかったのは助かりましたが、微妙に上がった気温と雨の湿気で、ジメジメと不快な体感でした(^^;

さて今日の記事は「浦安市郷土博物館」ですv(。・・。)イエッ♪

前回までの記事でアップした「夢の島熱帯植物館」は、雨の週末に温室内の花を楽しむべく出かけたのですが、夢の島熱帯植物館を出るころには雨がだいぶ弱まっていたのです!

「まだ時間も早いし、どこか寄れる所は無いかなぁ?」・・・ってことで、それほど記憶容量があるわけでも無い散歩おじさんの頭をフル回転させた結果、帰りに乗るJR京葉線の「新浦安駅」で降りれば、テントウムシのペイントも可愛い「おさんぽバス」で浦安市郷土博物館へ行けることに気付いて「寄り道」したのですよ(^.^)


・・・ということで「浦安市郷土博物館」に到着です!

なお、そういう天気の日でしたので、屋外の画像の背景が冴えないことはご了承の上ご覧くださいな(^O^;タハハッ!

浦安市郷土博物館は、町に実際にあった文化財的価値のある建物を移築して、昔の「浦安の町」を再現した「屋外展示」が楽しいのですよ(^_-)-☆


散歩おじさんは・・・対岸ではありますが・・・まさに「江戸川」沿いの住民ですので、こういう看板には親近感があります!


昔の浦安の町には、こういう商家が建ち並んでいたのでしょうねぇ(^^)


陳列棚に商品が並んでいて、今でも商売してるようでしょ!?


ここの展示で嬉しいのは、座敷に上がって見物できるところです♪

最初にここを訪れた時、上がってOKなことを知ったので、さっそく上がり込んで箪笥の引き出しを開けたら、散歩おじさんの生まれた年に近い日付の新聞紙が、引き出しの底に敷かれていて、エラク興奮したこともあったもんなぁ(^笑^)


今のミシンの方が軽いし「性能・機能」の面で優れていることは言うまでも無いでしょうけれど、昔のミシンのドッシリ重みのある「機械」の部分とか、「この部分は家具?」って思っちゃうくらいにツヤツヤの板の部分とかに、重厚さを感じちゃうんですよねぇ(^.^)


これって星一徹とかがひっくり返すヤツでしょ(^笑^)


画像では読めないと思いますが「定価表」には「昭和26年7月1日」の印字があります!

「朝日」と「ゴールデンバット」が20本入りで30円なのに、同じ本数で「新生」が40円ということで、「新生」はちょっと高級だったのかな?

今やタバコは400円以上だと思いますから、現在の愛煙家の方にとってはうらやましい価格ってことになるのでしょうね(^^;

この記事を書きながら思い出したことは、散歩おじさんが子供(たぶん小学生低学年)の頃、父に「タバコを買ってきてくれ」と言われ100円玉を一枚渡されて、家の近くのタバコ屋さんで80円のハイライトを買って帰ると、お釣りの20円をお駄賃としてもらえたなぁ・・・ってことです!

子供にとって20円は「大きな収入」ですから、お使いを頼まれるのを楽しみしていたのですけど、年齢確認ができないと「タバコを売ってもらえない」・・・なんて言う今から思うと昭和の「良き時代」だったのでしょう!?

映画のポスターもなかなかスゴイですよ(@。@)

なんたって主演が「坂東妻三郎/山田五十鈴/津島恵子」!

「劔の板妻・鉄火の五十鈴・純情津島の三大スタア豪華顔合せ!」ってのがキャッチコピーで、しかも津島恵子の名前の下には、ご丁寧に「時代劇初出演」とまでプリントされているのですから、映画のPRのしかたにも時代を感じます!

因みに散歩おじさんはこのポスターよりちょびっとだけ後の世代なので、「坂東妻三郎= 坂妻」という呼び方は「懐かし映像」系の番組を通して知っていますが、その映画を見たことあるの?・・・って言われたら「ノー」ですので予め書いておきます・・・(^^;

こういう「物干し」も懐かしいし、物干しの左後ろに立てかけてある、先が二股になっていて「物干し竿を物干しに掛ける道具」(名前を知ってる人がいたら教えてね)なんかが置かれているのも浦安市郷土博物館の屋外展示の良さなんだよなぁ(^.^)

この日は天気が悪かったから洗濯物は何も無かったけど、天気の良い日だと浴衣なんかが干されていることもあって「当時の生活感」を見ることも出来るのですよ