成田街道 「新宿」から「小岩市川の関所」へ~その一~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

このところTVやラジオの気象情報のコーナーで話題になるのは、寒さとともに「乾燥」です!

東京地方では今年になってから、傘が必要なぐらいに降ったのは「あの雪の日」を含めて2日しかなく空気はカラカラとのことですので、火の元にも注意しないといけませんね!

さて今日の記事は「散歩おじさんの旧道歩き」ですv(。・・。)イエッ♪

昨年の12月に「旧川越街道」を踏破し、次なる旧道歩きは「成田街道」です!

散歩おじさんが旧道歩きの時に参考にしているいくつかのサイトを見ると、いずれも東京都葛飾区を流れる中川に架かるこの「中川橋」を「成田街道」の起点としていますので、散歩おじさんもここから歩き始めます(^.^)


より正確に言うならば、ここは千住宿で日光街道から分岐した水戸街道と成田街道が重なっている所なのですが、川を渡った先にある「新宿(にいじゅく)」という宿場が成田街道の宿場に数えられていることから、ここを起点としているのでしょうね!

江戸の頃に橋は架かっていなかったはずで、旅人は「渡し」を使ったでしょうから、散歩おじさんも「渡し」に乗った態で川を眺めてみました(p_q)


スカイツリーに見送られて橋の上から出発しましたが、もし江戸時代の旅人がタイムスリップして現代に来て、スカイツリーや高層ビルを見たら腰を抜かしちゃうかもね(^笑^)


すっかり江戸時代の旅人気分で渡しを降りた所・・・つまり橋を渡った先では、かつて旅人の道標とされていたという「タブの木」の切り株を見物しました(p_-)

残念ながら散歩おじさんが渡ってきた中川橋の架け替え工事の際に切り倒されてしまったそうで、今は切り株が「モニュメント」として残されています!

橋を渡って間もなく、東へ向かっていた道から右折、すなわち南へ向かうこの道が水戸街道並びに成田街道です!

かつての宿場の場所は判然としませんが、この辺りは既に宿場だったように思えました!?

街道沿いの西念寺さんというお寺をお参りしましたが、ご本堂前の小さなお堂には、鯖を3年断つと願いが叶うという「鯖大師」様が祀られていましたよ(^人^)

好きな物を断って祈願するというのは聞いたことがありますが、3年間とは長いですねぇ(@。@)

美味しい鯖を3年間断つのは、ちょっと辛いかも・・・(^^;

西念寺さんから南へ向かう街道を250mほど進むと、道がほぼ直角に東へ曲がっていまして、参考にしている地図の解説によると「桝形」とのことす!

たしかにこの先で逆に大きくカーブしてますから、いわゆるクランクになっているのですよ!

桝形を曲がらずに直進すると「日枝神社」がありますので、いつもの様に道中の無事を願ってお参りしていきましょう(^人^)


どっしりとした感じの拝殿ですねぇ!


こちらの手水はお猿さんが持つ瓢箪から水が流れ出るユニークなデザインなのですが、例によって新型コロナウイルス対策で水が止められていたのが残念でした(^^;