富津岬の戦争遺構~その二~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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今日の散歩おじさん地域は午前中早くから雲が広がり始め、昼前にはほぼ全天が雲に覆われてしまい、その後は空の青い部分が少しだけ見えたり、薄い雲を通して太陽の光を感じられることもありましたが、全体として冴えない空模様の一日でした(-_-)

さて記事の方は「富津岬の戦争遺構」の続きです!

堀に囲まれた砲台跡を見学した後、入る時に渡った橋とは違う方へ向かうと、これまた古そうな橋がありました(@。@)

コンクリートはしっかりしているので渡るのに不安はありませんが、これも戦時中の物なのでしょうかねぇ?

橋の途中から見れば、堀の水の上に張り出した松がイイ感じ~(^.^)


橋のたもとから20mあまり進むと、次なる遺構であります「監的塀(かんてきへい)」があります!


見れば塀に横長の穴が開いてますねぇ!


塀の所から実弾を発射して、50m先にある「射入窖(しゃにゅうこう)」という穴に打ち込み、砲弾の威力などをこの穴から確認したのだそうですよ(p_-)


そしてこちらが弾を撃ち込む「射入窖」です!

厚さ約130cmの鉄筋コンクリートで作られた窖(あなぐら)で、鉄板の貫通試験なども行われたそうですよ(@。@)

穴の上の部分がぼこぼこになっているのは、撃ち込まれた弾の破片などでえぐられたのでしょうね!


それにしてもわずか50m先で炸裂する砲弾の威力を目視で確認するというのですから、いくら「監的塀」の窓が細く作られていても、爆風とかもろに来たんじゃないでしょうかねぇ(@。@)