富津岬の戦争遺構~その一~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

先週の後半から週末にかけて少し忙しくブログを休んでいましたが、今日から更新を再開しようと思いますので、よろしくお願いします!

さて今日の記事は千葉県の内房にニョィ~ンと伸びる富津岬です(^.^)

富津岬と言えば先端からの富士山の眺望が楽しみなのですが、行った日は残念なことに水平方向の視程が悪くそういう写真が撮れなかったので、「富津岬の戦争遺構」巡りの様子をご覧ください!

岬の先端から少し内陸側にある公園や森林の中には、ご覧のような「戦争遺構ガイド」の案内板があり、地図を頼りに6ヶ所の遺構を巡ることが出来ます!

先ずは↑の地図に赤い①で示されている「砲台跡」から見学しましょう!

地図で分かる通り遺構は堀に囲まれた「中の島」にありますので、橋を渡って進みます!


渡った先にある石垣が完成当時の物かどうかは分かりませんが、少なくとも先の戦争の時には石垣の間を兵士が行き来したのでしょう!?


砲台は明治時代に完成したそうですが、他の兵器や航空機の進歩により大砲は時代遅れとなっていて、実戦で弾が発射されることは無く、実射試験場として運用されていたのだそうです(@。@)ホホォ~!

実戦で発射しなかったとは言え「実射試験場」ということは、大砲の実弾や火薬などがあったでしょうから、ものものしい雰囲気だったんじゃないでしょうかねぇ(?。?)


この小部屋などは弾薬の保管庫みたいに見えましたが、さてどうでしょう?


これはどうやら大砲の砲座のようです!


戦争の跡を残す砲台跡に、今は平和な展望塔がありますよ(^.^)


せっかくなので登ってみましたが、↑に書きました通り視程が悪く、わずか7kmほどの所にある東京湾観音がご覧の通り霞んでいました(^^;


すぐ横の木の上から変な声が聞こえたので、ノドを傷めたカラスでもいるのかと思ったらカワウくんでした(^笑^)