品川宿を「ぶらり」~その一~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は青空が広がり、日差しの温もりも感じられたのですが、それを吹き飛ばすように北寄り風が強く、吹かれると思わず首をすくめたくなるような体感でした(^^;

さて今日の記事は先の週末に「ぶらり」しました品川区内散策です!

「しながわ観光協会」のサイト内に良さげなコースを見つけたので歩いてみたのですよ(^.^)

旧東海道に沿って歩くコースのスタート駅は、京急の「北品川駅」です!

駅名の由来である「北品川」と言う地名は、品川区の北部にあるので北品川というごく普通の命名なのですが、実は「品川駅」は「品川駅」より側にあり、さらに品川駅は品川区ではなく「港区」にあるという、いささかややこしいことになっているのです(^^;

駅名の不思議に「???」となりつつも、ともかく「ぶらり」を開始したところ、駅のすぐそばの踏切でちょうど列車が走ってきたのでパチリとね(^_-)-☆

京急の車両は都営浅草線経由で京成線に乗り入れているため、散歩おじさん家の方でも見る機会が多いのですよ!

踏切を渡った先の通りは「清水横丁」と呼ばれています!

江戸時代後期、今の北品川駅の近くに「清水井」と呼ばれる井戸があり、そこから水を運んで停泊する船に売る渡世人が3軒あったとのことで、それが由来で横丁に名前がついたようです(^.^)

 

もちろん今ではその頃の名残を求めるのは無理な話ですが、横丁の名前の由来など知ることが出来るのは面白いです!

 

清水横丁を抜けた所は旧東海道で、そこに「土蔵相模」というこの日の最初の立ち寄りスポットがあるはずなのですが・・・

辺りをキョロキョロしてようやく見つけたのが、ファミリーマートの右側にあるマンションの入り口の説明板です!

あまりに入り口脇に馴染んでいたので、危うく見逃すところでした(^^;

説明文を読むと、高杉晋作とか伊藤俊輔(博文)などの名前も見え、幕末の歴史に深く関わった旅籠だったのですねぇ(@。@)


入り口の反対側には、「東海道五十三次」をもじった、ユニークな名前のクリニックの看板がありましたよ(^_-)-☆


こちらが旧東海道の道筋です!


↑の画像に写っている「さわやか信用金庫」の先を左に折れ、およそ70m先の突き当りの道を渡れば・・・


次なるスポットは「品川浦船溜まり」です!

「品川浦」の名前から想像できる通り、この辺りがかつての海岸だったのでしょう!?

船があるので海と繋がっていることはお分かりいただけると思いますが、今では海はここから1.7kmほど先になります!

改めて↑8枚目の画像の距離感を見ていただきたいのですが、この辺りの「東海道」は海のすぐそばを通っていたのですね(^^)