越谷を「ぶらり」~新田駅から蒲生駅への①~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域はほぼ一日中「曇り」で、時おり弱い雨が落ちてくるという空模様でした!

そんな天気なので気温は上がりませんでしたが、昼頃の短い時間に雲が薄くなった所からごく弱い日差しが降って来まして、その途端にじんわり汗ばむような体感になり、やはりお日様のパワーはスゴイんだなぁ・・・ってことを実感する時間帯もありました(;^_^A

さて今日の記事は先の週末に「ぶらり」しました、埼玉県は越谷の「ぶらり」ですv(。・・。)イエッ♪

越谷市観光協会のサイトで良さ気なマップを見つけて歩いてみましたので、その様子をご覧ください!

この日は東武スカイツリーライン・伊勢崎線の「新田駅」からスタートです!


駅前の商店がシャッターを下ろしているのは時間が早かったせいだと思ったのですが、良く見ると下ろしたシャッターに「新型コロナウイルス感染対策のため休業します」という貼り紙もありましたから、商店街にとっては厳しい状況なのでしょうね!?


そんな商店街から住宅街を抜けると綾瀬川に至ります!


実を言いますとこの画像を撮っている所からあの橋を渡り、さらにその先しばらくは2013年に「旧日光街道歩き」で通りましたので、懐かしい光景ではあったのですが・・・

2013年の時は、「蒲生大橋」と名付けられた橋の欄干の江戸時代風(?)の装飾には興味を持たなかったようで、当時の画像を見ても撮影した記録がありませんし・・・


橋のたもとには高浜虚子の句のパネルがありましたが、これも同様に見逃していたようです(;´Д`)

 

まあ当時は「街道歩き」故に、この先にあるスポットに気持ちが先行していたという理由があったのかもしれませんが、一度歩いた場所も再訪すると再発見があって面白いものですv(。・・。)イエッ♪

気持ちが先行していたのかな?・・・というスポットは、橋を渡った先にある「蒲生一里塚」です!

なんたって「街道歩きの旅人」になり切っていた当時の散歩おじさんにとって、一里塚は歩いた距離を確認する重要なポイントでしたからねぇ!

つまり「もう少しで一里塚」っていう場所だったので、そこを目指して急ぎ橋を渡った結果「高浜虚子のパネル」を見逃したのではなかろうかと思うのですが、なにせ8年前のことですので記憶が定かではありません(^O^;タハハッ!

ところで↑6枚目の画像ですと「塚」らしく見えないのですが、それは塚の前に歩道が設けられちゃっているからでして、歩道の下から見ると、ほらほら石段の分だけ高くなっているのが分かりますでしょ!?


そして蒲生一里塚のすぐそばにあるこの建物には記憶がありました!

旧道沿いに相応しい建物が残っていて、今でもお酒などを商う現役のお店として営業されているのがうれしいです(^.^)

そしてそのお店の目の前にあるのが「藤助河岸跡」です!

河岸の経営者である「高橋藤助」から名付けられた「藤助河岸」は、江戸のころ水運が盛んだった綾瀬川に、たくさん設けられた河岸の一つだったとのことですよ(^^)

河岸跡の川べりまで降りてみました!

岸や周りの様子が江戸時代と違ことは言うまでもありませんが、荷を積んだ船が行き交う様子を想像しながら川面を眺めてみました(p_q)

藤助河岸跡から再び旧道に戻り先に進むと、道沿いに水路がありまして、今回参考にして歩いたマップによれば、水路は江戸時代に開削された「出羽堀」なのだそうで!

開削したのが地元名士「会田出羽」とのことですから、そこから名付けられたのでしょうけど、こちらは「旧日光街道」歩きで参考にしていたマップには記載がありませんでしたので、江戸時代からの堀であったことを新たに知ったということになりますv(。・・。)イエッ♪