えどがわ百景を「ぶらり」~その二~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日も東京地方は最高気温が32℃に達したようですね!

散歩おじさん地域も暑かったですが、それでもホントの真夏と違って夜になるとだいぶ気温が下がるので、その点は助かってます(^^;

さて今日の記事は5月19日に開催された「えどがわ百景」のイベントやその周辺の史跡などを巡った「ぶらり」の2回目です!

今日はこちらの「上篠崎柳島の庚申塔河原道石造道標」からドウゾ!
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だいぶ傷んではいますが、正面に「右かわら道」、左側面に「左江戸道」と刻まれているのがなんとか読み取れます(p_-)

江戸川の対岸、下総国河原村へ渡る「河原の渡し」がここから東の方にあり、その渡しに至る道が「河原道」と呼ばれていたのだそうです!

因みに「下総国河原村」は、現在も「千葉県市川市河原」としてその地名を残しているのですよ(^^)

コース沿いの公園でモモイロヒルザキツキミソウが風に揺れる様子は、なんだか手を振って見送ってくれてるように見えました♪
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可愛い花に見送られて進んだ親水緑道には「えどがわ百景№93」の「地名の由来 親子鹿像」があります!
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この辺りの地名は「鹿骨(ししぼね)」でして、その由来とは・・・
・・・前略・・・
鹿島大神が常陸(茨城)から大和(奈良)に向かう途中、大神の杖となっていた神鹿が急病でたおれたので、塚を築きねんごろに葬った所だと伝えられています。
・・・後略・・・

~鹿見塚の説明板より~
・・・と言うことなのだそうです(@。@)ホホォ~!

そういう鹿にまつわる伝説が地名の由来ということで、親水緑道に親子の鹿の像が建てられたのでしょう(^.^)

地名の由来もさることながら、他所から来られた方は「鹿骨」を「ししぼね」と読むのは難しい様で、難読地名と言って良いかと思います!

しかもすぐ近くに「鹿本(しかもと)」っていう地名もあるから、よけいにややこしんだよね(^^;

そして次なるスポットは、散歩おじさんがこの日のイベントに合わせて歩いたきっかけとなった「えどがわ百景№104」に挙げられています「バチさばき必見 鹿骨区民館まつり」ですv(。・・。)イエッ♪
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なるほどたくさんの太鼓のバチさばきと迫力の音は、必見・必聴でしたよ~!

毎年こういうイベントが行われているのを知りつつ、終ぞ出かけたことがなかった散歩おじさんにとっては、「えどがわ百景」のパンフのおかげで素晴らしい太鼓を見ることが出来て良かったです!

鹿骨区民館で太鼓を楽しんだ後は「えどがわ百景№136」の「花のおもてなし 牡丹と蓮の圓勝院」に移動です!
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この時期に牡丹と蓮の花が無いのは当たり前のことですが、自宅から徒歩圏内にこういうお寺があるのを知ることができたのはありがたいことですので、機会があれば花の時期に訪れてみたいものです(^_-)-☆

圓勝院さんから5分足らず移動した所にある密蔵院さんには閻魔様がいらっしゃいますよ~(@。@)
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ご存知の通り死者を裁く大王様で、嘘をつくと舌を抜かれちゃいます(゚Д゚;)

ただ像の脇にあった「えんま大王縁起」によりますと・・・

・・・前略・・・
心からの反省の念をもって水をかけ、願うべし。
「どうか私のついた嘘を水に流してください」と。

~えんま大王縁起より~

・・・とのことですので、心から反省しつつ多めに水をかけてお願いしておきました(^^;
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