散歩おじさん地方は夜遅くには雨が雪になるような予報でして、積もる可能性は低いとのことですが、明朝の道路の状況が気になるところです(-_-;
さて今日の記事は、先の週末に訪ねました栃木県は足利市にあります「国指定史跡 足利学校」ですv(。・・。)イエッ♪
足利学校は日本最古の学校として知られ、その創建には諸説あるそうですが、いずれにしても室町時代からの歴史を持ち、かのフランシスコ・ザビエルによって「日本国中最も大にして、もっとも有名な坂東の大学」として世界にも紹介されたそうです(@。@) ホホォ~!
当時の最高学府とも呼ばれたという「足利学校」の様子をご覧ください!
まずは正面の門構えからドウゾ(^^)


受付でもらったパンフレットには「めざせ! 世界遺産!」の文字も見えましたよ(^.^)
門を入ってすぐの受付で中に入る手続きをするわけですが・・・

学校ですから渡されたのは「入学証」でしたよ(^^)
入学証の裏を返せば、受付日ならぬ「参観日」というスタンプが押されています!

因みに受付がある部屋も、普通でしたら事務室と呼ばれるような場所ですが、ここでは「学務室」という札が掲げられ、あくまで学校の体裁であったのも興味深かったです!
無事に「入学」して中に進むと、お稲荷さんの鳥居の前には「合格祈願」の幟がはためいていました!
日本最古の学校にあるお稲荷さんですから、学業へのご利益がありそうですよね(^^)

お稲荷さんのすぐ先にあるのは「学校門」です!
日本で唯一の「学校」の額が掲げられた門なのだそうですよ(@。@)

学校門をくぐると、いよいよ校内に復元された建物が見えてきます(p_q)


読めない文字に出会った学生が、その文字を紙に書いてこの松の枝に付けておくと、和尚(校長のこと)がふり仮名や注釈を付けてくれたことから、「字降松(かなふりまつ)」と呼ばれるようになったのだとか!
字降松の脇を抜けた先にある「方丈」は、普段の講義や来客の折には接客用の座敷としても使われたそうです(^^)

方丈と繋がる「庫裡(くり)」はいわゆる台所で、食事などの日常生活の場ですヨ!
それにしても和尚、方丈、庫裡など、使われている言葉を見るとお寺のような感じですね(^_-)-☆

それにしても和尚、方丈、庫裡など、使われている言葉を見るとお寺のような感じですね(^_-)-☆
庫裡の前に置かれたこの器は「宥座之器(ゆうざのき)」というものです!
中央のバケツのような器に水をほど良く注ぐと画像の様に直立するのですが、入れすぎると器がひっくり返って水がこぼれてしまいます(@。@)

すなわち「いっぱいに満ちて覆らないものは無い。」という慢心や無理を戒めた孔子の教えを伝えるための器なんですって!
手前に写っている柄杓で水を汲んで体験することが出来まして、↑の状態も散歩おじさんが水を注いだのですが、この後「孔子の教え」を学ぶため、更に水を注いでジャ~っと器をひっくり返したのは言うまでもありません(^_-)-☆
方丈の内部はこんな様子です!
ここでは今でも地元の高校生などによる「論語の素読会」などが開かれているのだそうですよ(^^)

縁側からは築山が特徴の庭園を見渡せます!

庫裡の裏には木小屋(薪や農具などの収納庫)や土蔵なども復元されていました!
・・・という具合に興味深く「参観」したのですが、歴史ある学校で当時の学生が一生懸命に学んでいたであろう跡に、遊んでばかりいた自分の学生時代を反省した散歩おじさんでした(^^;

・・・という具合に興味深く「参観」したのですが、歴史ある学校で当時の学生が一生懸命に学んでいたであろう跡に、遊んでばかりいた自分の学生時代を反省した散歩おじさんでした(^^;