逆井城跡公園~茨城県坂東市~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は昼前から風が強まりましたが、吹かれても首をすくめるような寒さを感じなかったのは、風が南寄りだったからでしょうかねぇ(?。?)

さて今日の記事は茨城県坂東市にあります「逆井城跡」です!

タイトルの通り戦国時代の城跡が公園として整備されているのですが、先ずは駐車場から園内に向かって最初に目にした光景からご覧ください(^.^)
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写っている櫓は戦国時代の物を資料を基に復元したとのことですので、逆井城にあった櫓を再現したものではありませんので念のため・・・!

城内に向かうべく進みますと櫓の脇に架けられた橋を渡ることになるのですが、橋を渡ろうとする敵兵にはあの櫓から矢が射かけられたでしょうから、攻城軍の兵のつもりで見ますとなんとも厄介な櫓であると言わざるを得ません(^^;
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因みに↑の復元櫓には昇ることができるので、散歩おじさんも中に入ってみたところ、上層に昇る階段の狭くて急な事といったら・・・(^^;
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現代の身軽な服装でさえ狭く感じられたのですから、甲冑を付けて昇り降りするのは大変だったでしょうねぇ(@。@)

櫓の上からはこんな眺めです!
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眼下の濠の向こう側に敵の軍勢が押し寄せた光景を想像すると、なかなか迫力を感じる眺めでしたよ(p_q)

こちらは残念ながら立ち入り禁止になっていましたけど、↑と同様に復元された櫓だそうです!
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敷地の周りに見られたこういう地形は土塁の名残なのでしょうね!
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城跡の北側に広がる田園地帯は干拓地で、以前は「飯沼」と呼ばれる沼が城の北側を守っていたのだそうです!
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↑の田んぼの部分が沼であった光景を想像しつつ城兵のつもりで眺めると、敵の侵攻を防いでくれる頼もしい沼に思えました(^^)

土塁が大きく湾曲しているのがお分かりいただけるでしょうか!?
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攻めてくる敵兵を横から矢で攻撃できるように湾曲させているのだそうで、「横矢掛り」と呼ばれた土塁の築き方なのだそうです(@。@)ナルホド~!!

それにしても復元されていたのが「戦国時代の櫓」だったのが興味深く、戦国武将のつもりで櫓の上から辺りを見回したりして楽しく見学できました(^.^)

坂東市観光協会のHPの情報では桜のスポットでもあるそうなので、機会があれば花の季節にも行ってみたいです!