眩いばかり~上野東照宮~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

インフルエンザが警報級の大流行だそうですね(>_<;

手洗い、うがい、マスクの着用はもちろんのこと、できれば人混みを避けるような注意も必要でしょうね!

さて記事の方はと言いますと、ぼたん苑に続きまして「上野東照宮」ですv(。・・。)イエッ♪

参道に入って、まず目に入るのはズラっと並んだ石灯籠です(^^)
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灯籠の竿と呼ばれる柱のような部分には、寄進者である大名の名が刻まれていますよ!

そして石灯籠が並ぶ参道の北側にそびえる五重塔は、今では「旧寛永寺の五重塔」として知られていますが、元々は東照宮の五重塔として寄進されたものなのだそうですが、何故「寛永寺の五重塔」として残っているのかと言いますと・・・

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明治時代の「神仏分離令」によって、仏教施設であるとされた五重塔が全国の神社で取り壊されてしまうなか、東照宮の五重塔も取り壊しの対象となったのだとか!

何とか残したいと考えた当時の宮司は五重塔を手放す決心をし、国に「寛永寺の物」であると申し出たことで取り壊しを免れたのだそうですよ!

散歩おじさんも最初に見た時は「寛永寺からはずいぶん離れているなぁ?」と思ったのですが、そういう経緯があったのですねぇ(^.^)



参道の奥に並ぶ銅灯籠も上野東照宮の特徴の一つと言える眺めでしょう!
イメージ 3銅灯籠は50基あるのだそうですよ(@。@)

銅灯籠群の間を進めば、参道の突き当りでは「唐門」がキンキラキンに光っています(^^)
イメージ 4特に午前中は東向きの門に日が差すので、殊更キンキラですよ!

門の両脇の「昇り龍・降り龍」は日光東照宮の「眠り猫」で有名な左甚五郎の作だそうでして、面白いのは「偉大な人ほど頭を垂れる」ということから、頭が下を向いている方が「昇り龍」と呼ばれているのだそうです(^.^)

唐門の両側に三基ずつ計六基並ぶ銅灯籠は「尾張・紀伊・水戸」のいわゆる徳川御三家から奉納されたもので、「御三家灯籠」と呼ばれています!
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ところで唐門から先に入って参拝するには拝観料が必要なのですが、この度は久しぶりに中まで入ってお参りしてきましたので、中の様子もご覧ください(^_-)-☆
中に入ると社殿をぐるっと囲むように巡らされた「透塀(すきべい)」が見られます!
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ご覧の通り中が見えるような造りなので透塀と呼ばれるのですね!

透塀には彩色されたきれいな彫刻が施されていますよ(^.^)
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更に透塀で囲われた中に入れば、唐門以上にキンキラの本殿がドド~ン!!
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拝殿の脇から正面に回り込むと唐門の内側を見ることができます!
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そしてこちらが社殿正面です(^人^)
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やはりキンキラですねぇ~!

当然のことながら賽銭箱の紋は三つ葉葵で、当然のことながらキンキラキ~ン☆
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・・・ということで、あくまでもキンキラキンの上野東照宮でした(^.^)