田端を「ぶらり」~その三~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地方は日差しタップリながら北風が冷たかったので、手袋やネックウォーマーが効果的でしたね(^_-)-☆

さて記事の方は東京都北区の田端を「ぶらり」の続きです(^.^)

前回の記事の最後に載せました「上田端八幡神社」からマップに従って歩くと「赤紙仁王通り」という通りに至りました!
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「赤紙・・・? 仁王?・・・」と思いつつしばらく進むと、通りの先に真っ赤な幟と何やら赤い物体?・・・が見えてきました(p_q)
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正面まで近づくと赤い幟には白抜きで「赤紙仁王尊」という文字が見え、なるほどお堂の前には赤紙を貼られた仁王様らしき像がありますねぇ(?。?)
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イメージ 4赤紙がビッシリと貼られちゃっていて、にわかに正体が分からなかったので「仁王様らしき・・・」と書きましたが、前にあった説明板の写真と照らし合わせますと、どうやらこちらが吽像で・・・



















イメージ 5こちらが阿像の様です(^.^)

それにしてもまあ、お顔から腹部、足に至るまで赤紙が貼られてますねぇ!

因みに背中や腰にも貼られていましたから、肩こりや腰痛の人も仁王様にお願いしているのでしょうかね(?。?)















赤紙で仁王様の様子がサッパリ分かりませんでしたので、説明板に載っていた紙が貼られていない画像でお姿を確認してくださいな(^_^;
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この仁王様は寛永18(1641)年に疫病を鎮めるために建立されたそうで、病のある場所と同じ部位に赤紙を貼って祈願し、治ったら「わらじ」を奉納する習わしがあるのだそうですよ!

幸い今のところ散歩おじさんには赤紙を貼るべき部位がありませんので、そのことに感謝しつつ手を合わせてきましたよ(^人^)

赤紙仁王様からは10分足らずでこの日の最後のスポットであります「與楽寺」に到着です!
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そのむかし盗賊が寺に押し入ろうとした時、どこからともなく大勢の僧が現れ賊を追い返した。次の日寺の僧が本尊のお地蔵様を見ると足に泥が付いているのを見つけ、お地蔵様が賊を追い返したと信じられるようになった・・・、という「賊除け地蔵」の伝説がお寺に伝わっているのだそうですヨ(^^)

なかなか勇敢なお地蔵様の「賊除け」あやかって、散歩おじさん家からも賊を除けられるように手を合わせましたヨ(^人^)

與楽寺からはゴールの田端駅を目指しましたが、最後にこの一帯の地形が分かる画像をドウゾ!
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画面奥の高架を新幹線が通過していきますが、高架の手前、石段の下のさらに下に見えているのが田端駅のホームの屋根なのですよ(@o@)

こうしてみると線路が走っている所まではかなり急勾配で、最後は崖と呼んでも差し支えないような地形になっているのですよ!

それが証拠には、田端駅の南口は線路脇の「崖」の上にありまして、改札を入った後は階段を下りてホームへ行くようになっているのですからね(^^)
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そんなわけで、最後に改めてこの辺りの地形を確認しつつこの日の「ぶらり」を終了しました(^.^)

このたびも連載にお付き合いくださったみなさん、ありがとうございました~(^o^)