流山を「ぶらり」~その一~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は昨日が「立夏」だったことを納得できるような気温になり、思わず日影を選んで歩きたくなる日差しでした(^_^;

真夏と違って風がまだ涼しいので助かりましたけどね!

さてきょうは連休前半に出かけました、千葉県流山市の「ぶらり」です(^.^)

5月5日までに記事にしないと間の抜けたことになってしまうと思い、昨日は「ぶらり」の途中で楽しんだ「端午の節句の吊るし飾り」を先行してアップしましたので、今日はその前後の「ぶらり」の様子をご覧ください!

流山は2011年にも「ぶらり」していて、再訪となるスポットは懐かしく、またコースを少し変えたので初めてのスポットは興味深く見物してきました(^^)

「ぶらり」のスタートは流鉄流山線の「平和台駅」ですv(。・・。)イエッ♪
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駅の前には散策コースのマップがありまして、マップの支柱には「ようこそ白みりん発祥の地へ」の文字が見えますでしょ(*^_^*)
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前回の記事でも少し触れましたが、流山は「みりん」が開発された土地なのですよ!

平和台の駅前から200mあまり西へ進むとやや交通量の多い県道に出ます!
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画像にも写っているように、この道路はファミレスとかうどんや中華のチェーン店などのロードサイド型の店が多いので、こっち方面に車で出かけてお昼時となると、ちょっと足を足を伸ばすことも多い散歩おじさんにとっては馴染のある道路です!

でも、そんな馴染のある道路沿いに「流山糧秣廠跡」なる史跡があることは、この度の「ぶらり」で初めて知りましたw(@o@)w
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「糧秣廠」とは兵士の食料や軍馬の飼料を管理した日本陸軍の機関とのことですが、「流山糧秣廠」は軍馬の飼料を担当していたのだそうです!

碑文によれば「敷地面積35,260坪」なのだそうですが、そんな大きな数字を「坪」で言われてもサッパリ感覚が掴めないので平方メートルに換算して、「仮に敷地が正方形だったとしたら」という強引な計算をしてみましたところ、だいたい350m四方という結果になりました!

もちろん敷地がきっちり正方形だったはずはないですが、おおよそサッカーのフィールドが15面入るくらいの広さと書けば、ずいぶん広かったということがお分かりいただけるでしょうか!?

ちなみにこのスポットは前回の散策の際には訪れていませんでしたので、初の訪問ということになります!

こういうこともあるから、既知の場所への再訪も面白いんですよね~(^_-)-☆

続きましてこちらは前回も訪れています「赤城神社」です!
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門に掲げられた注連縄がスゴイでしょ~!!

注連縄は氏子や地元住民のみなさんが協力して作るのだそうですが、重さが500kgもあるとのことですから、門に掲げるのも一大イベントでしょうね(^^)

神社はこんもりと盛り上がった小山の頂上にありまして、山はそのものズバリ「赤城山」と呼ばれています!

赤城山をエッチラオッチラ登り、山頂の拝殿でお参りしました!
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ところで「赤城山」と言うと群馬県の山を思い出される方もいらっしゃるでしょうけど、神社の名前の赤城はまさに「赤城山」の赤城なんですよ(@_@)

ナゼ「赤城山」かと言うと、群馬の「赤城山」が噴火した際に土塊がここに流れ着いたという伝承が残っているそうで、「山が流れてきた」から流山という地名が付いたという説があるのだそうです(@。@)ナルホドネェ~!

つまり「流山」の地名の由来とも言える神社なのですね(^^)

こちらは赤城神社に隣接する「光明院」というお寺さんです!
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流山は新鮮組の近藤勇が官軍に対抗するための陣を置いたそうで、光明院さんも隊士たちの分宿場所だったそうです!

本日の記事の最後は、前回の記事でアップした「端午の節句の吊るし飾り」が飾られていた「一茶双樹記念館」です(^.^)
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前回の記事の記述と重複しますが「一茶双樹記念館」について少しばかり書きますと・・・

↑2枚目の画像のキャプションにも書きましたように流山は「みりん発祥の地」でして、「みりん開発者」の一人とされる五代目秋元三左衛門なる人物が江戸時代の俳人「小林一茶」と親交が深かったのだそうです!

そうしたことから「秋元本家」の建物や史料とともに、小林一茶の資料などを保存・公開しているのが「一茶双樹記念館」なのですよ(^^)

そして「一茶双樹記念館」は2011年に「ぶらり」した際にも見学していたので、今回は立ち寄るつもりは無かったのですが、建物の外に掲示されていた「端午の節句 吊るし飾り展」のポスターに引かれて再訪したところ、前回の記事でアップしたような吊るし飾りや武者人形を楽しめたというわけです(^.^)