大島・小松川を「ぶらり」~その四~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の東京地方は「朝のうちちょこっと雪が降るかも~・・・?」みたいな予報だったと思ったのですが、散歩おじさん地域では昼過ぎまで白いものが舞っていました!

積もる心配をするほどではありませんでしたが、止んだ後もどんより曇り空で寒かったです(゜-゜;

さて記事の方は都営新宿線の東大島駅からの「ぶらり」の続きですよン!

前回の記事の最後に載せた小松川神社から旧中川沿いに戻った後は、しばらく川沿いを歩きました(^.^)

幅の広い歩行者専用の橋は「虹の大橋」と名付けられたいました!
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車が通らないのでノンビリ散策には良さそうですが、この橋のどの辺りが「虹・・・」なのか由来は不明でした(^_^;

川沿いには遊歩道が整備されていますよ!
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スタンドアップパドルボードで水上散歩中の人がいました(^.^)
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面白そうですけど、見ていると全身運動でけっこうハードそうですよねぇ!?

修繕工事中でネットがかかっているので分かりづらいですが、鉄橋の様に見えるのは「東大島」の駅です!
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画面の右端と左端の辺りに駅の出入り口がありまして、ホームは旧中川の上にあるという構造です!

そして旧中川は江戸川区と江東区の境ですので、2つの区にまたがる珍しい駅なのですよ(^.^)

ちなみに駅の所在地は「駅長事務室」がある江東区なのだそうです!

なお、駅に一番近い橋までは100m以上ありますので、間違えて反対側に出てしまうと「ぐるっと橋を回るか、あるいは入場券を買ってホームを渡るか、もしも勇気があるならば泳いで川を渡るか・・・?」という、たいへん残念な選択を迫られることになりますのでご注意を~・・・(^笑^)

東大島駅から200mあまり南下しますと「大島小松川公園」に到着です(^^)
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園内のなだらかスロープを登っていくと「ヨーロッパのお城?」というようなシルエットが見えてきました(p_q)
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シルエットの正体はと言いますと・・・

歴史を感じさせてくれるどっしりとした建造物は「旧小松川閘門」の一部です!
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「閘門」とは2つの水門によって水位差がある河川を船が通行するための設備でして、旧小松川閘門は片方の水門だけが全体の3分の2ぐらいが埋まった状態で残っているのだそうです!

そして「旧小松川閘門」から300mほど下流方向に進むと「荒川ロックゲート」があります(^.^)
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「荒川ロックゲート」は旧中川と荒川を結ぶ閘門です!

開放されている荒川側の展望デッキに登ると、水位を調節するための閘室と旧中川側の水門が見えます!
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機会があったら船が通過するところを見てみたいものですね(^^)

デッキからの荒川眺めはこんな感じです(p_q)
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下を見下ろすと堤防上の道路には「荒川ロックゲート」という大~きな文字が見えますよ!
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「ロ」の文字の所に人が写っていますので、文字の大きさを想像してみてくださいな(^.^)

この文字は「ヘリサイン」といペイントだそうで、災害時に上空からヘリコプターで場所の確認をするためのものだそうです(@。@)ホホォ~!

荒川ロックゲートだけじゃなく、「都営新宿線」とか「船堀橋」など、荒川に架かる橋梁や鉄橋の所には同様のペイントがあるのですよ!

こういう備えがあることはありがたいですが、出来ればこの文字が「災害時の場所確認」という本来の目的で役に立たないことを願いたいものです(・_・;

ヘリサインを地上で見るとこんな感じ!
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上から見た後だから「・・・ゲー・・・」の所だってわかるけど、いきなり見たら何が書いてあるか分からないかもねぇ~(^_^;