大島・小松川を「ぶらり」~その三~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

散歩おじさん地域は、きょうも夜になっての帰宅時に手袋が要らないくらいの気温でした!

このままポカポカになっちゃうとは思っていませんが、季節は確実に進んでいるようですね(*^_^*)

さて記事の方は都営新宿線の東大島駅から「ぶらり」の3回目です!

きょうは前回の記事の最後に載せました「亀戸浅間神社」の境内に咲いていた梅の花の眺めからドウゾ(^.^)
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亀戸浅間神社の境内に隣接して「六ツ目地蔵尊」がいらっしゃいました!
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「六ツ目」と言っても、目が6つあるお化けのお地蔵様じゃないですよ(^_^;

江戸時代に隅田川から旧中川に向けて開削された「竪川」に架けられた橋には、隅田川に近い方から順に「一之橋、二之橋・・・」と名前が付けられ、橋の名前がその辺りの地名にもなったそうなのですが、「六ツ目の橋」が架かっていたこの辺りは「六ツ目」と呼ばれていたので、そこにいらっしゃるお地蔵様が「六ツ目地蔵尊」というわけです(^.^)
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因みに江戸時代に名付けられた「竪川」とか「横川」という名前は、江戸城から見て縦に流れていれば「竪(縦の意味)川」、横に流れていれば「横川」と名付けられたのだそうですよ(@。@)ホホォ~ッ!

お地蔵様にお参りした後は旧中川に架かる「亀小橋」を渡りました!
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・・・と言っても上流側の歩道を渡って下流側の歩道でまたこちら側に戻ったのですけどね(^笑^)

ナゼそんな面倒なことをしたかと言いますと、橋の歩道にこんなパネルがあるとの情報を得ていたからなのですよ!
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散歩おじさんは「錦糸町あたりの路面を走っている都電の記憶が辛うじてある!?」・・・という年代ですが、位置からすると記憶にあるのはこの系統かもしれません!?

亀小橋が架かる旧中川は、江戸川区と江東区の境でもありますので、橋の中央にはこんな表示がありました!
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画面左側が江戸川区で右側が江東区なのですが、「小松川、城東」という表記は、警察署の管轄を示しているようにも思えたのですが、どうなんでしょうねぇ(^_^;

亀小橋から100mほど川下方向に歩くと「逆井の渡し跡」の碑がありました(^^)
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イメージ 8江戸時代、この辺りは風光明媚な所だったので、歌川広重も浮世絵に描いているそうですよ!

今では上を首都高が走る眺めですが、昔の風景を想像しつつ「逆井橋」を渡りました(^.^)
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橋の上から上流側を望むと、↑の亀小橋が見えます(p_q)
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逆井橋を江戸川区側に渡ったすぐの所には「小松川神社」がありました!
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この神社は大正元年の荒川開削によって、もともとの氏神様が川向こうになっちゃっためにお参りが不便になった地域の人々のために、元の氏神様の分霊を昭和11年に合祀して創建された神社なのだそうです!

江戸時代、あるいはもっと古くからの歴史を持つ寺社と比べると比較的新しい神社ですが、それでも昭和11年は82年前ということになりますから、「昭和」という時代が長かったことと「平成」が既に30年になること改めてを実感しました(@。@)