木下駅から「ぶらり」~その四~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

散歩おじさんの「ぶらりWalk」

散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は、午後3時ごろにポツポツと降り始めた雨が次第に強さを増し、午後7時過ぎの帰宅時には、路面に打ち付ける雨の飛沫でズボンの裾が濡れるほどになりました(・_・;

朝の時点でチェックした予報より降り始めが早かったようなので、明日の天気の回復も早まってくれるとありがたいんですけどねぇ!?

さて記事の方は木下駅から「ぶらり」の最終回です(^.^)

前回の記事の最後に載せた蔵は「吉岡まちかど博物館」という施設で、元は江戸時代から木下河岸で河岸問屋を営んでいた「吉岡家」が明治24年に建てた土蔵だそうです!
イメージ 1
傷みがひどかった土蔵を、各種団体や大学、そして印西市が再生したのだとか(^.^)

公開日は第1土曜日と第3日曜日とのことでこの日は見学できませんでしたが、散歩おじさんには土蔵内よりも博物館の敷地内にお目当ての物があったのです(^_-)-☆

お目当ての物とは、こちらの「貝化石灯籠」ですよv(。・・。)イエッ♪
イメージ 2
印西市内には、国の天然記念物に指定されている「木下貝層」という、貝化石などが観察できる地層の露頭があり、この灯籠はそれらと同じ貝化石で作られたものなのだそうです(@。@)ホホォ~!

木下には同様の灯籠が何基か残っているそうですが、他の物はみな一本足で、三本足というのは吉岡家のこの灯籠だけなのだそうですよ!

「貝化石灯籠」の近くには「水天宮」のお社がありました!
イメージ 3
河岸に近い場所ですから、水運の無事を願って祀られたのでしょうね!?

「吉岡まちかど博物館」を後にして5分足らず進んだ所で、ふと路地の奥を見ると石灯籠および狛犬らしきものが見えました(p_q)
イメージ 4
参考にしていたマップには載っていなかったのですが、神社かお寺でもあるのかと路地に入ってみたんですけどね・・・

↑の場所から見た時は、石燈籠の先の右または左にお社かお堂があるのかと思いつつ進んだのですが、近くに行ってもそれらしき建物が見えません(?。?)
イメージ 5

いぶかりながら狛犬さんの後ろにあった説明板を読んでみましたところ、この場所には「木下の北向き不動尊」と呼ばれて信仰を集めたお不動様のお堂があったそうなのですが、平成21年に不審火によって焼失してしまったんですって(@o@)アレマァ~!!

お堂の跡には礎石だけが残っていましたよ((+_+))
イメージ 6


説明板に載っていたかつてのお堂の写真を撮ってきましたので、↑5枚目の画像と見比べてみてくださいな!
イメージ 7


不審火とはたいへん残念な話ですが、「お堂の跡」に気付いて立ち寄ったおかげで、こちらでも「貝化石灯篭」を見つけることが出来たのはラッキーでした(^^)v
イメージ 8


「吉岡まちかど博物館」や「元お不動様」の辺りは旧道らしい風情の道でして、その道に面してなんとも風情のあるお蕎麦屋さんがありました!
イメージ 9


ゆる~い曲がり具合も、散歩おじさんの好きな旧道らしいカーブですねぇ(^笑^)
イメージ 10


そんな風情を楽しみつつ進み、スタートから1時間50分で「木下駅」に戻ってこの日の「ぶらり」を終了したのですが・・・
イメージ 11


「ぶらり」を終えた後、駅の真ん前にこれまた風情のあるお煎餅屋さんがあることに気が付きました(^^)
イメージ 12
お煎餅屋さんの屋号の「川村煎餅」を確認した後、改めてマップを見てみましたら他にもお煎餅屋さんのマークが何軒か見えましたので、さっそくタブレットで調べてみましたところ、「木下せんべい」は印西市のホームページでも物産として紹介されていました!

そういう情報を得たからには、ぜひとも食べてみたいと思い「川村煎餅」さんで「木下せんべい」を求めてきましたよン(^^)v
イメージ 13
かの有名な「草加せんべい」は厚みがありますが、「木下せんべい」はそれと比べると薄めで、そのぶん食感が軽くておいしいですよ~(^q^)

・・・ということで、最後においしいお煎餅をご紹介して、木下駅から「ぶらり」の連載は終了です!

お付き合いくださったみなさん、ありがとうございました~(^O^)/