女化神社~牛久の神社~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は雲が多いながら日差しもありましたので、日向で照らされるとそれなりに暑かったですが、風が気持ち良かったので過ごし易かったです(^^)

さて記事の方はと言いますと、先週末に行きました茨城県牛久方面への「ドライブ&ぶらり」の最終回です!

今日はこの日の最後の立ち寄りスポットとなりました「女化神社(おなばけじんじゃ)」の様子をご覧ください(^.^)

駐車場からグルリと回ると参道の途中から入るようになりますので、赤い鳥居が「一の鳥居」ではないのですが、拝殿前までズラっと鳥居が並ぶ参道を進みます!
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立派な拝殿の落ち着いた色は、青空との対比がきれいでした(^.^)
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こちらの神社額は横長タイプですね~!
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ご本殿は拝殿の後ろの建物の中にありましたよ(p_q)
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ガラス戸の部分から中を覗くと、風雨に晒された様子に歴史を感じられるご本殿が見えましたが、ガラスの反射が強過ぎて撮影は叶いませんでした(^_^;

神社がある辺りには、猟師に狙われていたところを通りかかった若者の機転で救われた狐が、若者の所に娘に化けて現れ、やがて結婚して3人の子を生んだ・・・という話が伝わっているのだそうです!

いわゆる動物の恩返し的な話ですが、ある日、末の子の昼寝に添い寝していた狐である母は、つい一緒に寝入ってしまい尻尾が出てしまったところを上の子たちに見つかってしまったそうなのですw(@o@)w

狐は正体を見られたことを恥じて「みどり子の母はと問わば女化の原に泣く泣く伏すと答えよ」という書置きを残して森に逃げ込んでしまったのだとか・・・(T_T)

逃げ込んだ森の辺りが「女化ヶ原」と呼ばれる所だったということで、珍しい神社の名前もそこに由来しているのですね!

ところで何故に狐の伝承のことを長々と書いたかと言いますと、拝殿前に向き合うこの像に話をつなげたかったからなのです((^┰^))ゞ テヘヘ
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「狛犬」さんがいるべき所の像の様子、普通の狛犬さんとは少し違っていますでしょ!?

実は女化神社にいるのは狛犬さんならぬ「狛狐」さんなのですよ(@。@)
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良く見ると右側(阿形)の狛狐さんの足元に1匹、左側(吽形)の狛狐さんの足元に2匹、合わせて3匹の子狐がいるのは「3人の子を生んだ」という伝承通りですね!

そして牛久方面への「ドライブ&ぶらり」記事の最後のオマケ画像は女化神社に向かう途中で食べた、冷やしの「月見とろろそば」です(^q^)
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こちらも牛久市観光協会のホームページの情報を参考にして行ったのですが、美味しい「常陸秋そば」を食べられて大満足でした!