旧日光街道 石橋から雀宮へ① | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地方は一日中雨で気温が上がりませんでした!

上がらなかったとは言え数字を見ればそれなりの気温なのですが、なにしろ昨日までが暖かかったのでずいぶんと寒く感じちゃいましたヨ(^^ゞ

さて今日の記事は久しぶりの「旧日光街道」です!
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昨年の8月に小金井宿から石橋宿まで歩いて以来ですから、7ヶ月ぶりと言うことになります(@o@)

過去には11月とか2月とかに歩いたこともありますから、「寒さ」を理由に旧日光街道歩きを回避していたというわけじゃないのですが、いろいろ行きたい所もありますし季節の花などはタイミングを見はからって行かなくちゃならないので、日光道中がなかなか歩けないんですよね~(^O^;タハハッ!

まあ、日光に到着するのに期限があるわけじゃないので、ノンビリ進んで行こうと思っています!

今回はJR宇都宮線の「石橋駅」から西へ200mあまり歩いて、国道4号線に出た所からの道中再開となりますv(。・・。)イエッ♪
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交差点から歩き始めると、わずか100m足らずの所に早くもこの日の立ち寄りスポットであります「開雲寺」さんがありました!
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山門の形にご注目!

門の両側には金剛力士像がありますから「仁王門」と呼んで差し支えないのだと思いますが・・・
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一般的に仁王門と言った場合に想像する形とは少し違っていて、金剛力士像が安置されている部分が門に付随したような建て方になっているのが興味深かったです(@。@)

ところで「開雲寺」さんは徳川将軍の日光社参の時には休憩所となったお寺だそうで、三代将軍家光の社参の折には御殿所が建てられたのだとか!?

そういうことから寺紋は「葵」が使われ、土塀には矢狭間や鉄砲狭間が設けられたのだそうですよ(@o@)ホホォ~!
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本堂の幕にも葵の紋が見えますね~!
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幕がちょいと破れているのはご愛嬌です(^_^;

お賽銭箱にも立派な御紋が刻まれていました!
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「開雲寺」さんを後にして歩き始めると、コンビニの前に「国道情報連絡所」なる標識がありました!?
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「国道情報連絡所」を良く知らなかったので調べてみましたら、道路冠水とか落下物というような「道路の異常」を道路管理者に連絡したりするのが「役目だった」のだとか・・・!?

道路にカメラが設置されたり情報伝達手段が発達した今はほとんど機能していないのだそうですが、制度としては残っているのだそうです!

みなさんご存じでしたか(?。?)

街道沿いに格式を感じられる門などを見つけるのも、旧道歩きの楽しみの一つです♪
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↑の門のお宅を通過して間もなく「94キロポスト」を通過~!
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この辺りは石塀のお宅がず~っと続いていましたが、既に宇都宮に近い場所ですから、石材は大谷石なのでしょうね(^^)
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散歩おじさんが参考にして歩いているマップの情報に拠れば、この交差点の手前(南側)に日本橋から24里目となる「下古山一里塚」あったそうなのですが、痕跡は残っていないのだそうです!
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痕跡が残っていないのは残念ですけど、「あのお宅の辺りに塚があったのかなぁ~!?」なんて想像しながら眺めるのも面白いものです(^^)

さてさて、道中再開後すぐに将軍の休憩所だったお寺さんなどを見物できて、このたびも楽しく歩き始めた日光道中ですが、次の宿まではまだまだいろいろ見物しながらの道中になりました!

タイトルで既にお気づきのことと思いますが、例によって連載になりますので、よろしければお付き合いくださいな(^.^)