今日の散歩おじさん地域はいわゆる「梅雨の晴れ間」ってヤツだったようで、日差しもあって気温が上がりました(^_^;
いよいよ熱中症に要注意の時期ですね!
さて記事の方は「歴史と文化の散歩道」を辿った目黒駅から都立大駅への「ぶらり」の最終回です(^^)
「その一」の記事で歴史と文化の散歩道の道標の上部に地図があると書きましたが、地図のアップをご覧いただきましょう!
だいたい600m四方ぐらいのエリアが表示されていまして、破線が設定されているコースを示し□が道標のある場所です!

そしてコース沿いに限らず近所の見どころなども表示されていますから、例えばこの道標の場所からですと「ちょいとコースを外れて『武蔵小山商店街モニュメント』を見てみよう!」・・・なんていう寄り道も出来るのですよ(^.^)
この日、散歩おじさんはそこまでの寄り道はしませんでしたが、「お猿橋庚申塔」というスポットが現在地の道標マークのすぐ下に表示されていたので、15mほど寄り道して見物してきました(^笑^)
庚申塔の「申」は干支の「さる」に繋がるということから、「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿が彫られることが多いそうで、今年の干支スポットとも言えるのですが、この庚申塔は「お猿橋付近に建てられていた・・・」と言うのですから「申&猿」の「ダブルさる」ってことになりますねv(。・・。)イエッ♪

そして台座に近い部分を見れば、やっぱり三猿が彫られていました!
それにしても三猿の姿や彫り方も庚申塔によっていろいろ違うようで、申年をきっかけに庚申塔にも興味を持っちゃった散歩おじさんです(^^)

「お猿橋庚申塔」の後しばらく商店街や住宅街を進むと、「立会川緑道」に至りました!
「立会川」という名前が示す通り元々は川だった所が暗渠になっていて、そこを緑道として整備したということだそうです!

日差しが強い日だったのですが、緑道は頭上を覆う木の葉が良い具合の日影を作ってくれていました(^_-)-☆


緑道をどんどん進めば、次なる立ち寄りスポットであります「碑文谷八幡宮」に到着です!


境内には地名の由来となった「碑文石」がありました(^^)


碑文石 この碑文石は、碑文谷の地名の起こりとなったともいわれ、当碑文谷八幡宮では信仰の遺物として、また歴史資料として大切に保存に努めてまいりました。 碑文を彫った石のある里(谷)という意味から碑文谷の地名が起こりました。 ・・・(後略)・・・ ~境内にあった碑文石の説明文より~
ここを訪れた6月18日時点で、散歩おじさんは説明文を読んで「なるほど地名の由来はそうだったのかぁ~!」などと感心していたのですが、悲しいことに今や「碑文谷」という地名は「碑文谷公園」という名と共にニュースで取り上げられる事態になっちゃってますね~(+_+)
事件の一刻も早い解決を願います!
「碑文谷八幡宮」からは10分ほどで次なる目的地であります「すずめのお宿緑地公園」に到着しました(^^)v
「すずめのお宿」とはなんとも微笑ましいネーミングですが・・・
すずめのお宿緑地公園の由来 この付近は、昭和のはじめまで目黒でも有数の竹林で、良い竹の子がとれました。竹林には無数のすずめが住みつき、朝早くいづこへともなく飛び立ち、夕方には群れをなして帰ってくることからいつしか人々は、ここを「すずめのお宿」と呼ぶようになりました。 ・・・(後略)・・・ ~すずめのお宿緑地公園の説明板より~
なるほど「すずめのお宿」にふさわしい竹林がありましたよ~(^^)v



道標ではないのでコース図などはありませんが、こういう物があることによって少なくともコースを外れていないことは分かるので、意外とありがたいのですよ(^^)
そういう杭にも助けられながら東急東横線の「都立大学駅」に到着してこの日の「ぶらり」を終了しました(*^。^*)
ところでこのたび歩いた歴史と文化の散歩道は「目黒田園調布コース」でして、「都立大学駅」はそのほぼ中間地点なんですよ(^^)

ちなみに今回は目黒駅を8時にスタートして都立大駅着が12時前でしたので、いわゆる半日コースってことになりますね!
「歴史と文化の散歩道」のコースはこんな風に一つのコースを何回かに分けて歩けるような設定になっているのもありがたいです(^^)v
それにしても「半日コース」だったのに連載が4回になったってことは、散歩おじさん的に見どころたくさんだったということなのですが、相変わらず「自分が楽しいのが一番!」ってな調子の記事にお付き合いくださったみなさん、ありがとうございました~!