今朝のラジオの気象情報のコーナーでは、東京地方の天気を表わすのに「梅雨寒」という言葉が使われていましたが、予報通り日中もほとんど気温が上がらず長袖でちょうど良いくらいでした!
今の時期は前の日と同じつもりで半袖で出かけちゃったら、思ったよりヒンヤリの一日だった(+_+)・・・なんて事にもなりかねませんから、天気予報もチェックして服装に気を付けませんとね(^^)
さて記事の方は駅からハイキングで巡りました桶川「ぶらり」の最終回で、「べに花ふるさと館」から再開です!
「べに花ふるさと館」は2つ目のスタンプのポイントでしたので、散歩おじさんもみなさん同様に並んでスタンプを押して来ましたよ(^^)
マップに従って歩いていけばスタンプに行きつくのは当然のことなのですが、スタンプの欄が埋まっていくと妙にうれしく感じるのは散歩おじさんだけでしょうか(^_^;

敷地内ではいろいろ食べるものなどが売られていましたので、「べに花大福~冷たいバージョン~」とセルフサービスの麦茶をいただいて休憩しました!
「べに花大福~冷たいバージョン~」は中の餡までつめた~くなっているのに、周りは柔らかモチモチ、餡もしっとりで美味しかったですよ~(^q^)

↑の工事現場からはしばらく広い道を歩きました!
土地勘のある方なら、写っている道路の方向表示でだいたいの位置がお分かりになるでしょうかね!?

広い通りから住宅街に入ってしばらく歩けば、この日の最終スポットであります「大雲寺」さんに到着です!

ところで散歩おじさんは今回のコースで巡ったスポットについて事前に少し調べて行ったので、このお寺さんに興味深いお地蔵さんがあることを知っていました!

ところで散歩おじさんは今回のコースで巡ったスポットについて事前に少し調べて行ったので、このお寺さんに興味深いお地蔵さんがあることを知っていました!
知ってはいたものの境内のどの辺りにあるのかは分からなかったのですが、ありがたいことにここにもボランティアスタッフさんがいましたので尋ねましたところ、その場所に案内してくださったうえ丁寧に説明してくださいました(^.^)
一番手前がその「縛られ地蔵様」、通称「女郎買い地蔵様」です!
「お地蔵様なのに女郎買いとは怪しからん話だ<`ヘ´>」と思われるかもしれませんが、それにはちょっとしたわけがあるのですよ!

桶川宿が整備されるにつれご他聞に漏れず色街もできたわけですが、そこにお坊さんが出入りしているという噂が立ち、町の人がお坊さんの後をつけたところ「大雲寺」に入って行ったのだそうです(@@)
早い話が若いお坊さんが女郎に熱を上げて色街に通い詰めたという話だったようなのですが、お寺さんとしてはそういう不心得なお坊さんがいるという噂が立つのは困ったことですよねぇ(^_^;
そこでその話を聞いた住職はお地蔵様を拵えて、そのお地蔵様の背に鎹を打ち鎖で縛ってしまったのだそうです!
つまり女郎買いに行ったのはお地蔵様であって、「そのお地蔵様は、もう動けないようにしてしまったから、二度と不届きなことはしない」という態を整えた上で、件の若いお坊さんには「女郎買いの罪はお地蔵様が被ってくださったから、今後は心を改めて精進するように・・・」と反省を促したということのようなのです(@。@)ナルホド~
お地蔵様にとっては不名誉な役を割り当てられたことになりますが、若いお坊さんを「破門」などにすること無く一件を落着させた住職の計らいは粋ですね~(^_-)-☆
ちなみにお地蔵様の背中には、今でも鎹が残っているのですよ(^.^)


そんな役を引きうけて若い僧を救ったお地蔵様に手を合わせてからハイキングを続行しますと、間もなくゴールの「中山道宿場館」に到着しました!


「中山道宿場館」が最後のスタンプのスポットになっていましたので、ここでも人だかりが・・・(^笑^)


ゴールの後は記念に「べに花」が題材になった切り絵のポストカードをいただきましたよ(^.^)

駅からハイキングに参加したおかげで初めて桶川という町を「ぶらり」できたのですが、思いがけずたくさんの文化財などにも触れることが出来たうえ、ボランティアスタッフさんの「おもてなし」のおかげもあって楽しいハイキングになりました♪

駅からハイキングに参加したおかげで初めて桶川という町を「ぶらり」できたのですが、思いがけずたくさんの文化財などにも触れることが出来たうえ、ボランティアスタッフさんの「おもてなし」のおかげもあって楽しいハイキングになりました♪
「べに花畑」の様子は別の記事でアップしますので、そちらもお楽しみに~(^_-)-☆
そして連載にお付き合いくださったみなさん、今回もありがとうございました!