虎ノ門から汐留まで「ぶらり」~その二~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

散歩おじさんの「ぶらりWalk」

散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

毎年恒例の「今年の漢字」は、「輪」に決まったそうですね!

やはり五招致成功が大きいのでしょうけど、せっかく「輪」に決まったのですから、来年はみんなで「輪」になって良い年にしたいですね(^^)

さて記事の方は虎ノ門から汐留へ向けての「ぶらり」の続きです!

前回の記事の最後でご紹介しました、川越藩松平家の上屋敷跡(現ホテルオークラ)から、新橋駅の方に向かって歩きますよ(^_-)-☆

実際に歩いたのは12月6日ですので、この並木も落葉が進んでいることと思いますが、この時期の「ぶらり」は、色付いた並木の眺めも楽しいですね!
イメージ 1


イメージ 2この日のコースは、比較的東京タワーにも近かったので、ビルの間からこんな光景も見られますよ(^^)

イメージ 3銀杏並木や東京タワーを楽しみつつ歩くと、やがて日比谷通りを渡ることになるのですが、渡ったすぐの所には「浅野内匠頭終焉之地」と刻まれた石碑がありました!
この地には一関藩田村家(岩手県)の上屋敷があり、浅野内匠頭の城中刃傷事件の際、内匠頭を預かって屋敷内で切腹させたとのことです(@o@) ナルホド!

因みに実際の屋敷は、↑の画像を撮っている散歩おじさんの背後にあったそうですが、いまその場所は大きな環状道路の工事現場となっています!

その工事現場に面した通りには「新正堂」さんという和菓子屋さんがありますが、見れば店頭の幟には「切腹最中」という物騒な文字が書かれてますね~w(@o@)w
イメージ 4
もちろん浅野内匠頭の切腹にちなんで名付けたのでしょうが、お店は「腹を切っておわびを・・・!」というシャレで、おわびの際の手土産としてPRしているそうですよ(^笑^)

「切腹最中」も興味深かったのですが、幸い散歩おじさんには「腹を切っておわび」しなければいけないような事情もありませんでしたので、こんな嬉しい名前の最中を購入して来ました(^^)
イメージ 5
お店に貼ってあったポスターには、「最中」の文字に「もなか」といっしょに「さいちゅう」というふりがなも振ってありまして、まさに景気の良いお菓子ですね!

景気上昇を願って景気の良いお菓子を購入した後は、「鹽竈神社(しおがまじんじゃ)」にお参りです(^_-)-☆
イメージ 6
「鹽竈」とはまたエラク難しい字ですが、現代の漢字で表せば「塩竈」でして、宮城県塩竈市に「鹽竈神社」の本社があるのだそうです!

宮城県にある神社の分社がなぜこの地にあるかと言えば、やはり大名屋敷に関係してまして、ここには仙台藩伊達家の中屋敷があったのだそうです(^.^)

「鹽竈神社」から10分足らず歩くと、次なる目的地は「第一京浜(国道15号)」に架かるJRのガード脇にあります「日比谷神社」ですよ!
イメージ 7
画像で鳥居が真新しいのがお分かりいただけると思いますが、鳥居だけでなく社殿も新しいんですよ(*^_^*)

なぜ「新橋」に「日比谷神社」があるかと言いますと、この神社、元々は今の日比谷公園の中にあったのが、江戸城の日比谷御門を造るため新橋へ移転させられ、関東大震災後の区画整理でも移動を余儀なくされ、さらに平成21年になって、↑の「浅野内匠頭終焉之地」のところでも触れた環状道路の工事のため今の場所に移されたのだそうです(^^ゞ

度重なる引越しに、神様も驚かれているでしょうね(~_~;

さてさて、汐留を目指しての「ぶらり」も新橋までやって来まして、最終目的地はもうすぐなのですが、もう少しご紹介したい画像も残っていますので、例によって次回に続くと言うことで、よろしくお願いします(*^_^*)