今日の散歩おじさん地方は季節なりに寒かったですが、日の当たる所では、太陽の光が気持よかったです！
さて今日は先週「ぶらり」しました、虎ノ門から新橋を経て汐留までの「ぶらり」の様子をご覧くださいv(｡･･｡)ｲｴｯ♪
スタートは東京メトロ（地下鉄）の虎ノ門駅なのですが、今回の「ぶらり」では駅構内に早くも見どころがありました！
虎ノ門駅の１１番出口から地上に出るのですが、その際エスカレーターを使わずに階段で上がると、途中の踊り場に江戸城の石垣の遺構が展示されているのですよｗ(＠o＠)ｗ実は１１番出口を出た所には文部科学省がありまして、そこに上がる踊り場にアカデミックな展示があるのは流石と言わざるを得ませんが、惜しむらくはＰＲが不十分なので、あまり知られていないようなんですよね(~_~;
↑の画像の奥の窓から石垣が見えていますが･･･
窓に近づいて見ると、立派な石垣を見ることが出来ますよ！石垣の手前の平らな部分は黒い石のなですが、その高さがお堀の水面と同じなのだそうでして、こうして見ると石垣が水面から見上げるようにそびえていたのが実感できます(^^)
地下鉄の出口で、早くも江戸の遺構を楽しんだ後、地上に出て外堀通りを渡った正面の「商船三井ビル」の前には、江戸城外堀の櫓台座が残されています！
それにしてもこの辺りは新しいビルが林立する一帯なのですが、そういうビルの建設の際に、こういう石垣が良くぞ残されたものだと思いますよね～ｗ(＠ｏ＠)ｗ
ビルの前に残された石垣からわずか１００ｍほど移動すると、ビルの谷間と言っても良いような場所に立派な鳥居がありましたよ(＠o＠)
この神社は「虎ノ門金刀比羅宮」だそうで、讃岐国（香川県）の上屋敷がこの地にあったことからここに祀られ、以来、江戸っ子も敬ってお参りしたそうです！
ところで、最近では都内でも公共の場でタバコを吸える所が限られていまして、街中の所どころに喫煙スペースが設けられているのですが、画像の手前に写っている柵の中が喫煙スペースになっていまして、神様もいささか煙たいんじゃなかろうかと同情しました(^O^；ﾀﾊﾊｯ!
「金刀比羅宮」を後に、ほんの２～３分「ぶらり」しますと、日本消防会館というビルがありまして、そのエントランスには小さな泉の上には抽象的な人の形がたくさんならぶオブジェありました！
参考していたガイド本により、その謂れを知っていた散歩おじさんが試しにその人の形を数えてみたら４７人いましたよ！
江戸の名残りを辿って「ぶらり」している散歩おじさんが４７人を数えたと言えば、ご想像の通り四十七士にまつわるオブジェなのですが･･･
この地には四十七士討ち入り当時、幕府大目付の屋敷があったのだそうです！
討ち入り後、赤穂浪士の本体はご存じ高輪の泉岳寺に向かいましたが、２名をこの地の大目付邸に派遣し、事の次第をお上に報告させたのだそうです(＠o＠) ﾎﾎｫ～
その際２名は、座敷に上がる前に屋敷内の井戸で足を洗ったと伝えられていて、その故事にちなんで水と４７人のオブジェで足洗い井戸を表現しているのだそうですよ！
「足洗い井戸」のオブジェから１０分ほど歩くと、えらく急な坂がありましたよ～(~_~;
画面左側に写っている壁の様子からも、その急坂ぶりがお分かりいただけると思いますが、この坂は「江戸見坂」と名付けられていました！
立っていた杭に書かれた説明に拠れば、「江戸の中心部に市街がひらけて以来、その大半を眺望することができたため名付けられた坂である。」とのことなのですが･･･
坂の上から振り返っても、現在では高いビルに視界を遮られ、眺望が利かないのは言うまでもありません(;^_^A ｱｾｱｾ･･･ところでこの画像で言うと画面左側はホテルオークラなのですが、江戸時代には川越藩松平家の上屋敷があった所だそうです！
江戸見坂を昇った後は、ぐるりと松平家の上屋敷跡を一周して散策を続行したのですが、敷地の「江戸見坂」とは反対側の坂を下る際には、石垣に這うツタの紅葉を楽しむことが出来ました(*^-ﾟ)vｨｪｨ♪
ちなみに左に見えている白い壁は「アメリカ合衆国大使館」です！
大使館の写真を撮ると、ほぼ間違いなく警備の警察官から声をかけられるのだそうですが、このぐらいのアングルでは、大使館を撮ったと見なされなかったのか、散歩おじさんが声をかけられることはありませんでした(^^ゞ
さてさて、今回は駅の出口にも見どころがあったせいで、まだそれほど進んでいないのですが、画像もけっこうな枚数にありました！
･･･ということで、今日のところはこれくらいにして、また次回に続くということで、よろしくお願いします(*^_^*)