勝タンを食す~勝浦B級グルメ編~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日はタイトルの通り「勝タンを食べましたよ(^q^)」・・・という記事なのですが、「勝タン」と聞いてすぐにお分かりになった方は、ご当地グルメとかB級グルメに興味がおありの方なんじゃないでしょうか!?

「勝タン」は言うまでも無く略称でして、略さずに言えば「勝浦タンタンメン」ですv(。・・。)イエッ♪

「勝浦タンタンメン」とはその名の通り、千葉県の勝浦に定着したタンタンメンなのですが、普通のタンタンメンと異なる点は、ゴマを使わないことなんですよ!

ふつう皆さんが「タンタンメン」と聞いて想像する麺類は、スープに白っぽいゴマペーストが入っていて、そこに赤いラー油が浮いている様な物じゃないですか(?。?)

「勝浦タンタンメン」の基本は、ゴマの入らない醤油ベースのスープにタップリのラー油で、具としてはタマネギ、ひき肉を使うのだそうです!

この説明だけで、かなり辛そうな物であることはご想像いただけるかと思いますが、なんでも勝浦の漁師さんや海女さんが、寒い海での仕事で冷えた体をあたためるのに、こういう辛いメニューが好まれて定着したのだとか・・・w(@o@)w ナルホド~!

そして「勝浦タンタンメン」も、「古河カレーめん」同様に、お店ごとに特徴のあるタンタンメンをいただけるのだそうです(^_-)-☆

散歩おじさんは、かなり前から勝浦の方に行くと「勝浦タンタンメン」の看板やのぼりを目にして、その度に「食べてみたいものだ!」と思っていながら、終ぞその機会に恵まれずにいました!

聞けば「勝浦のB級グルメ」ということで、B級グルメ通のみなさんの間では既に名が通っているそうでして、行列が出来るお店もあるそうです!

そうなって来ると、行列が苦手な散歩おじさんにはますます縁遠いものになってしまうのですが、ぜひとも食べてみたいと思った散歩おじさんは、行列が出来る前に入店するという作戦を駆使して、この度、めでたく「勝タン」デビューを果たしました(^笑^)

さてさて前置きが長くなりましたが、まずは散歩おじさんが今回「勝浦タンタンメン」をいただいた「三彩亭」さんのお店の画像からどうぞ!
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お店の前に「勝浦タンタンメン」の「のぼり旗」が見えますね~(*^_^*)

「勝浦タンタンメン」を提供しているお店で構成される「熱血!! 勝浦タンタンメン船団」と称する団体があるそうで、この「のぼり旗」はその団体の正会員であることの証なのだそうです!

ちなみに「熱血!! 勝浦タンタンメン船団」は、「2012関東・東海B-1グランプリin甲府」大会で、見事「ゴールドグランプリ(1位)」を獲得したのだそうですよ(^^)

「勝浦タンタンメン」もお店ごとの特徴があると書きましたが、大会の時はみなさん協力してグランプリを勝ち獲ったのでしょうね(^_-)-☆

お店の開店時間と同時に飛び込む・・・という作戦が功を奏して、無事、行列もせずに着席できた散歩おじさんは、店内のメニューを見ることも無く「勝浦タンタンメンっ!」と力強く注文しました(*^-゚)vィェィ♪

別に注文でそんなに力む必要も無いんですけどね(;^_^A アセアセ・・・

それでも「開店同時入店」作戦で行って良かったですよ!

なんたって、散歩おじさんが入って間もなく、どんどん人が入って来ちゃって、散歩おじさんの「勝浦タンタンメン」が出来上がる前に、満席になっちゃったんですからw(@o@)w

それにしても、冷えた体をあたためる様な食べ物を、猛暑の夏に食べるのは、我ながら「暴挙」と言わざるを得ないとも思ったのですが、後から入って来た人たちも、かなりの確率で「勝浦タンタンメン」を注文していましたから、やはりみなさんそれがお目当てで来られているのですね!

無事に入店して注文できた幸せ(?)をかみしめながら待つこと暫し、ようやく念願の「勝浦タンタンメン」が運ばれてきました!

おぉ~っ! うわさには聞いていましたが、スープが容赦なく赤いですな~(^_^;
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いかにも辛そうな「タンタンメン」をレポートするにあたり、予め散歩おじさん自身の辛さの尺度をお知らせしておきますが、散歩おじさんは特に「激辛好き」というわけではありません!

辛さが選べるカレー屋さんに行けば、中ほどの辛さを注文しますし、「辛さ○倍カレー」なんて言うのは、「ちょっとご遠慮させていただきます(^_^;」って言うような味覚の持ち主だと思って、この後の記事を読んでくださいね(^^)

出てきた「タンタンメン」は、タマネギが白く浮いているので、ビジュアル的にはいくらか緩和されているものの、スープの色と香りはいかにも「ラー油」が活躍しているなっていう感じでしたよ!

まずはスープを一口いただいて・・・案の定、辛いのですが、それでももう一口飲みたくなるようなお味・・・(@o@)

続いて麺にいったのですが、こちらは慎重に取り扱わないといけません!

不用意にすすり込んだら、むせること請け合いですからね(;^_^A アセアセ・・・

実際、散歩おじさんもちょびっとだけ「ケホケホ(~。~;」ってなっちゃいましたし、店内のあちこちから「ケホケホ」が聞こえていました(^笑^)

しかしまぁ・・・、そもそも「冷えた体をあたためる」ってことから漁師町に定着した「辛い」タンタンメンを食べるわけですから、店内の冷房などは有って無きがごとし(^O^;タハハッ!

噴き出る汗を拭いながらの食事になりました(;^_^A アセアセ・・・

それでもねぇ~、スープが辛いせいかタマネギの甘さが際立つし、ひき肉も美味しく調味されていて、なによりも辛いスープが飲むほどに旨みが増す様に感じられ・・・

タオルハンカチで汗を拭う左手の動きが止まらないのと同様に、レンゲでスープをすくって口に運ぶ右手の動きも止まらず、気が付けばスープも完食でした~(^q^)
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正直に言えば、お店を出た後も、しばらくは唇がヒリヒリするぐらいの辛さだったんですが、それでもスープまで飲み干しちゃったというのは、辛さと一緒のウマさもあったからでしょうね(^_-)-☆

散歩おじさんにとっては初めての「勝タン」だったのですが、とっても美味しくいただけて、こうなると他のお店にも行きたくなっちゃいますよね!

「古河カレーめん」巡りも続けたいし・・・、美味しいもの巡りもなかなか忙しいですぁ~(^^ゞ