船橋ぶらり~その三~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の夕方は西の空が・・・夕焼けではないものの・・・明るく見えたので、明日の天気に期待したのですが、予報は曇りになってますね~(^_^;

今の時期ですから、降らないだけまし・・・ってとこでしょうかね!

さて「船橋ぶらり」の記事も3回目になりますが、今日の一枚目は昨日ご紹介した「船橋大神宮」から、少し足を伸ばしました了源寺というお寺さんからです!
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江戸時代、幕府は船橋に大砲試射場を作ったそうなのですが、この了源寺の脇に射撃の小屋が建てられていたのだとか(@o@)ホォ~!

やがて射撃場が廃止になった後、砲台の台座のあった場所に鐘楼が建てられて、「時の鐘」として船橋一帯に時を告げることになったんだそうでが、お寺にはその「時」の基準となった和時計が保存されているそうですよ!

和時計は公開されていませんが、ご覧の様に綺麗に手入れされた境内の様子を楽しめました(^_-)-☆

ところで船橋には、太宰治が一時住んでいたそうなんですが、一時というのがどの頃かというと、芥川賞候補となりながら落選した頃だったそうなんです(^_^;

そんな時期だったせいもあるのでしょう、太宰治は了源寺入口の川奈部薬局にパビナール(麻薬性鎮痛剤)を買いに通い、その量は相当なものだったそうです(;^_^A アセアセ・・・
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建物は新しくなってましたが、その川奈部薬局が当たり前のように営業しているのも、時代の経過を考えると面白いですね!

次の目的地へ向かうためには、了源寺から船橋大神宮の方へ戻る事になるのですが、その途中の「西福寺」というお寺の入口で見つけた可愛らしいお地蔵様ですよ(^_-)-☆
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「ふくふく地蔵尊」と名付けられたいわゆる六地蔵様なのですが、みんな赤ちゃんの様子でして、座り方なども個性があって、思わず微笑んじゃいました!

さてコースは一度、昨日の記事でご紹介した海老川まで戻りますが、往きに東に向かって歩いた道の一本南側の道を、今度は西に向かって歩きます!

やがて到着しましたのは弁天様が祀られている「厳島神社」ですv(。・・。)イエッ♪
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ご覧のようにビルの谷間の神社・・・というよりは、参道の両側ギリギリまでビルが迫って来たと言った方が適切かもしれませんね(^_^;

そんな立地の神社ですが、お社の左側を通って裏の道に抜けられるのです!

買い物帰りのおじさんが、至極当然の風情で通り抜けていましたから、ご近所の方たちにとっては、弁天様も生活の中に溶け込んでるって感じでしょうかね♪

厳島神社のすぐ近くには、これまた立派な商家がありましたw(@o@)w
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こういう建物が現役の商店として使われているのは、嬉しいですね~!

そして↑の建物の真向かいには、この建物がこちらもまた現役で営業中!
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古い建物の維持は大変でしょうけど、対面同士がんばって建物を守って欲しいですね(^_-)-☆

お次は県指定史跡になっている「明治天皇船橋行在(あんざい)所」の碑です!
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説明板の内容を要約するには、ちと難しいように思いましたのでそんまま載せますね(^_^;
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この画像は右下クリックで大きくなりますので、興味のおありになる方は、読み易くしてご覧ください!

近くにある古い建物や史跡に敬意を表したわけでもないでしょうけど、郵便局の看板も渋いですね~(^笑^)
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ところでこちらは太宰治が書籍を購入しながら、代金が未だ支払われていないという「川奈部書店」のだいぶハゲちゃった看板です(@o@)
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まさか太宰治が本代を踏み倒したのが原因じゃないでしょうけど、今はもう営業してないようですね(^_^;

↑の薬局と名前が一緒ですけど、親戚か何かかしら(?。?)

さてさて今日も画像を10枚載せていろいろご紹介して来ましたが、今回の「船橋ぶらり」は予想以上に見所いっぱいで、3回連載してもまだ載せたい画像が残ってるんですよw(@o@)w

もう一回ぐらいでゴールにたどりつきたいと思いますので、よろしければお付き合いください<m(__)m>