笠森観音 | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地方は昼間の気温が3℃とか4℃とか言ってましたよ(-_-;

たまたま聞いたラジオの気象情報では「冷蔵庫の野菜室ぐらいの温度」という、極めて分かり易い説明をしてくれました(^O^;タハハッ!

鮮度を保つためとはいえ、野菜も寒いとこで頑張ってるんですね~!

いま外は雨なんですが、雪になるかもしれないそうです(@o@)

そんな寒さもおかまいなく、相変わらずノンキな散歩おじさんの記事は引き続き房総半島ですよ~(^^)v

外房から房総の山を越えて内房に向かう途中で「笠森観音」に寄りました!

正式な名称は「笠森寺」ですが、観音様が御本尊ということで通称「笠森観音」様です(^.^)

崖の上に建てられた観音堂が特徴なんですよ!

けっこういろいろ撮って来ちゃったので画像の枚数が多いのと、建物の特徴からいつもより縦の画像が多いですが、よろしかったらご覧くださ~い(^_-)-☆

イメージ 1まずは参道にあったこんな碑からご紹介します!
 
「天然記念物 笠森寺自然林」となってますね~!
 
すぐ横にあった説明板によりますと、笠森寺開創当時から禁伐林として保護されてきたと伝えられる暖帯林の残存林だとのことです!
 
自然が良く保たれているので、関東地方に残存している自然林として学術上の価値も高いそうです(@o@)ホォ~!

お寺ですから山門で良いんですよね!二天門と名付けられていますよ(^.^)
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イメージ 3こちらが観音堂です!
 
「四方懸造り(しほうかけつくり)」と呼ばれる様式だそうで、床の高さ20m、一番上までは34mだそうですw(@o@)w
 
開基784年と言いますから、1200年以上の歴史って事になりますね!
 
観音堂は1028年建立とされている物が消失して、1500年ごろに再建されたと伝えられているそうです!

階段の下で履物を脱いで上がります!以前に訪れた時は靴下のまま上がったのですが、今は上履き用のサンダルが用意されていましたよ!
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イメージ 5階段はけっこう急なんですよね(;^_^A アセアセ・・・
 
全部で75段だそうですが、足腰の弱った方にはちょっとキツイかもしれません!

階段の途中からの眺めです!
お堂の床下を覗き込むことになるわけですが、床までの高さもかなりあって下から見上げるようになりますので迫力ありますよ~(^_^;
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イメージ 7登りきった所からの境内の眺めですよ(@o@)タッケ~!

堂内は撮影禁止ですので、お堂の入り口をパチリしてきました(^.^)
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イメージ 9お堂の周りはグルっと廊下が巡っていて、一回りできるようになってますよ!
 
廊下の板も時代を感じさせてくれますね(^_-)-☆

わりと廊下の板の隙間が大きくて、下が覗けちゃう所もあります(^O^;タハハッ!
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イメージ 11往きはよいよい・・・ではありませんが、下りも気をつけないと危ないですよね(^_^;
 
足を滑らせたら踊り場まで一気に落っこっちゃいます!

境内には地蔵堂もありました!
「子育地蔵」となっていましたが、六角形のなかなか立派なお堂でしたよ(^.^)
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こちらの鐘には「鐘は30秒以上開けてついて下さい」という注意書きがありました!
・・・ってことは30秒以上開ければついて良いってことですよねv(。・・。)イエッ♪
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幸い散歩おじさんの前に撞いた人はいませんので30秒以上はじゅうぶんに開いてます!

除夜の鐘は108回撞いて108の煩悩を払うそうですよね!

せっかく撞いても良いという鐘がありましたので、たとえ1回でも撞いて一つでも煩悩を払っておこうと思い撞いてきました((^┰^))ゞ テヘヘ

「煩悩だらけの散歩おじさんが、今更一つぐらい払ってもしょうがないじゃん!」・・・という声も聞こえてきそうなんですが、一つでも払わないよりは払ったほうが良いですもんね(;^_^A アセアセ・・・

鐘を撞く時のちゃんとした作法などは分からないですが、以前に善養寺さんで「除夜の鐘」を撞かせていただいた時のことを思い出して、手を合わせて丁寧に撞いてきました!

煩悩を払えたかな~(^_^;