先日、パパさんの会社からボーナスが支給された。

前日に明細…ではないけど、総支給額の額面だけ教えてもらって、小躍りするほどいつもより多く記載されていた。

今までで最高額じゃないの!?
「ここから何やかんや引かれて、手取りになるからね」と言われたけど、それはわたくし、ご承知。

それでもいつもより多い額面だったので、入金される金額はそこそこあるんじゃないかと期待していた。

で、支給日当日、銀行でお引き出し〜。

必ず必要なものを先取りで残しておくため、支給日に必ず銀行へ行きます。
税金類、車検代、車の保険代、息子くんの国民年金代(就職浪人するために、来年度もこちらでお支払い…。これはかなり予定が狂った…)、お年玉、ピアノの調律代etc…

それだけでもかなりの金額。ってか、余裕はない。残りを大切に使う(使える)お金。日頃の補填にしかならないけど、今回は余裕があったら、貯金に回したい!

で、通帳を見ると…
えっ?いつもと一緒?
いやいや、いつもより少なくないかい?あっ、夏のボーナスと一緒か…

って、一体、総支給額から何を引かれてこんなに少なくなるの!?
額面の3分の1以上引かれてるんですけど。

まぁ、財形貯蓄の分はわかる。
これは毎回のことだから、心得てる。
あとは何? 明細が見たい…(明細はパパさんの会社のパソコンでしか見られない)

あぁ…プチ旅行にでも行きたいな〜
いくらか貯金できるかな〜

わずかな希望、夢が消えた。チ〜ン…

月々のお給料が上がるから、ボーナスが減るとは聞いていた。なので、年収は、物価高対策なんてどこへやら、今までとは変わらずです。(あくまで手取り額ですが)

我が家は収入が一馬力。
私は、病気がちで働けませんから、唯一の収入源なんですけど…

儲かるのは会社のみ。
「ちゃんと社員に物価高対策で収入を上げています!」と政府のお達しを率先してやる企業ですが、何かしらで調整され、社員に還元されなくて辛いところ。
そのボーナスも、定年まであと3回しかいただけない。
それまでに息子くんの就職をなんとかしなければ…

住宅ローン、ボーナス払いをしてなくてよかった…とつくづく感じた我が家のお金事情でした。
今、京都ではレオ・レオニーの展示会が開催されています。

私、あの絵が大好きなんですよね。
コラージュを使ってるのかな?ネズミさんの表情にほっこりしたり、なんだか癒されます。

観に行きたいなぁ〜と思いつつ、我が家にある絵本を何年ぶりかに読んでみました。

代表作は『スイミー』なのかな?
小学校の国語の授業で習いますもんね。

私は『アレクサンダーとぜんまいネズミ』が好き。『自分だけの色』も好きです。

で、今回読み直して「?」と感じたのは『シオドアとものいうきのこ』というお話。なぜか私の記憶には残っていなかった。
なんでだろう?

読むと…モヤっとした。
主人公のシオドア。
彼には、自慢できることがない。「逃げること」だけしか思いつかないし、怖がりさん。
そんな彼が、嘘をつくことで自分を周囲よりも偉いんだぞと虚勢を張り、周りがチヤホヤする…
だけどその嘘がバレて、最後には得意の『逃げる』で姿をくらましてしまった…というお話。

多分、小さい子供には「嘘をつくと天罰が待ってるよ」なんてことで収まる話なんだろうけど、私は引っかかった。
なぜ、シオドアは大きな嘘をつかなくてはいけなかったのか?

彼が一緒にいた仲間と違って、自慢できることもなく虐げられた存在だったため、他の子達に対して自慢できることを望んだ結果、『嘘をつく』という手段に走ってしまったんだと思う。

結果、仲間とは居られなくなり、お得意の「逃げた」というオチでお話が終わるけど、最後、やっぱりシオドアは『孤独』だなぁ…とちょっと悲しくなってしまった。

シオドアが、仲間から虐げられることがなければ、嘘をつくことだってしなかっただろうに…

このお話が道徳の授業なんかで使われるとしたら、先生はどう子供達に伝えるのかな?

息子に聞いてみた。
「簡単にいうと表向きは『嘘をつくと、ダメだよ』ってことなんだろうけど、なんかモヤっとするね」という。

嘘をつかなければならなかったのはなぜか?
そこの説明は飛ばすのかな?

また息子は「某宗教の教祖の話っぽいよね」と。
確かにそうだと思った。
弱者扱いされてきた者が、強さを見せるために『宗教の教祖』としてのしあがり、事件を起こす…

似ているかもしれない。

この絵本は、子供向けという感じではないと思った。
さらりと読める本ではない。

訳をされた谷川俊太郎さんは、どういう思いをされてたんだろう?

1冊の絵本に込められたメッセージの複雑性に悩んだ1日でした。

それに懲りずに(!?)、『マシューのゆめ』という絵本が欲しくなった。

貧しい生活をしていたネズミの一家。
マシューの両親は、医者になって今の生活から脱して欲しいと願っている。
子供に夢を託していたんだろうね。でもマシューは学校から美術館に出かけることで素敵な絵画や美術作品を出会い、「大きくなったら何になりたいか」という質問に「何もない」と答えていたのに「画家になりたい」と初めて夢を持った…

私はハッとした。
親は、学歴をつけて立派な企業や職業に就くことを願っている。きっとどこの子を持つ親もそう願っていると思う。
でもそうじゃない。
子どもには子供の「なりたいこと」「夢」があって、親の思い通りにはいかない。それを気付かされたというか、パンチを食らった感じだった。

就職がまだ決まらない息子。
マシューと一緒で、「なりたいものはない」と言う。
そんな息子が、何かに出会って、夢を持つ日が来るかもしれない。
それに賭けてもいのかな…一瞬、そう思えた。
親のエゴはやめなきゃ…親に対しての教訓かもしれない。
そんな一冊の絵本、持ってると思ってたけど、手元にないので購入したいなぁと思う。

絵本って、子供だけのものじゃないんですね。
とても考えさせられました。
体調に波がある日が続く私です。

昨日は一日中寝てました。
いや〜、更年期ってやつはなかなか手強いです。
体にもくるし、メンタルにもくる。

今日はちょっとだけ気分がマシだったので、息子くんが学校に行ってる間、帰ってきたら食べられるように昼食を作っておいて、私とパパさんは早昼を食べ、散歩に出かけました。

我が家からは15〜20分も歩けば観光地に到着です。
周囲はインバウンドの入洛者ばかり。
他府県ナンバーの車も多かったです。

私たちはそんな観光客を横目に、熊の出なさそうな地区を紅葉を見ながらテクテク散歩。息子くんの通う大学の校内を横切ったり、なんだかんだと1時間ほど歩きました。

途中、お買い物とお茶でも…とマクドに入り、一服。
そこで、息子くんの話についてパパさんと語りました。

就職の決まってない息子くん。
何を考えてるんだかわからない。
ゼミの先生も心配してくださって、大学院の試験がまだ残ってるよと助言してくださいました。

親としては、できれば院に行って就活するなり、将来をじっくり考える時間として欲しいと思ってます。
が、「興味ない」「研究したいことがない」と言っては、院に行くことを拒み、既卒で就活に挑むと言い張ります。

が、先月の検査の結果では、息子くんの適正には、『研究者』など、一人でコツコツを勉強したり努力を積み上げることが向いていて、企業などでバリバリと働くことが難しいと出ました。

そこをちゃんと理解してるのか、見てみぬふりをしてるのか…
『自分』と言うものの分析ができてないような?

「親が勧めたから院に行った!」と責め立てるような気性なので、無理強いはできません。結局最後は自分のことですから、自分で決めなきゃいけないんですけど、先生が教えてくださった院の試験の締め切りは年明け早々。

来月初めに受ける検査の結果で考えると言ってましたが、それには間に合いそうにないんですよね…
捨て金として、試験のエントリーだけしておくべきか…?

そんなこともあり、心配事が尽きない上、ババさんの発達の偏りが目立つようになってきて、疲れ果てる私。
精も根も尽き果てるわ…

平和に笑える日は来るんでしょうかね?