
大学入学の一年目。一般教養課程というのがあった。
今でもあるんだろうけど。その時のハナシ。
第二外国語はフランス語。そして一般の化学、物理はわかるが、国語の科目があった!
理系の農学部に入っていまさら…と思ったけどね。(^。^) 受けてみると案外面白かった。
それから、まさか、大学に入ってまで体育があるとは思わなかったよね。
さて、初めての試験。今日の科目は「体育理論」。
なんと、教科書持込可なので、当然、教科書を持参する。
誰でもが勉強をしなくても、満点近く取れるので、だれでも「優」が取れるという学生にはアリガタイ科目なのだ。
みな、余裕で勉強をせず、青い色の教科書を出して、試験開始時間を待っていた。
試験開始前、同じクラスのO君が叫んだ。「やっべ~!!!しまった~!!!」
どうやら体育理論の教科書を間違えて、「物理の世界」を持ってきてしまったのだ!
確かにカバーを外すと似ている。ともに青の表紙なのだ。
ぜったい「優」を取れる科目がま、まさかの、前代未聞の「不可」になる可能性が出てきたのだ!
試験開始!O君は仕方がなく、答案用紙に物理の世界の中の文を書き写した。
…後日、テストの採点が返ってきた。O君の答案は、ナント!!!
「可」!
無事、単位が取れたのだ!きっと何か事情があったと察してくれたのだろう。
当時の体育の先生は某オリンピックのレスリングのメダリストのK先生。
「仏のK」というあだ名がついたのはそのときからだ。
懐かしい思い出だ!
「物理」という言葉を聞くと今でも、「物理の世界」事件を思い出す。(^。^)