鈴木:予算を聞く営業マンって、どう? | SAトレーナーの目のつけドコロ!

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美容院の入り口に掲示されていた価格表です。

SAトレーナーの目のつけドコロ!-美容院

スタイリスト        ¥6,300
ディレクタースタイリスト  ¥7,350
エクゼクティブスタイリスト ¥7,875

これを見てどう思います?
どういう基準で選んだらいいのか
差がわかりません?

これって、
お客様目線ではなく、お店の都合のような気がする。


ちょっと、シュミレーションしてみた。
お客様が「え~と、じゃあスタイリストの6,300円でお願いします」と言って
仕上がり具合が気に入らなかったので、「ここをこうして欲しい」と言ったら、

「スタイリストコースでは、ここまでが限界です」と言われるのだろうか?
「じゃあ、あと1,050円払うからディレクタースタイリストお願い」というのは通るのだろうか?


病院がドクターによって値段が違うだろうか?
 教授医師    ・・・ 15,000円
レギュラー医師 ・・・ 10,000円
研修医 ・・・ 激安6,000円

どうしても、この医師でなければ嫌という患者からの指名はあるのは理解できますが、
そうではなく、提供側のスタンスの問題です。

陶芸家がお客様が出す金額によって技術を変えるだろうか?
 100万円コース ・・・・最高級レベル
  50万円コース ・・・・頑張りますレベル
30万円コース ・・・・片手間レベル
なんかポリシーを感じない。



美容院も施す内容・メニューによって値段が違うのならわかる。
でも、カットという同じメニューなのに値段が違う。

“下手ですけど、お安いですよ”
“6,300円しか出さない人は、それなりの仕上がりしかできませんからね。”
 と・・・・
それって、本当にお客様の喜びを創造しているのだろうかと疑問に思う。


決して美容業界にケンカを売るつもりは毛頭ないんです。
そのことで、私は何も困っていませんから。


実はここからが本題で
この美容院のこの価格表を見て、

「予算を聞くような営業マンを相手にしてはけない」と思った。

そんな営業マンは、売れればなんでもいいや
という自分都合な商売をしているだけ。

本当にその人や会社の成果を考えるなら、
「成果を出すためにはこれこれが必要で、これだけかかります」と言えるはず。

「予算はいくらですか」と聞く時点でインチキ臭い。
お客様のニーズなんてお構いなしだ。

ニーズに対して、モノを提供するのでなく、
予算に対して、モノを提供している。
これって、単なる金儲けの手段としてお客様を利用しているだけ。
そんな営業マン・企業からは買いたくない。

「予算はいくらですか」に対して
多い金額を言えばそれだけ取れちゃうんだろうなあ。

少なく言えば、その範囲でできそうなものをみつくろって提供して、ハイ終りなんだろうなあ。


セールスマンは御用聞ではありません。
「予算いくらですか?」 
「じゃあ、ハイこれで」
なんてやらないでください。


相手の成果に、自分の商品に、
ポリシーを持ったセールスマンから買いたい。
そして、そんなセールスマンでありたい。


事実、先日 ぷらっとある画廊に入った。
気に入った作品があって、買おうかなあと考えていたら、 
売りたいがためにどんどん値引きしてきた。

その時点で買う気がなくなった。
その価値を伝えてくれたら定価で買っていたのに・・・