【乳がん治療 :おっぱいへの執着】 | わたしよ、わたし サマンサ!

わたしよ、わたし サマンサ!

笑いながら生きよう!

職業は「古屋サマンサ」
肩書き「古屋サマンサ」
横浜市在住 心理カウンセラー&心理学講師
「どーせ無理女」をなくすべく
全国で個人セッションや
講座を開催!

 

今日は朝から雨な横浜。。。

 

 

 

 

 

 

毎週土曜日の朝10時は

同じ病院の乳ぽん(がん)

筋トレ仲間たちが

オンライン上で集まって

 

一緒にスクワットをしたり

エアロビをしたり

しているのだけれど

今日もいい汗をかいて

スッキリ!

 

image

 

 

乳ぽん再発防止のためには

食事だけではなく筋トレも

かかせない

 

というのが主治医の考え

 

わたしもその通りだと

思うので

コロナでジムに

行けなくなっても

 

必ず毎日少しでも

運動をしている

 

古屋サマンサです

古屋サマンサって何者?

⇨サマンサの声を

 聞いてみたい人はこちら

 

 

さてさて、今日は久しぶりに

「乳ぽん」の話を。。。。

 

 

あっ、なぜわたしが

「乳がん」を「乳ぽん」と

呼んでいるかはこちらの

記事を読んでね

 

 

もっといろいろ知りたい方は

こちらのカテゴリ記事

 

2019/12/17に

メルマガで配信した

【わたしの乳がんは

超珍しいタイプの癌でした】

を読んでね!

 

メルマガ登録後

バックナンバーから

読むことができます

 

 

 

 

わたしはおそらく

大半の「乳ぽん」患者よりも

自分の病気にたいして

あまりショックを受けずに

冷静に受け入れられた方だと

自負しているけれど

 

そんなわたしでも

「乳ぽん」と診断された

直後にすごく嫌だったのが

この3つ

 

 

・抗がん剤の

副作用による

体調不良

 

・髪が抜ける

 

・おっぱいを失う

 

 

だった。。。

 

 

そこに「命を失うこと」が

入っていないのが

我ながら面白いのだけれど

 

「わたしの人生

こんな乳ぽん程度で

簡単に死なせて

もらえるわけがない」

 

という気持ちがあったから

 

「死」に対する恐怖は

まるでなかったの(笑)

 

それについても

4/27配信のメルマガに

書いたけどね

 

 

 

 

実際、手術前の

検査の結果は

 

【ステージ】1

【グレード】1

【サブタイプ】ルミナルA

 

で、増殖率を表す

Ki67の数値はわずか

1パーセント

 

という、非常に

おとなしめの「ぽん」

 

(正確には摘出した「ぽん」を

病理検査をしてみるまで

わからないけれど)

 

 

その結果、治療方針は

 

手術は温存手術

プラス放射線治療

抗がん剤治療はなし

 

乳ぽんの増殖を促す

女性ホルモンが

働かないようにする薬を

5年間服用しつづける

ホルモン療法

 

ということになったわ

 

 

そんな結果がでたのが

ちょうど去年の

ゴールデンウィーク明けね

 

 

 

そうすると

わたしが怖れていた

 

「抗がん剤の副作用」と

「髪が抜ける」

 

という心配がなくなった!

 

 

それで70%くらい

気持ちが楽になったことを

覚えている

 

 

 

残りは

「おっぱいを失うこと」

 

 

「温存だから胸を

失うことにならずに

よかったじゃない」

 

と、これを読んで思う人が

いるかもしれないけれど

 

 

わたしにとってはね

 

「今の状態のおっぱいを

失うこと」

 

がすごく嫌だったのよ

 

 

 

いやはや、わたしも

自分の「おっぱい」に

そこまで執着があるなんて

「乳ぽん」になるまで

思いもしなかったわ

 

 

わたし、自分の胸に

関しては今までとくに

コンプレックスを

持ったこともなければ

愛着を持っていた

わけでもない

 

 

まあ、一言で言えば

いつもそこにあって

当たり前の存在で

とくに気にもならい

目立たない存在ね

 

(まあ、標準的?な

おっぱいなのでw)

 

 

それが突然

「乳ぽん」になって

人生で初めて脚光を

浴びたわたしの

 

おっぱい(笑)

 

 

「全摘」だと

術後のイメージは

わかりやすいけれど

 

「温存手術」の場合

「術後に自分のおっぱいが

どんな形になってしまうのか?」

のイメージがまるでできない

 

 

「ぽん」ができている

場所や大きさによって

術後の胸の形は

全然違うらしいからね


 

そこがわたしは

すごくすごく

気になるポイントに

なったのだけれど

 

 

当時の主治医に聞いても

 

「それは手術してみないと

どうなるかはわからない」

 

と言ったような返事で

それがわたしを一段と

モヤモヤとした

気持ちにさせたわ

 

 

わたしはわりと

胸まわりが大きく

開いた服や身体の形が

よくでる服を

好んで着ていてね

 

 

だから、その日

着る洋服が胸の形が

丸く見える方がいいか

ツンとした形のほうが

綺麗に見えるかで

 

その時につける

ブラを変える女なの

 

(誰もわたしの胸なんて

見てないけど

自己満足の世界)

 

 

こういうところまで

気になるのも脳の特性

(仮面心理学)なので

仕方がない😅

 

 

乳ぽんについて当時

色々と調べていたら

 

手術後は今まで使っていた

ワイヤー入りのブラを

つけられなくなったとか

そんな話を読むたびに

 

今まで着ていた

ぴったりした服や

胸元が大きく開いた

服がきれなくなるのか

 

今までつけていた

ブラもつけられなく

なるのか

 

乳ぽん専用のあまり

可愛くないブラを

これから一生

つけ続けなくちゃ

いけなくなのか

 

 

と思ったら

それがすごく

悲しくてね。。。

 

 

これを読んでいる人のなかには

 

「そんなの贅沢な悩みだ!

乳ぽん患者ではもっと切実な

悩みを抱えている人が

いっぱいいる!!」

 

なんて思う人もいるかも

しれないけれど

 

 

「悩み」とか「辛さ」とか

「悲しみ」なんてものは

その人独自の

固有のものであって

 

そう感じることに

正しいか間違っているかなんて

人があれこれ言う筋合いは

ないと思っている

 

 

そういう人にはぜひ

わたしがお伝えしている

仮面心理学を学んでもらって

自分の感じ方と

人の感じ方が

どれだけ違うか

知ってもらいたいわね(笑)

 

 

 

仮面心理学の

インストラクターコースを

学んだ方なら

 

わたしが胸の形に

ここまで執着する理由が

顔に如実に書いてあるので

「それはしょうがないよねー」

と、笑ってもらえると思うわ(笑)

 

 

そんなわたしは

「温存手術」で胸の形が

大きく変形するのであれば

「全摘&再建」をしたほうが

いいんじゃないか?

 

なんてことも思い始め

本当に手術に関しては

いろいろと悩んだ

 

 

ただ一口に

「乳房再建」といっても

調べれば調べるほど

自分が納得いく

「再建」じゃないことも

わかったわ

 

 

多くは全摘する胸に

膨らみをつければ

いいだろう?的な

再建にもわたしは

納得いかなかったのよ

 

 

「温存手術」も胸の形が

どうなるのかわからない

 

「全摘&再建」もわたしの

満足いくような胸には

ならない

 

 

そんなところで

悩んでいたわたしに

友人があるドクターを

紹介してくれたの

 

 

そのドクターは

わたしが求めていた

「胸の見た目の美しさ」に

ついても、きちんと

配慮をしてくれる人で

 

ようやくそのドクターと

出会ったことで

夏の終わりに転院して

秋に手術をうけることに

なったというわけ。。。。

 

 

ただただ病巣である

「ぽん」を摘出すればいい

とりあえず胸の膨らみだけ

再建すればいい、、、

 

と思っている先生たちと

大きく違って

わたしの価値観にあった

ドクターとの出会いで

わたしは心底救われた

 

 

長くなったので

これ以降の話は

また別の機会にねー

 

 

あっ、なんで今日は

この話を書き始めたかと

言うと。。。

 

 

そのドクターのところに

行ったお陰で今朝の

筋トレ仲間と出会い

 

そこでの出会いで

なんとこのサマンサ

 

乳ぽんをテーマにした

zoomを使ったリモート劇

 

 

 

 

に、出演することになったの

 

あっ、もちろん

ほんのちょい役です(笑)

 

あらすじはこちら!

 

 

 

わたしの役は

乳がん体験者

サバイバー役の一人で

 

脚本家の

Saraさんこと

鹽野佐和子さんによると

 

「結構はっきりと

ちょっと面白くものを

言う人」

 

「少し、上から目線な

感じがあります。

でも嫌味じゃないです」

 

というキャラの役

 

 

あれ・・・

これってもしかして

わたしそのものじゃない⁉️(爆)

 

 

ということで、劇中も

「サマンサ」という名で

でていますww

 

 

こちらが予告編というか

1シーンなんだけど

是非是非見てみてね

 

 

これを見ると女にとって

「胸」を失うことが

どんなに悲しいことなのか

わかると思う

 

 

 

 

あと、5/30(金)19:00〜

YouTubeのライブ配信にも

出演するので、上記の

youtubeのチャンネル登録も

しておいてねー

 

 

(Facebookページはこちら)

 

 

「乳ぽん」になったお陰で

今まで出会ったことのない

「演劇」や「クリエイター」の方との

ご縁ができこんな面白い体験まで

させてもらって

 

 

人生って

やっぱり面白い!!

 

 

 

 

去年の今頃、

 

「この乳ぽん体験は

絶対今後のわたしの

血となり肉となる!!」

 

と、思っていたし

 

「絶対そうしてやる!」

 

と心に誓ったけれど

 

 

放射線治療が終わった

直後に、ほら、こんな

面白い話が舞い込んできたのよ

 

ふふふ、さすがわたし(笑

 

 

4月の初めに終わった

放射線治療で

左胸が全体的に黒く

焼けただれたように

なってしまった肌も

今はこんな感じで

徐々に再生していってます

 

 

 

 

 

自然治癒力ってすごい!!

 

さあ、今日も大口開けて

笑いながら免疫力と

自然治癒力をアップするぞーー!!

 

 

image

(ビールも飲むぞ♪)

 

わたしも大口あけて

笑いながら人生を送りたいと

思った方は下のリンクも

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