【放っておいても成長する子供、放っておいたら後退する親】 | わたしよ、わたし サマンサ!

わたしよ、わたし サマンサ!

笑いながら生きよう!

職業は「古屋サマンサ」
肩書き「古屋サマンサ」
横浜市在住 心理カウンセラー&心理学講師
「どーせ無理女」をなくすべく
全国で個人セッションや
講座を開催!

 

「今日母の日なんだって!」

 

と、小5古屋選手に言ったら…

 

「ママはおばあちゃんに

何かしたの? したなら

俺もしてやってもいいよ」

 

と言われ

 

「うぐぐっっっ」

 

と、なってしまった

 

古屋サマンサです

 

 

古屋サマンサって何者?

⇨サマンサの声ってどんな声?

 聞いてみたい人はこちら

 

 

 

 

母にも義母にも

誕生日プレゼントしか

していないサマンサ

 

そりゃ息子に

そう言われても

仕方ないわ(笑)

 

image

 

 

さて、今日は久しぶりに

そんな小5の

息子のことを

書いてみようかしら?

 

 

以前はよく

「アスペッ子息子Uくん」

として、このブログにも

登場していた息子

 

過去記事はこちらから

 

 

最近はアスペルガーの

「特性」が少し

目立たなくなり

 

今は中学の受験勉強と

少年野球一色の

小学5年生の

「古屋選手」と

なっている

 

 

でもね、やっぱりたまに

こんなことも起きるのよ

  

その日のFacebookの

投稿から・・・

 

 

【息子を信じる】

玄関の外で息子の

どなり声が聞こえるな…

 

と思ったら

半べそで帰ってきた

小5古屋選手

 

なんでも

クラスメイトと

喧嘩したらしい

 

「この刀(五月人形)で

やっつけてやる」

 

と興奮状態でいう

古屋選手に

 

「いつもいってるけれど

人を傷つけることだけは

絶対にダメ」

 

と話す

 

「今から(相手の家に)行って

やっつけてくる!」という

古屋選手

 

「じゃあ、いってらっしゃい」

 

と言ったらほんとに、

家を出て行った

 

ちょっと

ドキドキしたけれど

息子を信じて待つ

 

そう、息子を信じたの

 

そうしたらまもなくして

帰ってきて

 

「家に行かなくても

二人がいた!」

 

「で、手を出した?」

 

「ううん、出さなくて口で

言ってきた!」

 

「そっかあ、それは

偉かったね

よく我慢したねー」

 

息子はわたしの

膝に突っ伏して

悔し涙を流していたけど

わたしも泣きそうになったわ

 

息子に言ってる言葉は

わたしへの言葉でも

あるからね

 

わたしもよく息子を信じて

我慢したね(笑

 

さて、息子とおやつでも

食べよう

 

 

最近の息子の子育ては

受験勉強と野球の両方を

夫がみてくれているお陰で

わたしはすっかりそれを

 

「見守る立場」

 

 

小さい頃はなにかと

手もかかったし

大変だったけれど

 

最近は親として

手や口を出すのではなく

 

「見守る」という

フェーズに徐々に

移行してきたんだな…

という風に感じるの

 

 

なにか起きた時に

自分でどうしたらいいか

考えさせてやらせてみる

 

それでうまく

いかなかったら

次はどうすればいいか

また自分で考えさせ

そしてまたやらせてみる

 

これを繰り返す

 

「こうしなさい」

「ああしなさい」

 

と親は見ているとつい

言いたくなっちゃうけどね

 

やっぱり親に

言われた通りに

するのではなく

自分で失敗しながらも

考えながらやっていく

 

それが息子の自立に

繋がると思うし

これから生きていく力を

身につけることだと思ってる

 

 

ほら、社会人になっても

いるじゃない?

人から指示されないと

動けない使えない人(笑)

 

そういう人って

これからますます

AIに仕事を奪われてしまう

タイプの人じゃないかしら?

 

 

で、さっきの

息子の話の続き

 

「明日、先生に

 言いつけてやる!」

 

と息巻く息子

 

お友達は「ごめんね」と

謝ってくれていたけれど

その謝り方がふざけていて

全然反省していない

謝り方だった!

 

って怒ってるわけ

 

 

それに対して

 

「あなただって

 いつもママに対して

ふてくされた態度で

謝っているじゃん!!」

 

って言いたくなったけど

そこはぐっと

言葉を飲み込む

 

 

そんなこと言っても

単なるわたしの

感情のうさばらしにしか

ならないと

わかっているから…

 

 

息子がそれを聞いて

 

「たしかにそうだ!

それなら友達に

俺が怒るのもお門違いだ」

 

なんて、思って

くれればいいけど

ただでさえ

まだ感情が高ぶって

いるのにそんなこと

言っても無駄なわけ

 

だからとりあえず

話を聞く

 

 

 

「ふーん、明日

先生に言いつけるのね

それはなんの目的で

いいつけるの」

 

 

「先生に怒ってもらうため!」

 

 

「怒ってもらうことが目的?

怒ってもらえればそれで

気がすむの?」

 

 

「あと ちゃんと俺に

真面目に謝ってもいたい!」

 

 

「うんうん、Yくんに

謝ってほしいのね

で、Yくんが明日

先生の前で

謝ってくれたとして

また同じことを

あなたにしたらどうする?」

 

 

「それはやだ!」

 

 

「ということは

Uくんにとって

一番大事なのは

 

Yくんに昨日

みたいなことを

二度としないように

してもらうことが

大事なんじゃない?」

 

 

「たしかに!」

 

 

(こりゃ、息子相手に

個人セッションしてる

みたいだわ)

 

 

「これはママからの

アドバイスだけど

先生への伝え方って

大事よ

 

先生にお友達を

怒ってもらって

謝らせることを

目的にして

先生に話すのと

 

お友達に二度と

昨日みたいなことをして

ほしくないということを

伝えるのとでは

 

先生への

伝え方が違うからね

 

あなたが感情的に

怒りながら伝えると

先生はあなたが

なにを望んでいるのか

理解するのが

難しくなるから

冷静に話した方がいいと

ママは思うよ」

 

 

と、ついついこんな

アドバイスをしてしまう

サマンサ

 

 

まだまだ、黙って

見守る域にまで

達していないわ(苦笑)

 

 

そして翌朝

息子がこう言ってきたの

 

 

「俺さ、今日先生に

いいつけようと

思ったけどやめた

本当に相手が反省しているか

見極めてからにする!」

 

「それはいい考えね!」

 

「今日もまた昨日と

 同じことをしてきたら

『ごめんね』と言ったくせに

Yくんはまた同じことを

してきました! って

先生に言いつけてやるんだ!

 

そうしたら先生は絶対

怒っくれるからさ」

 

(やっぱり先生に

 怒ってもらいたいのねww )

 

 

「昨日はYくんも

感情的になっていたから

いい加減な

「ごめんね!」という

言い方になっただけかも

しれないものね

 

本当に反省していれば

もうやらないでいて

くれるだろうから

それはいい方法だね!」

 

 

そう言って学校に

送り出したわ

 

 

その日 学校から

 帰宅した息子に

 

「 Yくんどうだった?」

 

と聞いたら

 

「大丈夫だったー」

 

とのこと

 

 

そんなこんなで

まあこの問題は

とりあえず一件落着

 

 

わたしもついつい

アドバイスを

してしまうけれど

 

息子は息子で

しっかり自分が

どうすればいいのか

考えられるように

なっていて

嬉しかったわ

 

 

ほんとに子供の成長は

親の成長より早い!

 

親は自分があまり

成長しないものだから

子供もいつまでも

変わらないと

思いがちだけれど

 

子供の成長って

親が思っている以上に

早くて大きいからね

 

 

まあ、わたしもこんな風に

少しずつ息子を信じて

「見守れる」ように

なってきたのも

わたしがゆっくりだけれど

 「成長」してきているから

 

 

子供はある意味

放っておいても

成長するけれど

 

大人は学び

訓練していかないと

成長しないどころか

下手したら

後退するわよ(苦笑)

 

 

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この二つを

使っているからこそ

こういう息子のことに

対しても

冷静に対応できるのよ

 

さて、あなたは親として

成長している?

それとも後退してる?(笑)

 

 

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