【わたしの辛さをわかってくれない! ってわかるわけないわよ】 | わたしよ、わたし サマンサ!

わたしよ、わたし サマンサ!

笑いながら生きよう!

職業は「古屋サマンサ」
肩書き「古屋サマンサ」
横浜市在住 心理カウンセラー&心理学講師
「どーせ無理女」をなくすべく
全国で個人セッションや
講座を開催!

「自分でやってみると
 けっこう大変なんだね」

こういうことがわかる息子って
すごいなーと思った

片手に触れるだけで
3分で1個

心のブロックを解除する
マインドブロックバスター
古屋サマンサ
です


夏休み中は学童に行ってる息子
今朝はそんな息子のために
お弁当を作ったのよ

ご飯を詰め終えて、よし完成!
と思ったら

「このご飯に鮭フレークを
混ぜてよ」

と言い出しやがっ

「えー、じゃあ今から
鮭フレークを上に載せるだけで
いいでしょ ?」

という面倒くさがりな母に

「じゃあ、オレが
 自分でやるからさ」

という、美味しいものには
貪欲な小3アスペッ子息子

お弁当箱のご飯を
お皿に移し替えて

冷蔵庫から
鮭フレークを取り出し

適量を入れて満遍なく混ぜ
またお弁当箱に戻す


こうやって文字にすると
どうってことない
作業だけど

実際やるとご飯粒がうまく
とれなかったり

鮭の量をどれくらい
入れれば美味しいのか
わからなかったり

混ぜる時にお皿から
こぼれそうになったり

お弁当箱に戻す時も
どれくらいの力加減で
ご飯を詰めたらよいのか
わからなかったり
(アスペッ子らしい几帳面さ)


そうしたらね

「自分でやってみると
 けっこう大変なんだね」

って息子が言ったのよ


そうなんだよぉ
ーーーっ!!

と、母はいつもの
10倍くらいの声で叫んだわ
(うるさすぎ)


自分がやっていることの大変さを
人にわかってもらえるって
嬉しいわよね?

でも、その大変さって
実際にやってみないと
わからないものよ

しかも、やったとしても
相手が感じる大変さと
自分が感じる大変さとは
同じとは限らない
(だって同じ人間じゃないから)



わたしね、ついこの間まで
夫が働いている大変さ
わからなかったの

男が働くのは当たり前だと
思っていたし

女性みたいに生理や出産や
子育てがないから
身体的にも楽だろうと
思っていたのよね


世の中の育児
真っ最中の妻は
大抵こう思う

「あなたはいいわよね
通勤電車では寝れるし

昼休みもあって
ご飯もゆっくり
食べられて

仕事が終われば
自由な時間があるんだもの

わたしなんて
24時間子育てしていて
寝ていても心が休まらず
それが休みなく続くのよ!!」

って


あっ、これは昔のわたしだった(爆)

うん、わたしのこの記事を読んで
さらにそう思った人も
いるんじゃないかな? (笑)


実際に
「子育ての大変さをわかってくれない」
って、夫に不満をもってる妻は
多いわ


でもね、それは

しょうが
ないの!!


だって「夫」はそもそも
子供を育てるようには
生物学的にはできていないし

子供の世話を24時間 何年も
やり続けたことなんてないんだもの

土日ちょっと
手伝ってくれる程度で

「育児の大変さをわかれ!」

というのは酷な話よ


逆にいえば
妻も夫の働くことの
大変さを本当の意味では
わかっているひとは
少ないと思う

「いや、わたしだって
フルタイムで毎日
働いているわよ
もう仕事と家事と育児で
ヘロヘロよ 」

って思うかもしれない

うん、それは事実なんだけどね

わたしが思うに
それは「夫」の
仕事の大変さとは
ちょっと違うと思う

「仕事をしている」
という点では同じでも

「家族を養う」という
重責を感じている
 「妻」は少ないと思うから
(家計を100パーセント近く担っている妻は別よ)


そんな

「妻子を養う」という
男としてのプレッシャーって

相当なもんだと思うのよ


妻の
「わたしも働かない と
家計がなりたたないから 」
というものとはレベルが違う


「わたしが働かないと
一家が路頭に迷う!

というくらいのプレッシャーね


しかも定年まで一生働く!

いや、働きつづけなくては
ならない、という
男のプレッシャー

世の中には

「どうしてわたしばかりが
家事や育児をしなくちゃ
ならないの?」

という妻はいるけれど

「どうして俺ばかりが
お金を稼がなくちゃ
ならないんだ」

という夫が少ないところが
素晴らしい(笑)



わたしの知り合いに
仕事がとても好きで
大活躍されている
女性 がいて

その方はご主人が
 「 主夫」になって
家事や育児をこなし
彼女の仕事を
支えているんだけどね

そんな彼女に
「いいですねー
ご主人が主夫になってくれて」

って言ったら

「まあそうなんだけど…
でも、やっぱり一人で稼ぐ
プレッシャー
と言ったら…」

って言ってたわ


それを聞いて、わたしは初めて
夫の「気持ち」の上での大変さ
知ったわね


わたしもそれなりに
稼げるようにはなったけれど

でもね、わたしが
「一家を支えている」わけではない

家の何十年ローンを組むとか
子供の教育費を稼ぐために
この先何十年も働くなんて

考えただけでも

めまいが
する〜(爆)



しかも、自分が稼いだお金を
妻子が、いや夫子が
好きなように使い

その挙句に自分のことを
ないがしろにしたら

うん、それこそ


「誰のおかげで
飯が食えていると
思ってんだー」

 と、わたしでも怒鳴りたくも
なるわよね(笑)


みんな自分の大変さばかり
わかってもらいたがるけど

相手の大変さも
わかってあげてられているの?

っていうこと


そんなの相手の立場になって
相手と全く同じことをしないと
わからないんだから

「わたしの大変さを
わかってほしい」

なんてことはとっとと
諦めたほうがいいわ


そして、真の意味で

お互いにお互いの
大変さなんて
分かり合えることなんて
できないんだと、

とっとと諦めること



「わたしにはなんだか
 よくわからないけれど
相手は相手なりに
きっと大変なんだろうなー」

そんな気持ちをもっていると
いいんじゃないかと思う


これを読んで、
今晩の夕食のメニューを
夫の好きなものにする
妻が増えるかな?


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さあ、わたしはジムで
汗流してこよっと♪
 
(↑お前はしないんかい!)



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