ハワイでの交通事故 その後、待ち構えていること | KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ

KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ

ウインドサーファーとして夢見ていたハワイでの長期滞在
KIKIの誕生で思わぬきっかけが舞い降りてきました
米国の教育を受けさせることを心に決め、ハワイ移住
家族、仕事、療育・・乗り越えなくてはならない障壁は
多くその試行錯誤を綴っていきます

 

戻り始めたトレードウインド

 

みんながげんなりしていたハワイの荒天、

風向きが変わり始めています。

海から吹きつけていた風は、

東向きになって、そろそろトレードウインドが復活しそうです。

 

スペシャルオリンピックスのスイミング練習会は学年末に向けて、

日程も残すところあとわずか。

夏休みに突入、と共に、ハワイ州大会が待っています。

ウォームアップをすると、泳ぎ込み。

すこし疲れた頃に、レースの練習連発です。

 

 

 

 

 

 

ほかのグループはすっかり後片付けし始めていても、

KIKIたちはフリースタイルリレーのしごき。

もうカラダが重くなって、ヘロヘロの選手たちだけど、

最後のチカラを振り絞ります。

練習できるのもたったあと2回。

ハワイ中のチームと競う大会に向けて、

コーチたちの目つきも変わってきました。

 

先週くらいまでは、スイミングチームの練習でも

すぐに壁際でぷかぷか休憩することが多かったKIKI。

やっとシフトアップしてきました。

 

 

 

 

 

 

お天気も回復し始めて、

毎日の練習も順調にできそうです。

 

 

事故、その後は何したらいいの?

 

ハワイ晴れが戻ってきたら、

もう日本出張が目前。

その前に残務がいっぱい。

特に今回は、人生初の衝突事故に遭遇してしまい、

よりによってハワイで勃発。

場合によっては、日本出張どころではなくなります。

 

万万が一、ハワイ交通事故に遭ってしまったら、の参考になるので、忘備録です。

ガッシャーンのあとに何が待ち構えているか、記録します。

 

 

 

 

 

 

交通事故、それも相手がいる場合は、かなり面倒になります。

 

アラモアナビーチパークの入り口で、ガッシャーンハッ

もちろん、すぐクルマを路肩に停めて、相手の様子を確認します。

今回は、双方のクルマがガチンコ、で凹んだり、壊れたり。

メルセデス号はドアが凹み、ホイールが削れました。

相手は、KIAという韓国車。

前半分が、ばっらばらです。

 

 

①警察に連絡

 

ケガ無い? 

お互いに確認して、無事を確認すると、

まずは、警察に一報。

911です。

さすがに緊張します。

何が起こったのか、どこなのか、伝えると、5分もせずポリスカーがわんさかやってきます。

この時に渡されるのが、後日発行される”ポリスレポート”要求用のカード。

 

免許証と自動車保険証を差し出すとポリスが、タブレットでぱちりぱちり。

以上、です。

ところが、相手のクルマのドライバーはまだ何やらごにょごにょ。

詳細は分からないものの、交通切符を発行されています。

 

 

 

 

 

 

保険会社にもその場で電話。

ポリシー番号(保険契約番号)に、何時に、どこで、何が起きた、とまでの情報で十分。

 

「あとはテキストでリンクを送るからそこから入力してください」

 

すぐにリンクが届きます。

ところが失敗。

相手の名前はおろか、クルマのライセンスプレート番号、連絡先などなど、

何も聞かずに現場を離れてしまいました。

ポリスのお姉さんに、もう行っても良いよ、と促されて、

びっくりした後の安堵で、早々に帰ってきちゃったけど、これではダメです。

 

幸い、翌日ベレタニアにある警察署に行ってもらったポリスレポートには、

すべての情報は載っていてセーフ、でした。

 

 

②保険会社に連絡、情報入力

 

持ち帰ったポリスレポートを見ながら、保険会社から届いたリンクで、

Webサイトから入力。

 

 

 

GEICOのホームページより

 

 

 

双方のクルマの情報だの、

ポリスレポートの情報だの、

事故の情報だの、

分かる限り入力します。

情報が足りないと、アップデイトしなさい、と表示されて、

最後には、

 

”you've completed all required steps for now”

(今のところはすべてのステップを完了しています)

 

 

 

③保険会社から事故状況の聴取

 

実はこの先、まだまだステップは残っています。

一番肝心な情報は、事故状況の報告で、

入力が終わると、一日もすると保険会社から電話が入ります。

 

詳しい事故状況、違反の有無など、

状況を説明すると保険会社が、過失があるかないかの判断もします。

ちょっと時間を取られる大切な手順です。

 

 

 

 

 

 

④損害状況の報告

 

事故状況の報告が終わると動き出すのが、修理に向けての手続き。

”Easy Photo Estimate”(カンタン写真見積もり)アプリで、

指定された方向からの写真をぱちりぱちり。

ざっと10枚弱、壊れた個所、クルマ全体の写真を撮ってアップロードします。

 

テキストがポロン音符

保険会社のアジャスター(査定調査員)が写真を見て、

見積もりをはじめるよ、と通知されます。

 

もう一つ、テキストがポロン音符

こちらは代車として利用するレンタカーの手配の連絡。

もう予約されていて、ピックアップの日時、場所が確認できます。

 

 

 

 

 

 

⑤修理見積、修理工場予約

 

数時間もすると届くのが、修理見積。

合計でざっと2000ドル。

高いのか、安いのか、なんとも判断つかないけど、

第三者機関が査定していて、

日本の某中古車ディーラーで問題になったようなことはなさそうです。

 

アプリで、修理工場の予約も完結。

幸い、カカアコは修理工場だらけ。

保険会社指定のガレージもいっぱいあります。

 

 

⑥ガレージ(修理工場)でのインスペクション

 

修理予約をすると、ガレージからお電話。

 

「いつ来ても良いよ、

その代わり、インスペクション(修理箇所確認)だけで、ドロップオフ(入庫)はダメ」

 

つまり修理予約とは言っても、ガレージで再度修理箇所を確認して、

手配するパーツなどが決まったら、やっと修理がスタート、という手順。

今日がその当日で、クイーンズ通り沿いのガレージに向かいます。

 

 

 

 

 

 

出てきたガレージのアンクル。

 

「何時の予約? まだ早いよ」

 

なんて言い出します。

お嬢さんからわざわざ電話もらって、いつでもOKって言ってましたよ、

と押し戻すと、オフィスにいたお嬢さんと一言二言。

仕方ないなあ、という表情でクルマを見始めてくれます。

 

見積もり通り、修理箇所はドア、ホイール、タイヤハウスや、樹脂カバー、

それに事故を記録したソフトのリセットなどなど。

受付のお嬢さんから、保険会社のチェックで支払いね?

と確認され、パーツ発注のシートにサインして手続きは完了します。

 

 

⑦パーツ到着後、修理入庫

 

「いつパーツが届くかな?」

 

予想通り、受付のお嬢さんは、両手をあげて

 

「さあ」

 

修理はパーツが届けば始まります。

出張の間に、修理してくれていると嬉しいけど、

なんて都合が良すぎるかな。

 

今回の事故の後始末、これで大体終わりです。

ただし免責が500ドル、

それに過失有り無しに関わらず、来年の保険料アップは確実でちょっとヅツーです。

 

片や、相手のクルマのドライバーは、ポリスレポートに

”CITATION ISSUED”(出頭命令)と記録されています。

裁判所に出向かなくてはいけません。

 

一つ間違えれば、もっともっと複雑で時間を要する一大事になっていたかもしれません。

些細であっても事故はタイヘンです。

それでも、もし起きてしまった時、

こんなもろもろが待ち構えています。

 

 

 

 

 

Youtube”KIKI Movie”も登録してね

 

 

 

KIKIとウインドサーフィンとハワイのブログ ← これも ポチっとしてね

 

 

↓ 一日一回 ポチッ と押していただけると嬉しいです

にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ にほんブログ村 海外生活ブログ ハワイ情報へ
にほんブログ村 にほんブログ村

 

読者登録していただけると励みになります音譜

どうぞよろしくお願いします

 

読者登録してね

 

 

みんなありがとう 読者が2500名を超えました クラッカー