寛げたラウンジ時間
沖縄から羽田空港に戻り、
乗り継ぎまではすごくスムーズ。
定刻午後５時羽田空港に到着のはずだったヒコーキは
午後６時ちょっと前に着陸、とかなり遅れたものの
ターミナルを移動して、
空港宅配のカウンターでスーツケースを受け取って、
ＪＡＬのカウンターでチェックインして、
ターミナルのコンコースに出て時間を見たら、
なんと、まだ６時６分。
連絡バスがすぐ発車したり、
セキュリティーエリアへの優先レーンを使えたり、
と幸運はあったけど、
たぶん沖縄から羽田空港に着いて、１５分くらいで、出国です。
搭乗まで２時間半くらい時間を余しています。
今回は大汗をかくこともなく、無事チェックイン完了。
いろいろ学習しているもの、
毎回、落とし穴には落ちません。
ラウンジのお楽しみは、やっぱりお寿司。
日本に来たらお寿司食べるぞー、と意気込んでいるのに、
今回は、日本料理はいただいたのに、お寿司屋さんに行き損ないました。
出発当日までそんなことにも気が付かないなんて、
寿司喰いの情熱不足です。
でもラウンジで挽回できるから、悔いも残りません。
女子たちは去年、本マグロ中トロが提供される日にラウンジを利用して、
「当たり
だあ」って喜んでいた時があったけど、
この日のネタは、
メバチマグロの天身、それにブリヒラ。
これも、アタリ。
天身は、ときどきぱさっと感じる時があるけど、
この日は美味しいし、しっとりと滑らかな食感。
ところでブリヒラってなあに？
調べてみたら、近畿大学が生み出したブリとヒラマサの交配種。
やっとその出自を知る馴染みのないお魚で、
２つのお魚の良いとこどりと言われれば、
そんな気もします。
気がかりは荒天
ラウンジは、外界と隔たり、
ヒコーキの爆音さへ届きません。
夢中でぱくぱくしていたし、
平穏な時間が流れているラウンジ、
ふと窓から見遣ったら、空港は、大雨でびしゃびしゃ。
荒天を忘れていました。
夕方から本降りでざあざあ音をたてていた雨も、
そろそろ峠を越している様子でも、
国内線は軒並み遅れていたから、
国際線の出発時間もなんだか気になります。
唯一の気がかりは悪天候だけ。
今回は、それも大丈夫みたい。
搭乗するＪＡＬのホノルル行き、
たぶん７－８割くらいは埋まっているという混み具合。
ビジネスクラスの空席はほんの数席で、
ほぼ満席です。
パンデミックの前に比べれば、ざっと２倍になっている航空運賃。
いつかは下がってくれるのかなあ、
とため息が出ます。
そのうちＬＣＣでもいいかな、
なんて思いながらも、お仕事で行き来する間は、
まだしばらくＪＡＬにお世話になります。
４月になれば、ようやく燃料サーチャージがずいぶん安くなって、
ハワイ線なら一人片道２１０００円（往復４２０００円）。
３月までの発券だと、往復５６４００円かかっているから、
ずいぶんお得。
ただし円の為替レートはまだまだ弱くて、
運賃そのものが、まだ高止まりです。
雨雲は北東の海上に抜けていき、
高い空に残った雲もだんだん千切れ千切れになっています。
それでも
離陸から、３０分以上がたごとが続いて、
機内サービスは、始まりません。
お寿司をいただくことを企んでいたから、
機内食はフィレミニョンのステーキを選んでいます。
おなかがぽんぽこなのに、まだ食べるつもりなのに、
なんだか眠くなってきた。
KIKIの好きなお菓子が・・
結局、そのあとの記憶がありません。
みず一杯を飲むこともなしに、
気付けば、ハワイ諸島はもう間近。
ハワイの朝もちょっと雲勝ち。
雲を突き抜けて機体が沈んでいくと、
パールハーバーをかすめて、もう滑走路が目に入ります。
逆噴射の音も威勢よく、
ヒコーキは無事、ダニエル・Ｋ・イノウエ国際空港に着陸。
多少曇っていても、
どうしてなのか、ハワイの空気はやっぱりハワイ独特。
ヒコーキから降りた途端に、
カラダの中に、ハワイが浸みこんでくる、という気分。
それに、
もうちょっとで、女子たちと再会です。
大切な物資を速く届けなくちゃ、と長居は無用の税関はするり・・
「あなたはひとりですか」
呼び止められます。
係官はスーツケースの中身をいろいろ聞きながら、答えても全く聞いていません。
最初から、徹底的に調べる気満々が伝わります。
案の定、とっととカートを引っ張って持って行かれてしまい、
スクリーニングを始めます。
とは言っても、
妖しいモノはないし、アルコールも無ければ、たばこもなし、
それに今回はフレッシュフルーツもありません。
となると、何か戦利品の欲しい女性の係官の探し方が粗くなります。
まさに、スーツケースを全部ひっくり返しての大捜索。
「ほら あった！
申告してる？ していなければ罰金を科します」
と始まったのは、
なんと”カラムーチョ”
もちろん申告なんてしていません。
これだめなんだ・・
KIKIが辛さの耐性がつきはじめて、すっかり気に入ったお菓子、
残念ながら禁輸品と判明。
”没収”です。
あっという間の３週間の日本出張が終わり、
暦はもう３月中旬です。
衝撃のお正月を迎え、
KIKIファミリーも、世の中も今年は大変な出だしになっちゃった、
とアタマを抱えていました。
一大事には間違いないけど、それでも時間が止まることはなく、
暮らしも立ち止まっていられません。
オウチに帰れば、いよいよお部屋の復旧工事開始。
３カ月封じ込めていた床下の漏水、
パンドラの箱を開く、ココロの準備が必要です。
４月になれば、ちょっと落ち着いているはず、
悩まず怯まず突進しよう。
Youtube”KIKI Movie”も登録してね
← これも ポチっとしてね
↓ 一日一回 ポチッ と押していただけると嬉しいです
読者登録していただけると励みになります
どうぞよろしくお願いします
みんなありがとう 読者が２５００名を超えました 