Choo Choo トレイン | KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ

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ウインドサーファーとして夢見ていたハワイでの長期滞在
KIKIの誕生で思わぬきっかけが舞い降りてきました
米国の教育を受けさせることを心に決め、ハワイ移住
家族、仕事、療育・・乗り越えなくてはならない障壁は
多くその試行錯誤を綴っていきます

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出発間際の”待機解除”通知、

あわただしく空港に向かった沖縄トリップ。

ここ数か月、緊急事態宣言だの、台風だの、

行く予定がどんどんずれたけど、新規感染者数の報告なし、と環境が劇的にがらり。

戸惑うことなく出発決行、です。

 

自主隔離解除と共に、バスに、電車に、と、

やっと人並みの暮らしを許されて、

さらにヒコーキ。

みんなもいろいろな軛から解放されて、どっと移動し始めました。

 

羽田空港の混雑も、往時(は大げさだけど、ウイルス禍前)のような光景。

もう緊張をしなくてもいいはずなのに、

前後左右、満席でぎゅうぎゅうの機内で、

ちょっと息苦しい気分。

夜到着した那覇空港のにぎわい、

そうそういつもこんな感じでした。

 

転がり込んだ宿で、

マスクを外し、

警戒心も外し、

自主隔離のこわばりも外し、

ついでのベルトも外して、バスタブにどぼん。

シークワーサーのバスソルトの香りは優しく、

寝てしまい、沈没。

 

ぶくぶくぶく

 

溺れる夢を見て、飛び起きました。

 

 

 

 

 

 

雲が広がっている日曜日の朝、

まずはやり残してきたお仕事。

予定は朝一番のお仕事だけ、

ウインドサーフィンも、

ゴルフも、

友人との待ち合わせも、

何もなし。

来れるかどうかだって、怪しかった自主隔離明けをあてにした予定、

ダメだったあ、と伝えるほうが忍びありません。

 

泡盛さえ飲んでいないし、

なにしに沖縄に来たのやら、だけど、

一つだけ、沖縄らしさ。

安謝の交差点を海に向かって走ると、

見慣れたお店。

沖縄そばの名店、と思っているお店。

アジャズです。

 

 

 

 

 

 

おそばを食べたら、

帰ろう。

トンボ返りの沖縄、

あっという間に、終わりました。

 

週明けと共に、うつつに戻って、夕方には結構へろへろ。

でも、ちょっとお楽しみ。

陽が傾きだした時間から暖色に染まり始めた西に向かいます。

電車を乗り継いて訪ねたのは、

友人が構えた、鉄道模型レイアウト店。

 

ジージの三回忌にレストアして供えた、タンク機関車の模型。

バラバラに崩壊していた機関車、

塗装やハンダを剥がし、

ハンダ付けし直し、

部品をそろえ、

塗装して、

モーター周りを整備しました。

 

それなりの佇まい、

上出来、と喜んでいたけど、

 

動きませんでした。

 

 

 

 

 

 

原因はウォームギアのものすごい摩耗。

ギアの山が消滅。

縦型モーターは何とか、息を吹き返したけど、

山の消えたギアがとめてあるシャフトはくるくる、空回り。

車輪に動きが伝わりません。

 

頼りになる鉄道模型のチョーオタクの友人、

50年以上前の数種類のウォームギアを送ってくれました。

ギアを交換したら、

 

くるくるくるくるうずまき

線路を走りました。

 

お礼を兼ねて、大きなレイアウトでの復活走行のご披露です。

小さくて、カワイイ、Bタンク機関車とは言え、

やっぱり走っての鉄道模型。

 

走ったよ

 

喜び勇んで、持ち込んだら、

走ったものの・・

 

 

 

 

 

 

ぎっぎっぎっ

 

それに時々、ずっこけます。

ビデオ電話で中継していたから、その様子を見ていたKIKI、

その音や、走りっぷりが、機関車のイメージ通りだったらしくて、大喜び

 

Choo Choo!

 

なるほどね、

アメリカの子供は、シュシュポッポッツ、じゃなくて、

チュウチュウ、でした。

 

なんともぎこちない走り始めだったBタンク機関車、

集電がいけないのかなあ、

と友人が車輪磨き。

その内、
とっておきの潤滑液やオイルを指してくれたおかげで、

ぎっぎっ が収まり、

シュー、と音が変わりました。

 

快走してる

 

いい感じ。

 

 

 

 

 

 

習熟運転を続けている間に、

友人とハンダ談義。

 

かつて、

無線機の調整で、プリント基板上の抵抗やコンデンサー、ICなどとか、

接栓呼ばれる通信コネクターとか、

半田付けに精出していました。

ハンダこての手入れにも一見識あったような記憶も遠くになりにけり。

 

板金のハンダ付けとなると、

まったくチンプンカンプン。

こて先の形状ひとつでも、電子部品用なら、つまようじの親分然なのに、

鶴首だの、L字だの、平型だの、

深ーい世界。

 

熱と、付け点と、ハンダと、フラックスと、こて型と、こて角度と、

の小宇宙。

仮押さえの仕方やら、治具やら、

どんどん深みをさらに掘り出します。

これじゃ、

実際に半田付けする前に、余命が尽きそう。

 

 

 

 

 

 

ぐるぐる

 

レイアウトでエイジングしていたBタンク機関車、

気が付いたら、

シューという回転音は、さらに軽やかになって、

疾駆する姿を見せます。

パワーパックの電圧を絞り切っても、

すーっと、なめらかにレールを滑ります。

 

もう、当世の鉄道模型の一団に潜り込んだって、

遜色ありません。

 

およそ半年近くかかったレストア、

実動機関車として復活、

作業もこれで一段落しました。


 

 

 

 

 

友人のサポートあっての復活、心から感謝です。
素晴らしいレイアウトは一見の価値のあるジオラマ、
今もどんどん進化中です。


 

 

 

 

東京での予定消化、

もう時間との闘い。

おまけに出発準備も重なってきて、

いつものお祭り状態。

 

睡眠時間の優先順位がどんどん劣後しちゃうから、

きっとハイなまま、

ホノルル行きのヒコーキに転がり込みそうです。

 

 

 

 

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