大出血 KIKI久々の修羅場 | KIKIとウインドサーフィンとハワイ移住のブログ

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ウインドサーファーとして夢見ていたハワイでの長期滞在
KIKIの誕生で思わぬきっかけが舞い降りてきました
米国の教育を受けさせることを心に決め、ハワイ移住
家族、仕事、療育・・乗り越えなくてはならない障壁は
多くその試行錯誤を綴っていきます

日本への夏休み旅行、ほぼ決定。

ヒコーキが決まる前にすったもんだ、で大変でした。

プレミアムエコノミークラスからエコノミークラスにダウングレードさせられた上に、

5000ドル以上の差額の支払いを求められて、呆然。

日程変更ができなければ、ギブも考えました。

 

幸い、数席残っていたエコノミークラスの予約が滑り込みセーフ、

プレミアムエコノミークラスのキャンセルは手数料なし、という配慮、で助かりました。

ただ、やはり同じクラスなのに日程がずれて大きな差額の支払を求められている友人もいて、

ちょっと複雑な心境です。

 

せっかくの一時帰国、それも2年振りの女子たち、

もちろん長くいたいけど、

日本の様子はそれを許してもらえそうにありません。

まだワクチン接種が終わっていないKIKI、

おまけに日本に行けば、未接種の人たちに囲まれてしまいます。

 

 

 

The Californianのホームページより

データ出典: The U.S. Department of Health and Human Services, 5/11/2021週間更新

 

 

 

アメリカの病床使用率を見ると、ハワイはもっとも安全な地域の一つ。

アメリカ全体で見ても、一番過酷な状況と言われるカリフォルニア州ロスアンジェルス郡でも、

トリアージで入院できるかどうか決まるとか、

搬送先の病院が決まらないとか、

そんなニュースは流れません。

 

ところが驚いたことに、

”アメリカはひどいでしょ、病床使用率は100%だって”

日本でそんな情報が伝わっているみたい。

なんだかわざとフェイクニュースを流しているのかな。

大手報道機関が御用メディアになってしまって、本当のことは伝わりません。

 

冷静な、こんな記事もありました

 

 

 

 

 

 

2021年1月、死者数に歯止めがかからず、アメリカがもっとも困難な時期でした。

幸い強いリーダーシップで病床不足は回避しています。

ハワイの昨年の8月にも、なんと309人という新規感染者数を記録、

人口比率で換算すれば、東京で1日に3000人以上、という水準のサージ(急増)でした。

この時期もハワイの病床、ICU使用率はなんとか余力を保ち、

それ以来、このサージを超えることはありません。

 

なにより心穏やかなのは、

クラスターの具体的な場所、病床使用率などのデータが開示されていること。

状況が良くても悪くても、

隠せばいいか、とか

他に目を向けさせればいいか、とか

それを許さない文化に感謝します。

 

今や安心なハワイを離れての一時帰国。

出発までに日本も安全になっていてくれますように。

 

 

 

 

 

 

あれれ、なんだか平穏ならぬKIKIのお顔、

 

どうしたの

 

帰宅したKIKI、大きな涙の粒がぽろぽろ、

それに、ふがふが。

それじゃお話できないね。

 

代わりにママがお応え。

 

今日はデンティスト、

レントゲン撮ったら、乳歯2本を永久歯が持ち上げていたの

 

先生によれば、

 

もうしばらくすると抜けちゃうけど、

どうします?

 

ママ、ためらうこともなく

 

2本とも抜いてください

 

 

 

 

 

 

かくして、KIKIいきなりの手術。

ココロの準備ができていません。

施療用のリクライニングシートを倒し始めると、もう大暴れ。

ギャン泣きするわ、

逃げようとするわ、

 

先生、看護士、ママ、4人がかりで押さえつけても、

今度は麻酔の注射💉で、またもや大暴れ。

必死だからバカチカラの抵抗、

修羅場になりました。

 

ようやく天井のアニメのテレビを見る余裕がでてきたKIKI、

先生、やっと施療できます。

 

じゃあ、10カウントするよ

痛くないショットしてあるから、大丈夫

リラックスリラックス

1、2、3、10!

 

KIKI、ぽかーん

 

 

 

 

 

 

3の次は、4と思っていたら、

いきなりの抜歯、それも、えいっ、えいっ、と2本。

もちろん、大出血、

止血用にくわえたコットンが、真っ赤。

帰宅するまでに、マスクも真っ赤に染まりました。

 

出血と、

麻酔のなんとも言えない感覚と、

さっきまであった個所の喪失感と、

4以上のカウントをスキップされた理不尽さ、

涙が止まらなくなりました。

 

ママに甘えさせてもらえる絶好の機会、

ハグされて、めそめそ。

 

その悲しいお話を、切々と聞かせたので、

今度はパパの番。

 

 

 

 

 

 

あまり心地良くもないけど、

パパのアンヨの膝枕、

涙が枯れるまで、しばらく泣いていました。

 

やがて、

くーくー・・ ぐぅぐぅ

 

2本の乳歯が生え変わり、

これで、やっと永久歯も全体の1/3くらい。

レントゲンでは隠れ永久歯があと1本。

 

ダウン症のある子どもたち、なかには永久歯にほとんど生え変わらない、なんてこともあります。

KIKI、まだ生え変わるのかなあ。

自然にぽろぽろ生え変わるお友だちがちょっと羨ましいけど、

これも個性。

乳歯のままでも、大切にすれば、大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

いー、

すると、下の歯列の前歯の両側にぽっかり、と空間。

今回の抜歯跡です。

 

下校して、すぐ抜いてもらったから、

おやつの時間まで、たった1時間。

出血が止まったら、がぜん立ち直ったKIKI、

ケーキをぱくぱく、

平らげました。

 

日本での健康保険がもう付保されていないから、

一時帰国前に、掛かる予定のクリニックや専門医に行く予定がびっしり。

特に最終週は、PCR検査もあるから大忙し、

ギュウギュウです。

 

 

 

 

 

 

歯医者さんはこれで一まず終了。

KIKI、万全の体調で、ヒコーキに乗れるはずです。

 

今日終わるはずだった、日本の緊急事態宣言、

それからしばらくしての渡航、という予定だったのに、

どうやら収拾どころか、

対象の自治体は追加され、月末まで延長と聞きます。

 

月末出発予定のKIKIファミリー、

本当に行けるかどうか、

日本のニュースが気になります。

 

奇しくもハワイは今日から、ワクチンパスポートの運用開始。

ワクチン接種の証明書があれば、

インターアイランド(隣島間)の往来に検査や自主隔離が免除です。

やがてメインランドの往来、国際線での往来にも適用が予定されています。

 

日本の往来でのワクチンパスポート、

一日も早く適用されることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

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