今日も足早
さてさて、朝一で赤子と娘の健診。
いつもより30分繰り上げて登園(息子を入れる)→メテルコヴァ保健所
→園(娘を入れる)→買い物→帰宅→園(お迎え)、
と、言うまたもやバタバタ足早な一日。
娘を歩かせるとどうしてもスピードアップ出来ないので、
ベビーカーに赤子と二人乗せて押して私はエネルギー消費。
赤子は体重 6.4kg、頭囲 41cm に成長。
頭なんて生まれてきた時33cmだったのに、4か月で8cmもUP。
(とっても平均的なんですけどね)
そして、腿には初の予防接種。一声泣く。
(熱が出たらカルポル(熱さまし)を一匙、だって・・・?)
午後にはシャナ、シャナのモロッコ人の旦那、ソフィアンが遊びに来て
簡単なランチ。
今週二度目のちらし寿司。
椎茸、切干大根、人参、アスパラ、錦糸卵、ゴマ・・・と、
質素ながらもそれぞれ丁寧に気持ちを込めて作ると評判好し。
そして又もや焼き鯖。
前日より塩して軽く干してありました。
荒めの大根おろしと、クレソンの胡麻油炒め添え。
お味噌汁の具は熊本県産のふ海苔。
そして、ルッコラとトレヴィソのサラダには生姜の利いたヴィネグレット。
甘味は甘さ控え目の餡子に黄な粉とゴマトッピング、
にトルココーヒー。
シャナの様に ”どヘルスフリーク”さん のツボは分り易くて
料理を用意するにも不安がなくヨロシイ。
「どれも好物ばかり」、と、大喜びで鯖の骨までしゃぶって、
ちらし寿司は余った分お持ち帰り、
餡子もお気に召したようで、材料の入手先
(全てリュブリャナで手に入る)と作り方を教えてあげたら、
早速作るわ!とやる気になってました。
「午前中に突然歯が抜けて・・・」
と、歯茎に差したシャナの歯が食事中に落ち、
皆で床を這ってのトゥースハント、
ソフィアンも何故かご機嫌斜めでシャナにしがみつきっぱなしだったし、
シャナの旦那も的を射ていない謎行動が多く(笑)
(シャナは「何をそんなにコンフューズしてるの??」と突っ込みっぱなし)
飛び交う言語も日本語、スロ語、英語、フランス語(モロッコXスロベニア・バージョン)
と、カオース!だったけど、
それはそれで、慣れたもんだし何しろ笑いが絶えず楽しいいことこの上なし。
シャナの旦那とはマラケシュのカフェ・ド・フランスという共通の話題が
見付かった。
嗚呼、行きたし、モロッコ。あの濃厚なミントティーの芳香に包まれたし。
埃っぽい峠越しバス内で頬張る葡萄、炭火焼のラム、飽きるほどのタジンとクスクス・・・。
と、長期休暇の度に思っているんだけど、実現ならず・・・。
さて、夕方シャナが帰ってからはお子達と約束していたあんぱん作り。
最近はお子達がパン生地を競って練ってくれるのでラクチン。
久々のミルク&卵の入ったフンワリ目の生地に、餡を包む。
生地に餡を練りこむバージョンも二つ。
アンティーク屋を覗いたら、目に飛び込んできたシャンデリア精査に
勢いで店に足を踏み込む。
「委託品だから、詳しい事はわからないけど、
多分スペインの20世紀もので、そんなに古くないね。」
と、店主。
「それより、こんなの日本へ持って行くの大変だよ~。ポッケに入らないしね。」
と、繰り返す。
(初めて言葉を交わしたけど、お互い何者なのかは既知。)
1500ユーロ也。
丁度大家に1000ユーロ持っていかれたところで、
1500ユーロの算段は出来ないけど、
手持ちの着物とでもブツブツ交換出来ないかなぁ・・・なんて都合のいい事を思ったり。
(現にマテイはここでブツブツ交換してるし。)
そんな独り散歩(爆走)をしている間に、
旦那はクエのアラを大根と炊いてくれたので、
ファステック盛りに。
(こんなお子ちゃまネタわかんないですよね・・・)
クエ美味し!
鮮度好し、身がブリブリ・・・。ゼラチンたっぷり。
こりゃ生もさぞかしなことだろうなぁ。
コートもシャンデリアもいいけど、まずはこのクエを入手するか、
魚市場へ足を運ばねば・・・。
今のところいいのですが
先日出来上がってきた赤子のパスポートを手にお役所へ。
在リュブリャナの日本大使館には
最近のICチップ入りパスポート作製マシーンが無いもんで、
ウィーンへ行くか、ザグレブへ行くか、
若しくはリュブで申請して日本で作られてくるのを待つか、
って言うのが選択肢。
シェンゲンのお陰でウィーンまで行く事は行けるんだけど、
400kmは少々面倒だったし、
もうちょっと近いザグレブへは
旅券不保持の赤子自身が国境越えられないし、
と、言う経緯で
今回はリュブの大使館に申請して日本で作られてくるのを待つ事に。
申請から受け取りまで約1ヶ月。
申請に必要な戸籍謄本に登録されるのにも出生から2ヶ月ぐらい掛かったし、
何しろ手元にパスポートが来るまで、やはり時間が掛かった。
そう、そしてやっと健康保険に入るために必要な書類を出してもらいに役所へ。
(スロ生まれでもガイジンはスムーズに健康保険に入れないんですね)
パスポートのコピーを渡すと、書類の送られてくるのを待て、と。
また、”待つ” 作業。
すっかり慣れたこの”待つ”作業。
今のところ赤子も健康だし、
うちの子達は4年間で健診意外に医者に世話になった事無しだし、
待つのもそんなに気にはならないのだけど。
でも、やっぱりできるだけ早めに加入したい健康保険。
園、買い物、トバチュナの役所、園、スイミング、スイミング中買い物・・・
合間にも人々に遭遇・・・、と、バタバタ早足で過ごした一日。
あぁ、ほんとによく歩いたこと。
万歩計欲しし。
スロで見たこと無いな、そういや。
バタバタと帰宅してからの夕食は焼き鯖。
魚市場の皆さんはお疲れ気味な方ばかりでしたが、
唯一鯖さんだけお元気でしたので。
小さい大根は辛い辛い。
おろして、炒めた行者ニンニク、焼き鯖、と好相性。
あぁ楽しかったなぁ
と、言う事で、
毎朝、涙、涙・・・だったアイススケート。
(自分のクラスは年齢の低い子が中心で
アイススケートに参加せず。
ちょっとお年が上の隣クラスに混ざっての参加だった。
大好きなイレーナ先生、ブリギータ先生が一緒で無いのが
相当辛かったみたい。)
待ちに待った最終日。
「水曜日はお母さん見に来るよね。
滑るの上手になったからちゃんと見てね。」
と、毎日、昼過ぎに迎えに行く時はニコニコだった。
園児たちが乗って行くバスは満席だそうで、
私は自分の車でバスを追う。
リュブリャナ、ZALOG方面のスケート場。
この辺りには初めて足を踏み入れた。
着いてみると駐車場は満車。
親御さん達がカメラ、ビデオ、片手に
それぞれ我が子の晴れ姿を記念に残そうと一生懸命。
短髪を赤く染め、アフガンスカーフの若い先生。
そうか、隣のクラスのアレンカ先生に習ってるのかと思いきや、
全然知らない別の幼稚園の先生と園児とだったのね。
軽快な音楽とMCに併せて、チョコチョコ滑るお子ちゃん達。
息子は右足ばかりでけって、オリジナリティ溢れるスケートスタイル。
へっぴり腰で必死。
「今日は三回コケタ。」と、毎日言ってたんで、
へぇーそんなに上手くなるもん?と、謎に思っていたんだけど、
実際は30秒に一回はコケてませんかね・・・?
でも、終始笑顔。
チョコチョコ滑ってニコニコ。
コケてもニコニコ。近寄って来ては私に手を振ってニコニコ。
そして、8日間のスケートレッスン、
終わってしまったら
「あぁ楽しかったなぁ。」、だって。
でも、毎朝の涙と、ちょっとチグハグなその一言、
胸中とってもよく分りました。
動画と写真を見た旦那が、
「今度一緒に滑りに行くか。」って。
ヨカッタネっ。
グツグツ行きますよ
新しいロシアの大統領の名前が
熊さん みたいだったんで
写真を探してみたら、まったく熊らしさなどない政治家だった。
当たり前か。どうなるのだ、世の中。世界、地球。
(いや、別に熊的な姿を期待した訳では無いのだがね)
さて、雨です。
久方振りの。凍りそうな雨。
皮肉な事に、3月より我が家の中庭から車撤収のお触れが出て、
車はプルーレに路駐。
これ程の雨脚だと、今までなら安易に車で登園してたのだけど、
今日は頑張って徒歩。
でも、いいのです、これで。
中庭は中”庭”、として機能するべきで、
これからどんどん、花や緑を増やし憩える”ガーデン”に
変化させていった方がずっと幸せなんだから。
芝生でピクニック。ブランコに滑り台。
いいじゃないですか。
(階下の二台は勿論動かす気配無しで一悶着ありそうですが。)
それにどうせいずれこの辺りは車が締め出されるでしょうし。
リュブリャナセンターが全面ホコテン、ってちょとといかすよねぇ。
そして、噂通りにトラム復活。
旧市街も店の入れ替わりが激しいようですが、実に残念!
もうちょっとセンスアップして客足が向くようになるといいのですが。
何はともあれ、情緒ある街に向けて頑張って欲しい、と願うのみ。
しかし!
そんな私の勝手な理想と夢とは裏腹に、最近目に付くのは、
派手な落書き。
グラフィティと呼べるほどアーティスティックでなけりゃ、
メッセージ性も皆無。
まったくもって落書きの価値無しなものばかり。
我が家も一晩でドドーンとやられました。
以前から息子が、「リュブリャナには落書きが多いよね!」と、
ご指摘でしたが、いやぁ、ほんとに最近急増中。
目立つのは、リュブリャニッツァの西岸。
東岸はカフェが建ち並ぶのでさほど無いのだけど、
建物の壁の多い西岸はカラフルにやられています。
若者たちよ、春の気配に騒ぐのはよろしいが、
詰らぬ下手な落書きはおやめなさい。
なぞと、思いつつ私は又もや眠れぬ一夜。
こんな日は、ゆったりグツグツ気分。
ただのゴヴェヤユハにはなりませぬ。
青写真は頭の中・・・。
華麗なる、
エンジョイ・ザ・清貧!キャンペーン
第二週目突入の我が家。
ブダペストよりの客人が午後3時半に到着、予定だったのに、
列車を逃したそうで、夜の9時半に着くのだという連絡。
一応、イッチョマエに接客、
なんて思っていたけど、この時間じゃお目に掛かれそうにありませぬ。
9時半じゃ夢の中ですよ、私。
朝から雨の土曜。
お子達はおやつ用にプリン作製。
卵と牛乳に砂糖だけ。
卵4個に牛乳400ccぐらいかな。
そして、私は、なんと言っても清貧キャンペーン中、眠っている乾物達の大清掃。
切干大根と人参のキンピラ大量作製。
乾燥ソラマメも戻して甘辛く。
好物の切干だけど、
夕食頃には流石に飽いて、趣向を変え玄米リゾット。
ニンニク、ローズマリー、玉葱、トマトコンサンドレ、を、炒め、
本当は何かしらブロードが欲しいとこだけど生憎持ち合わせておらず、
白ワイン。そして、人参、ズッキーニも投入。
しんなり火の通ったところで、ざっと洗った玄米を加え、
しばし炒め、温めた白ワインのお湯割りを加える。
ぐつぐつ。グツグツ。
緑オリーヴにピラン塩を足し、グルっと混ぜて瞬時、蓋を。
(玄米なので、少々念入りに火入れです。)
その間、別にフライパンで蕪菜を炒める。
トレヴィソも色が変らない程度に火入れ。
ちょっと物足りないので、チーズが欲しいな、と、思いきや、手元にあるのは、
お子達希望で購入されてた、6Pだか、8Pだかのプロセスチーズ。
天にのせて、
こんな具合。
あぁ、これにカペサンテやらシュカンピが入ってればなぁ~。
と、ふと思ってしまったのですが、
なりませぬ、清貧中です。しかもキャンペーンです。
現実は、これにレタスとトマトのベーシックサラダ、で、全て。
本来はこういう米でリゾットを作る場合、
マンテカーレと言って、最後にチーズやバターを混ぜ加え、
全体に一体感を持たせる。
(日本の米の様に粘度のある米の場合はやらなくてもOK)
今日はリゾット自体はモッタリさせずチーズをのせただけに。
お子達は普通の白米に納豆。
と、切干キンピラ、に、汁、と、サラダ。
さて、ダメ主婦な私のために突入せざるを得なかった我が家の
エンジョイ・ザ・清貧!キャンペーン、
中々面白くて、思わずランナーズハイかも。
瓢箪から独楽でございます。
本日の娘作、”ラジコン”。
右、プロポ。
左、鯉のぼり、だって。
子供の発想って、わはは。
捕り物劇
そう、ニース駅前にて。
「スロヴェニアのバスだ!」、なんて何故か郷愁に襲われ、
呑気にシャッターを切ってたんですね。
ポカポカ陽気。柔らかい陽射し。
旦那は荷物だけ乗ったベビーカーを押し、
私は赤子を抱え、周囲にお子二人。
後ろ髪引かれながらも、ニースを去る時間。
駐車場への道すがら。
突然、長男が、
「あ、泥棒だ!」と、叫びました。
「え?何?ほら、気を付けて、エスカレーターのるよ。」
と、私。
「お母さんのポッケからカメラ取ったよ!あの人!」
と。
「何言ってるの?」と、最初は思ったんだけど、
言う事がちょっと具体的だったんで長男の指差す方を見ると、
なんと二人の男が私のカメラを持ってるじゃないですか!!
赤子を抱えたままでしたが、
反射的に、ズンズン、と歩み寄って、
「それ、私のカメラ。」と、咄嗟に仏語で叫ぶ。
(散々それまでスロ語にブロックされて仏語が滞ってたのに。)
今度は、英語で、「それ、私のだよね。」。
で、日本語で「私のだから、返して。貴方のじゃないよ。」と。
そして、二人の男たちから無事奪還。
ちなみにスリに遭ったのは初めて。
何よりも、偉かったよ、長男。
褒められて得意気でありました。
子供ウヨウヨ、旦那は先にエスカレーターに乗っちゃってたし、
隙だらけのいい鴨でした。
(でも、どう見ても金目のもん持ってないのにね)
ブーダン
店のキッチンの子がくれた、自家製クルヴァヴィッツァ。
拳二個分のサイズ。
巨大。
朝はマリッツァ袋(園のおやつを入れてもらう袋)を忘れ、
スイミングへ出かける前にはこのクルヴァヴィッツァを
オーブンに仕込んで出るのを忘れ、
ベビーカーを車に積むのを忘れ、
夜は赤子のオムツを紙に換えるのを忘れ、布のまま・・・。
と、言う具合に家族皆様には多大なるご迷惑をお掛けしております。
あーん、どうやら風邪をひいた様子ですよ、私・・・。
ボケボケ。
スイミングより帰宅すると、
旦那がオーブンに入れてくれていたこのクルヴァヴィッツァ、
モウレツなカホリを放っておりました。
徐々に鼻腔より奪われし食欲・・・。
豚の血と屑肉(&穀物)の腸詰ですから、それはそれはリアルな芳香。
この腸詰、欧州中で食されている物ですね。
日本でも、フランス料理屋なんかでは
ブーダンと言う名で用意されたりしていると思われます。
高校の地理の授業でドイツの豚の解体と調理を見たことがありますが、
その時もやっぱり同じものを作る場面がありました。
(幸い?)風邪気味ですが、それでもやっぱり鼻腔より襲ってくる満腹感・・・。
付け合せのキスロゼリエとじゃが芋に、クルヴァヴィッツァは一口だけ頂きました。
決して血生臭いものは苦手じゃないんだけど。
やっぱり、これは作ってもらって食べる(=レストラン)ものだと再確認しました。
それに、作り手によって随分差のある食べ物だそうですし、
次回は評判の好い店のを買って来るか、
やっぱりクルヴァヴィッツァの名店Dramaで頂くのがベスト?!
(とっても美味だったけど、Dramaはレストランじゃないって?)









