IRONMAN Taiwan までの道のり | saltykonbu's Triathlon Diary

saltykonbu's Triathlon Diary

読むとハンガーノックになるブログ

国内でのIRONMANがなくなり海外遠征しなければIRONMAN大会に出場出来ない状況となり、5年ぶりにIRONMAN台湾に参戦です。前回は70.3なので今回のIRONMANとは全く違う大会という意識で参加しました。
そもそもIRONMANdistanceのレース自体参加は10年ぶりなので完全に浦島太郎状態、初参加の気持ちで準備と計画を考えてみました。
練習計画
一番大事な事ですが仕事があったり故障したりといつも予定通りに進まないのはいつもの事です。大会エントリーしたのもギリギリの7月末時点で休みが取れそうという理由からですが春先から意識して練習に取り組む。
2月、3月は冬場の練習不足で全くの低空飛行と体調不良で練習出来ず。四月には行ってからやっと体が動くようになってきた。

スイムについて
去年左肩痛みで全く泳げなかったのでスイムが一番心配していましたが、痛みがなくなると不通に泳げるようになった。しかし力任せに泳ぐと違和感あるので全体的に水にのって泳ぐ意識で練習しました。まあ週一位ですけど。レース前にオープンウオータースイムで海に対する不安を無くして以上という感じです。

バイクについて
春先に組み立てたBoardmanを調整しながらのポジション探しの旅が続きました。
今まで使用していたTransitionと比較してフロント周りの剛性が高く非常にhandlingが安定しており、DHポジションでの直進安定性が高いです。
現状と比較してアグレッシブに低いポジション(3センチ低い)で調整をしてみた。
シートポジションは従来継承で高すぎない位置で、クランクは股関節の可動域が楽な165mmとして試走を繰り返した。いつもの江戸川ロングrideでは腰が痛くなったりブレーキが引きずったりとトラブル続きましたが8月に何とかポジションは決まりました。
江戸川rideでも150kを通してDHポジションで走れることを確認したけど、Ave30kmhは超えることはなかったです。
練習時はパワーメーターで随時NPとTSSを確認しながらオーバーペースを押さえ込み体に強度を覚えさせた。本番ではPMを使わないからです。
空き時間はなるべく三本ローラーにのって乗車時間を増やす。これが体幹強化に効いたようです。皆さん嫌いと言ってますが固定より実走行に近いので一時間位なら全く飽きません。
一番辛かったのは、山梨合宿ですね。暑いし地獄坂は登らないと帰れないし


ランについて
特に作戦なく、時間のあるとき朝から走る。水辺公園ぐるぐる走る。ロングランは暑いのでやらないでブリックランも短めで調整するプラン。それでも九月になると調子が上がったのかブリックランでもキロ五分程度では走れることを確認出来ました。
距離も月間130k程度でしたが夏場は厳しかったです。

この程度の練習量で不安でしたがこれ以上は体がついて行かないので無理して疲れるより良いかと考えました。
海外レースでは不安な旅行プランについてはカジ社長のツアーに便乗して楽しく過ごす事が出来ました(これ重要)

竹槍会長のバイクと並べてみた。より前へより高く!!