日本昔話です
こんにちは、Salty Jamセラピストのジャムです。
なんでこんなに暑いんでしょうね
分かってるんですよ
台風のせいだって事は
分かってるんですけど
秋へとシフトしてきた身体には
堪えます…
台風と言えば
『雨』のイメージですが
晴れているのに、この強風
仕事をしていても
風がうなる音が
気になって仕方がない私
で、
こんなに暑いのに
ふと頭に浮かぶのは
『ゆきおんな』
あの日本昔話の
あれです
ホントに小さい頃から
自分で電気を点けて2階に上がり
自分で電気を消して眠る
そんな習慣でしたが
慣れることはなく
暗闇はやっぱり怖かった
交通量の多い
通り沿いに面して建っていた家
昔なので片側一車線
道幅もそんなに広くない
救急車や消防車の
サイレンの音がすると
布団の中で涙ぐんでいたことも。。。
そんな時って
なぜか怖い話が
浮かんできたりしませんか?
そのころ一番怖かったお話が
『ゆきおんな』
“もさく”と“みのきち”が
狩りの途中で吹雪に遭い
山小屋で寝ていると
きれいな女の人が入ってきて
“もさく”に息を吹きかけ
茂作は凍え死んでしまった
“みのきち”の方に来た女の人は
「お前は若いから助けてやる
この事を言ったら命はないぞ」
と。。。
ある雪の日
“みのきち”の家に
泊めて欲しいと女の人が来た
名前は“お雪”
“みのきち”は“お雪”を
お嫁さんにして
子供も生まれたある吹雪の夜
“もさく”が死んだあの日のことを
“お雪”に話してしまいました
“お雪”は
「あの時のゆきおんなは自分だ」
と言い
でも、
「子供がいるから
お前の命は奪わない」
と出て行ってしまった
と言うお話
あのサイレンの音がすると
真っ暗な天井から
『ゆきおんな』が出てくるんじゃないかと
とっても怖かった
そんなことを思い出した
今日のこの強い風
今はね
幸せなことに
眠れない事があまりないけれど
今夜、
まだこんなに風が唸っていたら
思い出しちゃうかもなぁ。。。
あ~怖い夢見ませんように
Salty Jam
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