相模湾・駿河湾|コマセキハダ・カツオ釣りにおすすめの仕掛け5選 仕掛け選び方 ハリス 長さ 太さ | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
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毎年8月から始まる相模湾と駿河湾のコマセキハダ・カツオ釣り。
釣り方は簡単ですが、キハダとカツオを効率よく釣るためには仕掛けの選び方が重要です。使用するハリスの長さ、太さ、針の種類で釣果に大きな差が出る釣り物ですよ。

今回はキハダマグロとカツオ釣りに必要な仕掛けの選び方と、筆者が使用して評価の高い相模湾のキハダ・カツオ釣りにおすすめの仕掛けを紹介します。

2019年もキハダマグロ・カツオ釣りのシーズンが近づいていますから、シーズンに入り品薄になる前に早めに準備しておきましょう!


《キハダ・カツオ仕掛けの選び方》
キハダ用の仕掛け
相模湾と駿河湾でキハダと呼ばれるキハダマグロのサイズは15kg以上とされています。
相模湾・駿河湾で釣れるキハダサイズのマグロは15kg〜30kgくらいが主体で、40〜60kgはなかなか釣れません。
これは使用されている仕掛けが細くてバラしているケースも多いと思われますが、それでも回遊してくる総数はかなり少ないでしょう。

●ハリス
筆者の場合は基本的に30kg以下のキハダを釣るつもりでハリスを選択しており、その場合は20〜24号ハリスを使用します。
キハダ狙いでのハリスの長さは4〜4.5mがよく使用されますが、なかには6mのハリスを使う人もいます。

長い方が釣れるかは何とも言えず、アタリが判りにくく飲まれる可能性も高くなるため、4mくらいの長さが、無難とされていますね。

30kg以上のキハダマグロを狙うなら24号〜30号のハリスを使用しますが、針も大きくなりコマセから付餌のオキアミを選別出来ない場合もあるため、針のサイズに合った付餌の調達も必要になってきます。

コマセのオキアミが小さいと刺している最中に裂けてしまい使い物になりません。

●針
キハダ狙いでは画像左側のネムリ針/インターフックなどと呼ばれる針先が内側にカールした釣り針が使用される。

針先が内側を向いているので飲まれても喉にフッキングし難く、合わせを入れると滑って口の段差で引っかかりフキングする優れもの。

マグロはカツオと違い針を飲まれると鋭い歯により高確率でハリス切れを起こすため、インターフックの使用は必須と言っても過言ではない。

デメリットはフキング率が少し下がること。メジ・カツオの数釣りではヒラマサ針に釣果でやや劣る。
しかし、大きなキハダマグロ狙いでは必須の釣り針です。


キメジ・カツオ用の仕掛け
相模湾・駿河湾で釣れるカツオとキメジもサイズに幅があり、シーズンによって30〜70cmとカツオの大きさはまちまち。
筆者が釣った時も同じ群れに40cmと70cmが混じっており、釣れるカツオのサイズに大きな差がでる日がありました。

●ハリス
40〜50cmのカツオならハリスは12〜14号、50〜70cmのカツオならハリスは16〜18号を選択します。
カツオ釣りのハリスの長さは2〜3mが主流で、活性が高い日なら長さ2mの仕掛けがカツオの数釣りには最強です。

まずは3mのハリスで釣り始め、様子を見ながら船内で2mに切り詰めても良いでしょう。

カツオはマグロより警戒心が薄いらしく、ビシから撒かれたコマセに突撃してきます。
ハリスが短い方が濃いコマセの中に付餌を投入でき、高活性なカツオだとコマセをシャクって撒いてる最中にヒットすることもあるほどです。

筆者の場合は良型の多かった2018年のカツオ釣りで18号の仕掛けを使用し、50〜67cmのカツオを1日に16本の釣りましたがハリス切れはありませんでした。

カツオ狙いなら釣れるカツオのサイズに合わせて使い分けられるように12号、14号、16号、18号の仕掛けを用意しておくと安心です。

食いが渋い時はやや長めの細ハリスが有効なようです。カツオ釣りならハリス単体を持ち込み仕掛けを延長しても良いでしょう。

●針
カツオ狙いなら針はネムリの入っていないヒラマサばりなど、通常の青物釣り用の釣り針が圧倒的に針掛りが良いですね。
同じ仕掛けで10本以上カツオを釣りましたが、歯で切られることも殆どありませんでした。カツオの歯ならよほどの細糸でなければ飲まれても大抵は大丈夫です。



《キハダ・カツオ釣りにおすすめの仕掛け》
ケイスタイル 相模湾・駿河湾
相模湾と駿河湾のキハダ・カツオ釣り用に作られた仕掛け。
特筆すべきはヒラマサ針による針がかりの良さで、カツオの数釣りには最強と言っても良いほど良く釣れる。

長さは2mに切り詰めて使うとアタリを取ってアワセが決まりやすく、非常にヒット率も高かった。
太ささえ適切であればメジマグロまでならヒラマサ針でも充分釣れる。

2018年はこの仕掛けで5回乗船したうち3回竿頭になっている。ちなみに仕掛けは違うが5回ともカツオで竿頭だった。




オーナー メジ・カツオ/キハダマグロ仕掛
太軸の頑丈な針が特徴のキハダ・カツオ仕掛け。
15号以上の針は軸が太い分コマセから付餌を取るのはやや難しいでしょう。
15号以上の仕掛けを使うなら別途3Lサイズのオキアミを用意したい。
不意の大物にも充分対応できる安心感がある仕掛けですね。



インターフック メジ・カツオ
インターフックの仕掛けはリーズナブルで、相模湾と駿河湾のメジ・カツオ釣りには人気があります。
仕掛けのクセも少なく使いやすいし、カツオは沢山釣れましたね。
結び目め非常に強くて安心感の高い仕掛けです。
上州屋でよく売っています。

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ヤマリア カツオ

2本セットながら600〜800円ほどで購入できるリーズナブルなカツオ仕掛け。
仕掛けをこまめに交換する人におすすめ。
仕掛けを巻いてあるスプールが小さいので、仕掛けのクセを取って伸ばすために少し手間がかかるのが難点か。




バリバス キハダ

●実釣から導き出された、確実に獲るための「プロ仕様」仕掛け誕生。 
●2年の歳月を費やし完成した、「本ガツオ&メジ専用仕掛け」「マグロ釣り専用仕掛け」誕生。 
●ハリスは信頼のVARIVAS高品質フロロカーボン採用。魚の強い引きに十分耐える直線強度と、鋭い歯にも安心の耐摩耗。性能を搭載。また、しなやかさも持ち合わせているので、餌を自然に送り込めます。 
●鈎はオリジナル設計。長年の経験から導き出された形状により、掛かりが早く、外れにくいハイバランス設計。鈎先の鋭さ、耐久性も折り紙つき。
●鈎の結びは信頼の「坂本結び」を採用。 
●ハワイフック採用により安心の強度を獲得。スイベル回りも安心の特殊補強により強度十分。 
●VARIVAS オリジナル仕掛け巻きシステム採用により、ハリスのキンクを徹底解消。糸の性能を最大限引き出します。
また、糸ぐせが大幅に軽減される事で抜群の使用感を実現。収納にも大変便利です。


やや割高であるが強度重視のキハダ仕掛けを探しているならバリバスのキハダ仕掛けがおすすめ。
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